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父の涙

2008-06-24 10:30:01 | 日記
私は金曜に絶対今週土曜の先生からのお話が
あるときにきてくれという願いから。

病院へつきそった。

事前に母からもう父はだめだよって聞かされた。

初に私の前で、泣き出した私をせめながら母が泣いた。

いつもあなたが先に泣き出すから私は泣けない。
妹にも良く言われたなぁ。

母にごめんとあやまりながらも。
私はとってもさびしくなり。

どうなぐさめていいかわからなくなった。

父は再発して再入院してそのままだった。

病院の先生は、さらに厳しいことしかいわない。
父から笑顔は消えて答える気力もないのが見て
わかった。

治療は通常のものが効果なく、さらに病状だけ進行
しているから、髪の毛が抜ける強いお薬へ変えるのだ。

それは誰かみても末期の患者への治療で、こばむことも
可能だと。

日々進行していくのをせめて最後の治療方法でとめて
欲しい。

病室へ戻り、私の心配をしてくれる父が、早いうちだ
気がつくのが遅いとどうしようもないと言って、母が
もっと早く気がついてあげていればと言った瞬間
父が泣いた・・・

私も母も父も泣いた。

せめて残りの時間。
父と母がゆっくりすごせますように。

私にはできることはなく鶴も間に合わない。

いいたいこと、全部言おう。
父が話せる間に。

願わくば、苦しまないで欲しい。
それだけだって思っている。