埼玉県秩父の岩峰
クライミングで有名な二子山に訪れた
登るルートは二子山西岳中央稜
200mほどの断崖絶壁を登攀して山頂を目指す
マルチピッチソロクライミングを楽しみます
有名なリードクライミングエリアを通過
私のようになんちゃってクライマーが太刀打ちできるルートはほぼ無いでしょう
この岩を触れるに相応しい技術を身につけて
挑戦してみたいものだ
中央稜の取り付き点に到着
ここから1ピッチ目が始まり
合計6ピッチに分けて登攀していきます
2ピッチ目
この辺りから高度感が出てきて
身を乗り出すシーンもあり緊張します
眺望も素晴らしく
ロウソク岩を横目にして岩壁を登ります
このルートの核心である3ピッチ目
核心部はクラック以外のホールドは乏しく
少し悩まされたが無事にクリア出来た
核心部にはお助けロープの残置が使えよと言わんばかりに垂れ下がっていましたが
そこは堪えて頼らずに登攀できた
始点回収時の懸垂下降で核心部を見上げた写真
後続者もいない事なので核心ピッチは
3度も登り返してムーブを習得した
3ピッチ終了点には広いテラスがあり
最高な天気と絶景を眺めながらランチタイム
コンビニ弁当が3割増しで美味しく感じた
残りの4,5,6ピッチも慎重に登り
山頂を目指した
二子山西岳山頂
標高1165mに無事に到着
埼玉のジャンダルムとも言われる二子山
ゴツゴツとした切り立った稜線と剥き出しの岩肌が荒々しく続いて、北アルプスの険しい岩陵のように感じさせる
登攀ルートに後続者が居ないときは
始点回収時の登り返しの煩わしさを逆手にとり
トップロープで難しそうな違うルートに挑戦したりしてより楽しみ、より技術を磨くことができる
その分、疲労感も倍増しますが...
無事に下山して、帰路の蕎麦屋に立ち寄り堪能
勿論、大盛り
疲れた身体と空の胃袋を満足させる大盛りっぷりでした。
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8.9mm 50m
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