I’s Blog

伊藤久志@アイズサポートのブログです。

業績

2000-12-06 19:53:07 | 業績
学術論文【査読あり】

伊藤久志・谷晋二 2011 二分脊椎症と特定不能の広汎性発達障害を伴う児童の排尿訓練―課題分析に基づく指導事例― 行動療法研究,37(2),105-115.
伊藤久志 2017 家庭内で粗暴な行動を示す自閉症児に対する行動療法的アプローチ―機能的アセスメントに基づく実践事例― 日本小児心身医学会雑誌【子どもの心とからだ】,26(1),39-45.
伊藤久志 2017 自閉症児に対する数字‐数詞関係の形成ーキーワードプロンプトを用いた命名訓練による指導の試みー 自閉症スペクトラム研究,15(1),47-51.
伊藤久志 2018 広汎性発達障害児の計算問題の指導ーエラー分析に基づく指導事例ー 自閉症スペクトラム研究,16(1),21-25.
伊藤久志 2019 自閉症児のトイレットトレーニング:刺激性制御の転移を標的とした排便訓練の事例 自閉症スペクトラム研究,17(1),57-62.
伊藤久志 2019 自閉症児のトイレットトレーニング:排便行動の形成を標的とした保護者支援の事例 自閉症スペクトラム研究,17(1),63-67.
伊藤久志 2020 自閉症児に対するイントラバーバル反応を活用した指の名称の指導 自閉症スペクトラム研究,17(2),69-72.
伊藤久志 2020 自閉症児の散髪に対する高確率・指示順序手続きの試み 自閉症スペクトラム研究,18(1),31-35.
伊藤久志 2020 自閉症児のトイレットトレーニング:排尿行動における刺激性制御の転移を標的とした保護者支援の事例 自閉症スペクトラム研究,18(1),45-49.
伊藤久志 2022 アナログ時計の時間単位の読みに困難がある自閉スペクトラム症児の時計読み指導に対する高確率・指示順序手続きの適用 自閉症スペクトラム研究,19(2),43-47.
Ito & Inoue 2022 Parent-Mediated Toilet-Training for a Child with Autism Spectrum Disorder through Teleconsultation: A Case Report. Yonago Acta Medica, 65(1),90-95.
伊藤久志・菅野晃子 2022 自閉スペクトラム症と知的障害児者に対するトイレットトレーニングのメタ分析 認知行動療法研究,48(2),193-203.



著書

認知行動療法事典 日本認知・行動療法学会/編:丸善出版:2019 伊藤久志:【発達障害支援と特別支援教育分野のCBT】トークンエコノミー



学会発表

伊藤久志 2003 心拍率制御に及ぼす教示と心臓活動の知覚促進の効果 日本行動療法学会第29回大会ポスター発表
伊藤久志 2005 母子分離登校に困難を示す自閉症児への介入 日本行動療法学会第31回大会ポスター発表
伊藤久志 2006 PDDと二分脊椎を伴う児童への導尿スキル訓練の試み 日本行動療法学会第32回大会ポスター発表
伊藤久志 2007 自閉症児に対する字の綺麗さの向上を標的とした指導―字の綺麗さの可視化の検討― 日本行動療法学会第33回大会ポスター発表
伊藤久志 2010 通園施設における包括的行動支援 日本行動療法学会第36回大会ポスター発表
伊藤久志 2012 自閉症児に対する数概念の指導―キーワード対応法による数字-数詞関係の形成― 日本行動療法学会第38回大会ポスター発表
伊藤久志 2015 たし算とひき算の操作の弁別が困難な自閉症児に対する計算問題の指導 日本認知・行動療法学会第41回大会ポスター発表
伊藤久志 2016 自閉症児に対する入浴の時短訓練 第15回日本小児心身医学会東海北陸地方会口頭発表
伊藤久志 2017 自閉症児のトイレットトレーニング―刺激性制御の転移を標的とした排便訓練の事例― 日本認知・行動療法学会第43回大会ポスター発表
伊藤久志 2018 自閉症児のこだわりマネージメント:インフォームドコンセントを重視した事例 第17回日本小児心身医学会東海北陸地方会口頭発表
伊藤久志 2018 自閉症児のトイレットトレーニング:排便行動の形成と排泄後の処置を扱った事例 日本認知・行動療法学会第44回大会ポスター発表
Ito 2020 Toilet-Training Using Bucket-Prompting and Prompt-Fading ABAI14th Annual Autism Conference Poster-Presentation
伊藤久志 2021 投稿論文の書き方-単一事例研究- 日本自閉症スペクトラム学会第19回研究大会大会企画ワークショップ話題提供
伊藤久志 2021 自閉症児における平仮名‐音声関係の形成に及ぼすキーワード対応法の効果-既存のスキルに基づく介入選択の事例- 日本自閉症スペクトラム学会第19回研究大会ポスター発表
伊藤久志 2022 自閉スペクトラム症児の排便行動に対する保護者支援 第19回日本小児心身医学会東海北陸地方会口頭発表

