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安倍拉致議連会長代行

2005年10月16日 00時08分34秒 | 拉致事件
最近、「拉致議連に所属していながらも活動していない議員が多い」との意見を目にする事がありました。
そんな中、自民党の安倍幹事長代理が拉致議連の会長代行に就任しました。
拉致議連会長代行に安倍氏 郵政政局の余波で登板 2005年10月13日 (木) 18:44

 超党派による拉致救出議員連盟(会長・平沼赳夫前経産相)は13日午後、国会内で総会を開き、これまで顧問を務めていた自民党の安倍晋三幹事長代理(党拉致問題対策本部長)の会長代行就任を了承した。
(略)
ただ安倍氏は、小泉純一郎首相が「ポスト小泉」候補を登用するとしている来月初めの内閣改造・党役員人事で要職に処遇される可能性が大きいとみられ、その場合は再び顧問に戻る見通し。
安倍氏は就任あいさつで「党を代表して(役員に)入った。拉致被害者全員の奪還を目指していきたい」と強調した。
国会議員が議員連盟を作って国会議員として目的を持って活動する際に政府との関係・意思の疎通は重要とであり、それは拉致事件の解決を目的とした活動でも言える事です。
しかしながら最近の拉致議連は政府との連携が取れていないようでした。

記事にもあるように安倍幹事長代理は「党を代表して」拉致議連会長代行になったそうですので、政府との関係を修復しながら拉致被害者全員の奪還を目指してくれる事でしょう。
安倍幹事長代理には無意味な言葉遊びや政争に振り回される事なく、奪還を目指して頂きたいものです。

一方で、これまで「未来の首相」とされながらも閣僚経験が無い事で「すぐには総理になれない」と言われて来ましたが、これも記事にあるように安倍幹事長代理は来月の内閣改造で入閣する可能性が高いとも見られています。
安倍幹事長代理と日本の将来の事を考えると、来月の内閣改造で閣僚経験を積む事が望まれるでしょう。
そうなると(現在も自民党幹事長代理としての職務もこなしているでしょうが)拉致議連会長代行として活動出来るの時間は短くなりそうです。
短い時間で政府と拉致議連の関係修復の道筋をどの程度付けられるのか、安倍氏の手腕が問われる事となりそうです。

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