徳之島ゲストハウスみち お庭番日誌

「♪おはなしさんぽみち♪福岡出張所」から「徳之島ゲストハウスみち お庭番日誌」に変更。ヤギと鶏と愉快な島人たちとの記録。

一日約200件

2015-07-28 23:25:46 | 健康

 何が・・・というと、福岡市の一日の救急車の出動件数。

福岡市全体なので、多いのか少ないのか見当はつかないけれど、7分に1件くらいになるそうな。

市では救急車を27台所有していて、足りなくなると、近隣の市町村から・・・ということになるとのこと。

救急車が到着するまでに正しい応急手当てができていたら、救命のチャンスが高まる・・・一人でも多くの方にできるようになって欲しい。大切な人を救えるようになって欲しい・・・と、講習会を開いているそうな。

 

 なぜにこんなことを・・・というと昨日、救命講習を受けて知ったから。

ガイドの研修で、ガイド中にもしものことが起こらないとも限らない・・・ってことでの講習。

 

 ビデオを観てなぜ必要かを学習したあとは、実践。

まず、「心肺蘇生法」

 この人を使って練習。

 

 肩を叩いたりして「大丈夫ですか~?」

反応がなければ、大声で周りの方に助けを求める。

協力者がいれば、「救急車を呼んでください。」「AEDを持ってきてください。」

一人なら、まず救急車。スマホからの119だとGPSで位置がわかるため、現在地の市町村の消防署につながるとのこと。場所もこちらが説明できなくてもわかるってのがいいね。

呼吸をしていないのを確認したら、マッサージ開始!

 

1分間に100回くらいがいいとのこと。

かなり速い上に、5センチくらい沈ませるような強さが必要で・・・一人でやり続けるのはけっこう大変でした。

先日、テレビでは「森のくまさん」の速さがいいようなことを話していたので、グループで、「ある~日~森の中~」と、歌いながらマッサージ。30回したら、人工呼吸を2回入れて、また30回、2回、30回、2回・・・を救急車が到着して救急隊に引き継ぐまで繰り返すとのこと。ただ、人工呼吸は、嘔吐物があったり、人工呼吸の知識がなければ無理に行う必要はないとのこと。

途中、AEDが届いたら、マッサージをしながら音声に従って取り付けてもらい、「離れてください。」の指示があれば、離れ・・・終ったらマッサージを繰り返す。AEDは2分後にまた再起動するそうなので、一度取り付けたら、自分では外さない。救急隊の方に外してもらうまではつけたまま。

 ところで、AEDの勘違い・・・てっきり、止まった心臓にショックを与えて動かしてくれる機械だとばかり。

ところが、止まった心臓には反応しないそうな。

心室細動という不整脈に効くものらしい。

ただ、この心室細動は全体から言えばそう多くないそうで、やっぱり重要なのは心臓マッサージとのこと。

 3時間の講習で、修了証をもらいました。

 

 名前は、これから入れます(^^♪

 

 知っていないよりは、知っていた方が絶対にいいことを教わりました。時々思い出すために、講習は定期的にやりたいなぁ。

 

 講習の後のランチは、「つしま」という対馬料理のお店で、「とんちゃん定食」800円?750円?それくらい。

 

ごはんは、ツシマヤマネコ米使用。野菜炒めの豚肉は、対馬特産の味付け豚肉に野菜を入れたもの。

キャベツが丸ごと入っているんじゃないか・・・と思うくらい大量でした。アオサのみそ汁はお代わりしたいくらい美味しかった。もちろん、他も全部美味しくて、完食(^^♪

 

 その後、定例会では司会の当番が回ってきていて・・・緊張~。

声だけは大きいので、何とか無事に終わって・・・夜は、暑気払い\(^o^)/

博多座の地下にある、ちょっと高級感漂うところで。

 

 長い長~い1日でした。ちゃんちゃん。

 

 

 

 


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