龍ともこ(りょうともこ)の日記もどき

やっぱり、毎日書けるとは限らないから
【日記もどき】♪

えいがのみかた

2012年12月23日 | Weblog
子供の頃、お正月や夏休みにある
『ドラえもん祭り!』的な映画を
家族で観に行くのが楽しみでありました。

大人になって分かったことでしたが、
わが家の映画のみかたは、ちょっと変わっていました。

昔は入れ換え制の映画館なんて存在しなかったので、
観たければ朝から晩までずーっと座って、何回も観ることができました。
よって、ヨクワカラナイおじさんが、
映画館の片隅でずっとお酒を飲んで寝ていたりもして、
あまり風紀のよろしくない場所でもありました。
(平成産まれよ!わからんやろう!ガハハ。)

さて、龍家の映画の観方。

映画館に着いたら、とりあえずすぐに中に入っちゃう。
映画が途中でもおかまいなし。
途中から観ちゃう。

意味がわからんなあ。
これは誰やねん?
まあええか。

と思いながら見終わる。

次の会が始まる。
当然のことながら、今度は最初から観る。

途中で、見たところになる。
「こっから見たよな」
と親と合図して、席を立って帰る。

頭の中でめでたくストーリーは繋がりました。

ああ、おもしろかった♪
( ̄▽ ̄)( ̄▽ ̄)

これが普通だったので、どの家もそうなのだと思っていました。

大人になって、友人達にこの話をしたら
思いの外驚かれ、
こっちがびっくりしてしまいました。

親に、何でそんな観方だったのか聞いたところ、
「そら、一応ちゃんと時間は調べて行くんやで。
せやけど、ちっちゃい子供なんやから、
出かける仕度にぐずぐずしたり、
道中にハプニングがあったり、
絶対時間どおりに行かんやんか。
それで映画の時間に間に合わんで、
次の会まで時間をつぶすなんて効率が悪いやんか。なあ。」
という返答。

ビバ!O型一家!!(*T▽T*)♪

無理矢理時間に間に合わせようと、
子供を叱り飛ばすことをしなかった
わが両親の大らかさに改めて感謝したり驚いたり。

おかげさまで、今も
「映画を途中から観る」とか
「漫画を途中から読む」とかに
なんの抵抗もございません!

でも…
自分が作り手の場合は
ぜっっったい最初から観てほしいなあ、と思う。( ̄▽ ̄;)

途中から観たら、こだわりの構成がなんにもわからんやないのー!!
お願いー!
初めから集中して観てー!!

…って思う。

まあ、なんて自分都合♪
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