杭の上でホオジロが右を向いたり左を向いたり、大きな声でさえずっています。この杭がお気に入りで、昨年もここでさえずっていました。『鳥のおもしろ私生活』（主婦と生活社）には、「独身のオスはのどの白色を目立たせて悲痛にさえずる」とありますので、独身の雄が頑張ってアッピールしているところをお邪魔したのかもしれません。聞きなしでは「一筆啓上仕り候」などいろいろありますが、なかなか再現は難しいです。
この後、青虫をくわえて戻ってきました。プレゼント用かな？
昨年の同じ場所の風景です。
きのうは川へ出かけましたが、きょうは里へ。4月23日付け「小さな命」で掲載したケリの赤ちゃんが、大きく成長していました。あの日から18日。頭が大きく見えた体もスマートになり、脚の関節は太くしっかりとし、嘴も黄色く自分で餌を採れる形になっています。でも、体の羽毛は太い縞模様がなくなりましたがまだ茶色と灰色のまだら模様で、見つけるのに苦労します。
前回と同じく2羽が育っていることも分かりました。親鳥が遠くからしっかりと見つめていました。このまま無事に成長してくれますように！！
近くの田植え前の水田の畦にコチドリが来ていました。
晴れ渡った空の下、久しぶりに河川敷を散歩。ウグイス、ホオジロ、オオヨシキリのさえずりが、あっちからも、こっちからも聞こえてきて賑やかな河川敷でした。どの鳥も自分の存在を、大きな口を開けてアピールしています。
木のてっぺんからホオジロのさえずりが聞こえます。
大きくて賑やかな鳴き声がオオヨシキリ 葦の上に時々上ってきます。
最も鳴き声がよく聞こえるのがウグイスですが、姿はなかなか見せません。
ツバメが7，8羽のグループで池の近くを飛んでいました。時々桜の木や草に止まって休憩しています。給餌をする様子はなかったのですが、もう雛が巣立ったのでしょうか？（少し早いと思えます） この写真では、私には幼鳥なのか成鳥なのか判別できませんでした。
