どうした！？ in 紀伊長島

紀伊半島でグレが、いや、魚が釣れる気がしません。。。
南紀もキトーもエエ感じなのですが、、、。

この日は、師匠と行く予定でした。
よー食ってるし、非常に楽しみだったのですが、不安要素は大潮だってこと。
食ってる時の大潮は、コロッと変わるから嫌いですね。。。
出来れば大潮と長潮、若潮は避けたいですが、休みと重なるから仕方ないです。

で、楽しみしてたんですが、前日にＮ師匠から「体調崩したし今回は辞めとく」と…。
単独釣行になりましたが、まぁ気ままに行きましょう。

今回は、キトー南部を攻めるつもりでした。
強烈な冬型の予報だったので、山越えを躊躇する人もいるだろうし、客少ないかなぁと…。
で、15時位から電話するのですが、一向に電話がつながりません。
それでも19時過ぎればつながるとおもうのですが、駄目です。
携帯は知りません…（汗）
20時半まで電話し続けましたが、結局つながらず…（涙）
その釣場を諦めました。

なら、ここだと思う所に電話すると「風強いし、エエポイントに上げてやれないから辞めときな」と諭されました…（汗）
マジかいな！？

今回は、行くなっちゅーこっちゃでと嫁が言いますが、なかなかいきり立った気持ちは治まりません。
で、、、結局、紀伊長島にお世話になります。
このパターンは、駄目な事が多いです…（汗）


で、港に居たのは４人。
流石に雪の予報まで出てたし、人少ないです。
風も思ったほどないし、良い感じではないかとほくそ笑む僕…。
暗闇の港で声を掛けていただいたのは、コメントいただいているピッコロさんでした。
いや～、釣人は港で逢うもんですね。

で、凪のなか滑るように船は港を出て、思った通り耳穴の前で時間待ち。
他に渡船は来ません。
大島行ってるのかな？
久し振りに大島、行ってみたいなぁ～。

で、耳穴の船着きにピッコロさんと渡礁して、船着きに釣座を取らせていただきました。
しかし、ここは風裏ですが、あんまり良い思いをした記憶がありません。
特に寒の時期は…。

でも、好調なキトーの事。
でっぷりした口太が来てくれると祈りつつ、ボイルに水を汲もうとバケツを放り込むと…。
バチン！
？？？
？？？
？？？
クリップ（？）からバケツが外れて沈んでいきます。
あちゃ～、なんか良くない感じですわ。
取れるかなとタモの柄を伸ばしましたが、ポイントの磯際に青いバケツが沈んで行きました。
しかも真下に…（涙）

上がらないテンションのまま、ノロノロと用意します。

遠くに錦の沖磯が見えます。
今、話題の釣場ですよ。
キトーにも「夢」が泳いでいるんですね～。


ピッコロさんは、ワンドの際を丁寧に攻めておられます。
僕は言うとサラシにボイル撒いて、ウキに任せて色々やってみるのですが、サシエが無くなることはありません。
去年の初釣りが鮮明に蘇ります。
まずいなぁ～。
船来たら変わろう…。

９時ごろかな、見回りの船に乗り込みます。
八ノ瀬３番か４番を言われましたが、スケスケ潮だったので、湾内の大石辺りはどうかと聞きましたが、「30㌢位なら来るだろうけど…（ニヤッ）」…。
あ～あ～、分りましたよ。
八ノ瀬４番で頑張りますよ！
で、潮スケスケの八ノ瀬４番に降りました。

でも、耳穴と違いサシエが取られます。
エエ感じと思ったものの、まったく針に乗りません。
キタマクラ？
カワハギ？
コッパ？
赤ジャコ？
トウゴロウ？
・・・分らん…。
３～３.5ヒロでサシエを取るのですが、針に乗りません。
ハリスを落とし、ハリを落とし…。
普段のキトーでは絶対に使わないような細い仕掛けにもしましたが、針に乗りません。
際もサラシも潮筋も…。
唯一、針に乗った魚はチヌらしき小型魚…。
クンクンと弱弱しく引いてましたが、針ハズレしました。
ちょうど少ないチャンスだったんでしょうね。
２番に変わったピッコロさんは２発、掛けてました。
流石です。

思い出すのも嫌なのですが、丸ボです。
絶叫調のキトーで、夢の60尾長が出た隣の海域で、丸ボですわ…。
はぁ～。。。
現実逃避する気にもなりませんよ…（涙）