オカズ釣師の戯言

自らの行動を考える。

ポッキーの日 in 勝浦

2023-11-14 22:22:19 | 釣り(実釣編)

財務副大臣辞任…、何度も言ってるが政治家ほどクダラナイ人種はいない。
この人ら、任命されては辞任して…。
みんな、傷を持ち合わせているんだろうな。
出ることなけりゃ、給料もらって「先生先生」と呼ばれているんだろうけどね。。。
ちょっと毒を吐きたい有魚です。

またまたまた天候による行先変更である。
予定では、志摩に中深海だったが北西の爆風で船が出ず…。
エエ型のムツや化物イシナギが出ていただけに非常に残念である。

で、勝浦に行ってきた。
先月、キンメボーズを食らったリベンジ戦。
前回の2ヒット2フックオフの反省を・・・。
要因的には、「ロッドが硬かった」と「サビキの間隔が短った」、「トンボ来襲」が 思い浮かぶ。 

ロッドは1つ軟らかい番手にすればよいが、塩梅の良いサビキがない。
買いに行こうと思っていたが、行く暇がなかった。
胴付き仕掛けを自作することや枝スを出すことも考えたが、ジガーらしく「ジグ単体 で勝負」という考えに至った。
トンボはどうするか。
避けることはできないので、前回同様にヒットしてもJAMフックが伸びる算段で行くか。
ヒットしたものは仕方ないので、開き直って獲りに行くか…。

後者を選ぶ。
トンジギタックルを使えば瞬殺することは可能だが、さすがにPE3号で中深海をやることはできない。
そんなことをすれば、オマツリ地獄となるだろう…。
PE1.2号リーダー5号で10kgを超えるトンボとやりあう・・・タックルの限界を試すには良いかも知れない。
でもフックは無理だと思うので、JAMフックを封印してシワリ・早掛けでやることに。
楽しみだね~。

で、大台越で勝浦入り。
途中、休憩時に師匠が血相を変えて探しモノをしている。
聞けば、財布などが入ったカバンがないらしい。
どっかに落としたかと騒いだが、そもそもノンストップで走ってきているので、忘れているとしたら家の玄関。
内側なら問題ないよね。
釣り道具の忘れ物はないよねと点呼したけど、まさかカバンとは…。
で、運転手交代。
財布がないってことは免許は持っているのか?と頭に浮かんだが、敢えて聞かずにおいた…。

前回活用した迂回ルートが土砂崩れかなんかで通行止めで余計な時間を食ったが1時間前に着。
しばし仮眠…。
ぼちぼち仮眠に毛布がいる時期になってきた。
5時過ぎに出船。

今回は忘れ物がないように気を付けた。
フェイスガード、膝サポーター、携帯、グラサン…。
でも、接続パーツとプライヤーを忘れてきたことに気づく。
師匠に借りることが出来たので、事なきを得たが…。
一方の師匠は、日焼け止めを忘れてきたらしい。
人間、歳はとりたくないものだ。
いや、訂正。
良い歳の取り方をしたいものだ。

で、勝浦も思った以上にビュウビュウで…。
とてもミヨシにいれる状況でなくトモに避難。
時間を掛けてポイント到着。
キンメリベンジ戦から。
5ozロッドに420gジグを装着してぶち込む。
師匠は、胴付きエサ釣師と化していた。

キンメの反応はある。
反応の形を細かく船長が伝えてくれるので、それに併せに行く。
なかなかヒットしない。
ポイントを外れる前に掛けたい。
掛けられないと1流しが無駄になる。
そんな思いで真剣にジグを操っているとフッと糸フケ。
しっかりとフッキングして250mを巻き巻きした。
外れるな、外れるな、外れるな・・・。


やったよ~。
30cmに満たないサイズだけど、狙って初めて釣った。
喜びに浸る暇もなく次の流し。
反応のタナに合わしてやるとジグのフォールが止まる。
今回もフッキングして巻き巻き。
1回目より重かったので、ダブルを期待したが同サイズ1匹を追加。
師匠は、5本バリに4匹付けていた。

3流目。
もう沈みつつある。
べた底の反応を探ったが、ノーバイト。
船中ノーバイトだったと思う。

4流目。
400m超の世界へ。
450gでやったが、ジグが行方不明になる。
船長は潮が緩いから400gで大丈夫と言ってたが、とてもとても…。
船中ノーバイト。

5流目。
さらに深場へ。
四捨五入で1kmには届かない辺り…。
500g投入。
重いわ。
ボトムは分かるが、ジグが動いている感覚はない。
とにかく大きく動かしてしっかりと巻き取るけど、こんなので良いのかな。
乗った?
生命感はない。
でも重いかも…、フォールも遅いかも…。
そもそもこの水深で500gをしゃくった事がほとんどないので、わからん。
悩みつつ2回ほどしゃくってたら「上げて」の合図…。
巻き巻き・・・。
重いけど、500gだしなぁ~。
トンジギでしゃくる500gはもっと重いし…、なぜならラインの抵抗が倍以上あるし。
で、小ムツが付いて上がってきた。
やっぱり付いてたんか。
うーん…。
この感覚を覚えて次に活かさないと・・・と思ったが、「クロムツ狙いに行きましょう」とポ イント移動。
いや、もう2~3回はやらせてくれや~と思わずにはいられない。

