長門♪千秋楽

無事に長門公演も千秋楽を終えました。

ご来場いただいたみなさま、どうもありがとうございました！！

長門公演、いつもそうなのですが

東京のお客様と
笑いの起こる場所が違う…(ΘoΘ;)
おもしろいものです。

私が平清盛公に毒をもって殺すというクライマックスシーン。
周りに気付かれぬよう、薬師役である私も同じ薬を飲んで身体をはって殺し、自分も死ぬというドンデン返しなのですが、

私が
「うっうー！！」
と苦しみだすと、なぜかワハハと笑いがおこり
（；￣Д￣）

え？
なんで？？

みたいな。
別に東京から芝居変えてないですけども…。
共演者も思わず動揺…
てなことがよくあります。

そして、地方の方のほうが、芝居に対する反応が正直な気がします。

なので毎回、
「へーえ(・o・)そういう意味にも取れるのか、この台本。」
と、勉強させられます。

お客様に教わることって
本当に貴重☆


そして、千秋楽といえば…
一場面、一場面、
芝居が終わっていってしまう寂しさを感じます。
カーテンコールには役とサヨウナラをする、
という気持ち。

最後にもう一度、役を味わい直すとでも言いますか。
いやいや、そこまでの余裕はないけれど…(^_^;)

役も共演者も一期一会ですから。
愛しいんであります。


写真は、千秋楽公演終了後に、やっと揃って撮れた
【六波羅の女たち】♪

左から
糸女役の舘形ゆうこちゃん
時子役の金沢映子さん
東屋役の真行寺君枝さん
伎王役のわ・た・し
常盤御前役の藤崎あかねちゃん

ほんに愛しいおなごのみなさまでございました。

ありがとうございました！！