Me&Night&Music…JAZZとお酒で素敵な夜を…

ジャズ&ブルースシンガーのローズが、好きなお酒と音楽について気ままに語ります。独断と偏見に満ちたウンチクも満載!

Route 66!

2007-08-09 23:59:31 | Weblog
前回はセンチメンタルな旅行の曲(Sentimental jouurney)を取り上げましたが、
今回はノリノリのドライブ旅行の曲とまいりましょう!
お盆休みも近いことですし、ドライブの時にぜひかけてほしいですね。

「もし 西部のドライブ旅行の計画を立てるなら
 ハイウェイを使う 私のプランがお薦め
 それがベスト!
 66号線を楽しんで

 シカゴからL.A.まで曲がりくねっていく
 2000マイル以上もかけて
 66号線はごきげん! 」

このあと、セント・ルイスからサン・バーナーディノまで、通過する地名が
延々と続きます。アメリカの地名に弱い我々日本人シンガーにはつらい!


…ともあれ、何て事のない他愛もない歌なんですが、文句なくウケるのは、
旅立つ際のウキウキした気分がうまくビートに乗って表現されているから
でしょうね。

’46年にボビィ・トループが作詞作曲し、ナット・キング・コールが歌って
大ヒットしました。’60年代にその名も「Route 66」というTVドラマの
主題歌としてもヒットしました。このドラマ、日本でも放映されていて、
私もぼんやりと記憶に残っています。(やだ、年がバレちゃいますね)

そのせいか、ナット・キング・コールよりも、TV主題歌のジョージ・マハリス
のバージョンの方がストレートで、好きです。
もともと、この曲は3コードのブルース進行の曲なので、スウィングよりも8ビート
のロックンロールの方がなじむ気がします。
…て言うか、私にはその方が歌いやすい! 
こうなりゃ、いっそ、ごく初期の頃のローリング・ストーンズのバージョンも
お薦めしておきましょ。
これで、ハイウェイをすっ飛ばしてくださいまし。
(スピード違反で捕まっても、音楽のせいにはしないでね!)

アメリカのハイウェイ気分なら、飲み物は、コーラしかないですねぇ。
大人なあなたはジンかウィスキーをコーラで割って。
た・だ・し、運転手さんは、ノンアルコールでお願いしますよ!

では、“Have a nice trip!"