コメント
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プロフィール

2000-12-06 19:50:09 | プロフィール
伊藤 久志
アイズサポート代表


学歴

平成02年 長岡京市立長岡第四中学校 卒業
平成05年 京都市立伏見工業高等学校 卒業
平成12年 中京大学文学部 卒業
平成14年 中京大学大学院文学研究科修士課程 修了
平成15年 中京大学大学院心理学研究科博士後期課程 中退


職歴

平成05年~07年 (株)菊水製作所 仕上/組立工
平成14年~16年 豊橋市民病院精神・神経科内児童外来 心理職
平成14年~17年 表山クリニック 心理職
平成17年~22年 NPO法人発達・心理相談センター「ゆうこうの家」 療育部門主任
平成22年~現在 アイズサポート 代表


所属学会

日本認知・行動療法学会
日本自閉症スペクトラム学会(編集委員)
Association for Behavior Analysis international


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高校の部活を経験した人が、いい歳になって、その頃を回顧して「あの時の大変な経験があったから、今がある。今の時代だと許されないけどね。」なんてコメントしていたりします。そんなコメントを聞くたびに、「なにアホな寝ぼけたこと言ってんねん」と思っています。
でも、ふと自分にとっての青春、つまり初めて自己決定して厳しい世界に飛び込んだのはいつかと思いを巡らすと、大学院かなと思う。実際大変だったけど、あの頃があるから今があると思う。あれっ、アホな寝ぼけたこと言ってる!?
厳しい監督(教授)に個性豊かな部員(院生)に足りない睡眠、あの頃はまさに部活だったな~。思い返せば、恩師も部活だと思って頑張りなさいと言ってたな~。
あの時の自分は、今から思い返しても情けないくらい惨憺たるものだったけど、それだけ本気で頑張ったからこその結果かなと思う。全力出して失敗したり成功することで、自分の行動がシェーピングされていったのかなと思う。ほとんど失敗だったけど。笑

大学で心理学を学ぼうと思った動機は、ありきたりでした。
健全な男子が何かをしようと決める動機は、「もてたいから」しかありません。
メインではありませんが、詳しくは書けませんが幼少期から高校卒業まで特殊な経験をしていたので、自分が経験したことは何なのか?を心理学を勉強すればわかるのではないかという望みがありました。
こちらは、よくある「自分探し」って動機です。

大学で心理学を学び始めて興味を失くすまでは、そんなに時間は掛からなかったと思います。
臨床心理学を学びたい心理学徒あるあるな「実験心理学ばかり勉強させられて辟易する!」というのもありましたが、
何よりも辛かったのは臨床心理学の授業が面白くないことでした。
そんな状況に陥った心理学徒も、2年生の終わりには所属するゼミを決めなければなりません。
自分が思い描いていたものが幻想だったことに気付いた自分は、ここで大きな賭けに出ました。
自分のその時の感覚で「このゼミはないな。なんかようわからん。」と思うゼミに入ろうと決めました。

