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河北新報電子版 朝刊
令和5年10月22日 23/26
青森県西目屋村で、今年度のクマの捕獲数は、昨年の7頭の捕獲に対して、今年度は既に60頭に達した。
2020年11月に食肉加工施設『ジビエ工房白神』を立ち上げて、罠にかかったクマの肉を4-5日をかけて熟成して、臭みなどを抜き処理して、食肉として、宿泊施設『白神館』や道の駅『津軽白神』などで販売。
また、レトルト食品にして村内で販売している。
昨年には、今年のクマ急増は予測範囲である。
準備を怠らなければ、災い転じて福となすことも出来るという好例であろう。
白神山地は、元来マタギの伝統があった。
マタギは、余分なクマは神に返すという習慣があったから、慌てて処理が追いつかないなどということには、ならないが、施設の冷凍庫はパンパンに溢れそうな状態だと言う。
このような準備をできる地域は、調整も効くだろうし、自然と人間の共生は掛け声だけの理想論を撒き散らす、ニワカ動物愛護家を気取ることも不必要だろう。
かくありたいもの。
令和5年10月22日 23/26
青森県西目屋村で、今年度のクマの捕獲数は、昨年の7頭の捕獲に対して、今年度は既に60頭に達した。
2020年11月に食肉加工施設『ジビエ工房白神』を立ち上げて、罠にかかったクマの肉を4-5日をかけて熟成して、臭みなどを抜き処理して、食肉として、宿泊施設『白神館』や道の駅『津軽白神』などで販売。
また、レトルト食品にして村内で販売している。
昨年には、今年のクマ急増は予測範囲である。
準備を怠らなければ、災い転じて福となすことも出来るという好例であろう。
白神山地は、元来マタギの伝統があった。
マタギは、余分なクマは神に返すという習慣があったから、慌てて処理が追いつかないなどということには、ならないが、施設の冷凍庫はパンパンに溢れそうな状態だと言う。
このような準備をできる地域は、調整も効くだろうし、自然と人間の共生は掛け声だけの理想論を撒き散らす、ニワカ動物愛護家を気取ることも不必要だろう。
かくありたいもの。
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