次のクロムツポイントはぐっと浅くなったがバイトを捉えられず。
1流目は、みなさんヒットしたのにダメだった。
2流目は、早々にヒットしたけど…。

勘弁してくれよ。
重いだけで生命感ないと思ったんだよね…。
3流目はなく、アカムツ狙いに行こうと…。
いや、もう2~3回はやらせてくれや~と思わずにはいられない。

アカムツ狙いは船中ノーバイト。
決して良いとは言えない状況なだけに、ただでさえ個体数の少ないアカムツ。
2流しして早々に見切って白アマ狙いへ。
やはりもう2~3流しはして、違うアプローチをしたかったが…。

白アマ狙いも本命は船中ノーバイト。
ただ、エサ釣りしてた常連は、レンコを連発していた。
やはりエサ強しである。
ベイト反応は多分に有ったので、師匠はジグでマハタ釣ってた。
そんな軽いジグ持ってきてないって…。
借りてしゃくったけどノーバイト。
白アマは漁師が釣っていたらしくポイントを変えつつ粘った。
これは、早く移動してくれと思った。

予定になかったけどオニカサゴ狙いへ。
ドカットの中を探って250gを投入。

ロッドは4ozだし気持ち良くしゃくれなかったが、何とか本命1ツげっちゅ。
師匠は、太いサバ釣ってました。
サバってこんな水深のボトムにも居るんやね。
なんぞ美味しいベイトでも居たのかな。
ここももうちょっと粘りたかったけど、アカハタ釣って帰りましょうと港方面へ。
もう、上がっても良いんだけど…。

延長戦はSLJ。
前月同様に反応は薄~い。
居るとは思うけど、初夏のように積極的にジグを追わないのだろうな。
ちょっとキープには小さいと思ったけどお土産に1つ。
やっと終われる。

よー遊んだ。
船長の釣らせたい精神が強すぎるのと、常連がいろんな事をしたがりすぎなのが良くないな。


■釣果
キンメ:2つ
ムツ:1つ
イズカサゴ:1つ
アカハタ:1つ
1つ

■タックル
ベイト1
ロッド:5oz
リール:2000PG
ライン:ULT1.2号
リーダー:フロロ5号
ジグ:420~500g
フック:シワリ、他

ベイト2
ロッド:4oz
リール:2000HG
ライン:FL1.2号
リーダー:フロロ5号
ジグ:250~400g
フック:シワリ、他

ベイト3
ロッド:鯛ラバ
リール:300
ライン:PE0.8号
リーダー:フロロ3.5号
ヘッド:120~150g
フック:伊勢尼タイプ+トレーラーワーム

スピニング
ロッド:SLJ
リール:3000LBD
ライン:PE0.8号
リーダー:フロロ4号
ジグ:40g、他
フック:伊勢尼タイプ

PS.

帰って、オコゼとビールでお疲れさんの反省会…。
次回は、キンメ・中深海をこってりやりたいと思っていたが、これを食ったらオコゼやりたい!



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4 コメント

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Unknown (食いしん坊のN)
2023-11-15 22:22:33
なんやかんや遊んでくれて楽しかったけど、あの絶壁はもうちょいやりたかったな
せわしない船頭にどう合わせるかもまた楽しい
それにしても今回の忘れ物には我ながら驚きました。
また行きましょ
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Unknown (有魚)
2023-11-16 16:30:46
師匠
お疲れさんでした
ちょいと忙しい釣りでしたな。
次回は、最初に予約しましょう

追伸
クイックZERO1
返すの忘れました~
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Unknown (シバちゃん)
2023-11-17 07:23:04
キンメ等の釣果云々よるも、財布の忘れ物?が気になりますな‼️笑
結果は、無事手元にしたのですかねぇ〜❓

釣りの忘れ物、最近はしていないが、これからさらに歳をとるから気をつけないとね〜😅爆

オコゼ、ムチャ美味そう🤤
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Unknown (有魚)
2023-11-17 12:44:29
シバちゃん
ご心配ありがとうございます、鞄は家の玄関に有りましたー。
オコゼ(イズカサゴ)、めっちゃ旨いですよー。
こいつも大きいのが釣りたいんですけどねー。
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