日向駅街を彩る秋のコンテナガーデン展
私も参加しだして6回目を迎えます。
生徒さん達を指導してると初めて参加した時の事を思い出します。
何も考えず、ただ秋っぽい作品を作って出しただけって感じでした。
そして搬入した時、
皆さんのレベルの高さに驚き、このまま持って帰ろうかって思ったくらいです。
でも、先生から「参加する事に意義がある」って言われ
先輩の方々の作品を見てお勉強したものです。
2回目の出品も、自分では納得って思って持って行っても
皆さんのを見ると何だか微妙で。
又お勉強!
そして。。。
3回目の時に、棚からぼたもちで賞を頂きました。
それも、2個出して下さいって言われ、
家にあったプラ鉢で簡単に作った寄せ植えでした。
今思うと力を抜いて作った事がかえって良かったのかなぁって
そして4回目は。。。
相当前から作って管理がすごく大変だった作品が賞を頂きました。
そして、マスターになってからの作品作りは
プレッシャーとの戦いのように思います。
でも、それでレベルアップ出来ればと己に喝を入れてますが。
毎年お勉強です。
それで、私はテーマを考えて作るようになりました。
昨年は、日向駅が10周年って事で『秋宴』ってテーマにしました。
で、今年は大正ロマンの頃の古くて新しいって感じのにしたくて
テーマは 『秋ロマン』
流木で鉢を作りました。
朱木は落葉した西洋ニンジンボクです。
それにピンクのマムを主役に黄緑色のマムを配置し、周りには主役を引き立てる
なでしこ アゲラータム アルテルナンテラ 初雪かずら アスター 後ろにくらりんどうなどを
入れ込んでみました。
でも、最初はこのマムを使ってました
珍しいお花の形で面白かったんだけど
色が薄くなって来て急遽このマムに変えました。
でも、真ん丸でかわいいし
色も出て良かったかなぁと。
大正の頃の着物の柄を、お花で作れないかなって思ってたから
このマムに変えてそれらしくなって、それこそ棚からぼたもちです。
しかし、背の高い方の黄緑のマムが咲いて来て、ほんとに良かったぁ~
ダリア咲きってマムです。
この子に出会って発想を膨らませこのテーマが出来ました。
お花も出会い大事です。
皆さんもそうだと思いますが
毎回悩んで悩んでテーマを考え、お花を探し作成管理大変です。
産む苦しみ未だ味わってます。
でも、やっとわかった事は。。。
テーマを考えて作った方が作りやすいって事です。
材料も色もそれにちなんで揃えられます。
そして今回もある事をお勉強しました。
次回はもっと上を目指して頑張りたいと思います。