私の大学学部時代の恩師は、平田昭次先生でした。
平田ゼミは、動物実験と自閉症療育をハイブリッドに取り組む指導形態でした。
たぶん、日本いや世界中探しても、そんな研究室はないと思います。
新しい世界に足を踏み入れた私は、当初は動物実験も自閉症療育も?な感じでしたが、新しいことが経験できるワクワク感が心地よく、先輩と先生にされるがままにシェーピングされていきました。
あと、なぜか平田ゼミでは英語の心理学教科書の勉強会が開催されていたので、今思うとこれが良かったと思います。
一般受験で大学に合格しましたが、英語の文献を読めるほどの力はなかったので、日本語で予め理解している文章を英語で読む経験は、その時の自分にマッチしていたと思います。
平田ゼミの運営方針は、まさに”フリーオペラント”でした。
動物実験のテーマも、療育の指導方法も学生が決めました。
あの頃は、自分で決めないといけないことを辛く感じたこともありましたが、今思うとこの経験も良かったと思います。
休日も動物の世話をするという今で言うブラック研究室でしたが、その大変さとは裏腹に、楽しい時間を過ごした2年間でした。

大学3年そして4年にかけて、将来のことも考えなければならない時期が来ます。
あの頃、どちらかというと自閉症療育よりも動物実験にのめりこんでいた私は、まず動物実験での進路を考えました。
動物実験で大学院に進んでさらに飯を食えるようになるのは、非常に限られたエリートの世界だということがわかり、その道はすぐに消えました。
自閉症療育のプログラム進展の論理的美しさにも魅せられ、これが仕事になったらいいな~とも一度は思ったのですが、当時それが職業としては成立しにくい状況だったので、すぐに諦めました。
どうしようか迷っていた時に、4年生から新しい教授が大学に赴任されました。
大学院時代の恩師の久野能弘先生でした。
学部の久野先生の授業を受ける中で、自分が平田ゼミで学んできた条件づけ理論が、臨床心理学の枠組みの中で活かせることに感動しました。
そこで、大学院に進学することにしました。

当時は臨床心理士という資格が始まった頃で、私が通っていた大学院も活気があったと思います。
平田ゼミで英語を鍛えていたため、私でもなんとか大学院の試験に受かりました。
当時の私は、前述の「自分探し」に関連したテーマを扱いたいと思っていたので、久野ゼミでもとりあえず自閉症療育は続けていた状態でした。
今思えばもったいないことです。

平田ゼミでも久野ゼミでも、運営方針はフリーオペラントですが、自閉症療育はとりあえず取り組むというという形態が一貫していたのは、私にとっては恵まれていたと思います。
ただ、あたかも親に言われてピアノを始めた子どものように、ただ続けていたというのは、今思えば非常にもったいなかったと思います。
自閉症療育にまみれようと決心するのは、4年後くらいだろうか。
そんな親不孝全開の展開だけれど、まみれようと決心してからのハマり具合はすごかったと思う。
もうこれで生きていく!としか思わなかった。
自閉症療育との縁は、正直かっこいいものではありませんでした。
自分が担当していた子どものケースがうまくいかなくて、その子がかかっていたABAの専門家に教えてもらいにいったのが転機でした。
自分からというより保護者の方に怒られてという流れなので、渋々でバツが悪かったです。
この時の専門家というのが、谷晋二先生でした。
僕が学部生の頃に、こんな職業があったらいいな~と空想していたことを実現していたプロフェッショナルでした。
とにかく自営で腕一本で食っていけるようになることが目標になりました。
週40ケースぐらい実施しつつ週末はどこかに修業になんて生活が続き、バーンアウト寸前で粘りつつ自分の引き出しを増やしていきました。

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この2年間は本当に色々なことを考え、経験しました。
コロナ渦ということもあり、それなりに収入も減り、先行きに不安を覚えたりしました。
ウーバーイーツやってみようかなと思ったり、業態を拡げることができないかと思ったり、こういう時って色々考えるものです。
そんな中で人生で初めてまともな就活をしたのは、実ってはいませんが良い経験でした。
大学教員公募に応募してみたり、オンラインで仕事ができるスタートアップ企業の求人に応募してみたりと、自身のキャリアを生かした副業を模索しました。
このあたりの話は、トークのネタとしても秀逸で、『伊藤先生の就活日記』を子どもたちは食い入るように聞き入ってくれます。
落ちた話を聞いて、無言になって下を向く子やチックが暴発する子など意外な反応が返ってきました。
最終的にはチャレンジすることが重要やでというメッセージに集約されるわけですが、
コメント
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