珈琲舎ロッセ コーヒーマニアックス

珈琲舎ロッセでのつれづれ

入店拒否問題

2013年05月22日 04時36分19秒 | つれづれ

今話題になっていますね

 

結局はお互い良識を持って

 

これが全てだと思います

 

昔自分が若い頃

 

町の厄介者がやってきて

 

おい、爪楊枝をくれよって言いました

 

自分も若かったので

 

土日の忙しい時で他のお客様の迷惑になってもいけないから

 

うちは食べ物屋じゃないんだから他所に行ってもらってくれよって言いました

 

彼は、けっ、バカヤロウって言って帰って行きました

 

さて、今時の事情に合わせて鑑みると

 

対応した言葉遣いは良くないし総合的にバツなのかな~

 

それとも

 

ガラのよくない人がお店に入ってこなくって良かったのか

 

評価は分かれるところですね

 

お店側にしてみれば

 

嫌われ役の人もいなくっちゃそんなお客さんだってたくさん来ちゃうお店になっちゃうっていうのもありますよね

 

で、どうでしょう

 

良いか悪いかなんていうのは評価する人によって様々だという事

 

だって、評価の基準が一つではありませんからね

 

まあ、いろんな評価があるのは当然のことですね

 

今回話題になっていること

 

私は其処にいたわけではないし、事情もわからないので良いも悪いもありません

 

それぞれに事情があったことだったと思います

 

話は飛んで(笑)

 

ネットで書かれているお店の評価のことを...

 

いろんな人がいろんな基準で書いているという事

 

それも一つの真実です

 

でも、それが全てではありませんよね

 

そのお店の評価は

 

自分が入って自分でしていただくのが一番大切なことだと思います

 

このお店に入ってみようかどうしようかな~って思った時に

 

ケイタイやスマホで他人の評価を見るのではなくって

 

自分のファーストインプレッションを信じてみるのが一番大切と思いますよ

 

お店や中の様子を見たりすればなんとなくわかりますよね

 

自分に合っているかどうか

 

果たしてどうだったのか

 

実際の経験を評価して自分を高めていっていって欲しいと思います

 

スマホより自分の頭や感性、勘を信じなくっちゃね!

 

そこにこそ人間の価値が有るっていうものですよ~

 

追伸

 

一度口にしたこと言葉に出した事は本当は訂正できませんからね

 

(今では訂正しますって出来るみたいだけど)

 

くれぐれも慎重に...

 

よ~く考えてからがいいようですよ(笑)


ハンドピック(選別の極意)

2012年04月23日 00時35分34秒 | つれづれ

ハンドピックの極意は...

ぼんやりと見つめることです

はぁ?って思うでしょうけど(笑)

機械にプログラミングしても絶対に出来ないのがハンドピックです

その基準を細かくすればどの豆も違ってしまうでしょうし

大きくしても、選ぶことは困難です

人間はそんな難しいことを経験を積む事で何気なくさらっとこなしてしまいます

凄いことなんですよ、本当は

自分がではなくって、人間の能力が(笑)

で、豆を見つめ過ぎてしまうと基準となるものが良くわからなくなってしまいます

色見にしたって、ふくらみ具合にしたって、ほかと違う豆にしたって...

ぼんやりと見つめることですぐにわかるんです

ぼんやりと眺めるのではダメなんですよ

集中力を持って全体を見つめるのです

一点集中じゃないっていうニュアンスでしょうか

そうすると、サササッと豆を動かしたりしていても

必ず目に留まるんですね

行き過ぎちゃったときにはちょっとバックしてもう一度

こんな感じでスムースにハンドピックが出来るんです

もちろん、ゴマ粒のような小石が混ざっている豆のハンドピックはいつもより時間がかかりますけどね

 

そうそう、大切なことをもう一つ

選別中には目を離さないことです。

ちょっと目を離しただけで、基準となる色見の基準が大きく変わって(無くなって)しまうのです。

人間の記憶力というのはかなりいい加減なものなので、すぐに忘れちゃうんですよ。

記憶は自分が思っているよりも、かなり不確かなものです。

特にそれが細かい情報なものならば細かいほど細部に関しては

だから、嫌なことがあったって忘れることができるですね

逆に、忘れる能力があるって言った方がいいかもしれない

そんなあやふやな部分があるので、途中で目を離してしまったら

はじめに戻ってもう一回

集中してチャッチャッとね!


ハンドピックについての考え方

2012年04月21日 04時06分06秒 | つれづれ

時々お客さんに聞かれることの一つにハンドピックについてがあります

 

どんな基準で?

 

と言えば

 

どうしてもピックアップしなくてはいけない豆

 

また、その影響がとても大きい豆(もし混入していた時にはその味、香りなどが大きく影響してしまう)

 

石などの異物

 

は、ピックアップしています。

 

それ以外については全ては取り除きません

 

それこそ経験に裏打ちされたバランス感覚で決めています

 

それは、ピックアップするにしても潰して香りや潰れ具合を確認します

 

潰れ具合によっては、硬い豆なのかどうか(よく焙煎できているのか)...

 

指で潰れないほど硬いのは煎れていない豆なのです

 

香りは他の豆と同じなのか...

 

その見た目と香り、潰れ方で良い豆かどうかの判断材料としています

 

また、人間と同じで色々有っての珈琲の味わいなのです

 

悪いところを全て取り除いてしまっては

 

あまりにのっぺりした味わいになってしまって

 

深みやおもしろみに欠けてしまいます

 

特に豆の大きさが不揃いな、マンデリンやモカ

 

これらの豆は良い豆だけでなくグレーゾーンの豆をどのくらい残すか

 

それによって(そこはロースターの腕の見せ所なのですが)味わいが大きく異なってしまいます

 

全て取り除いてしまった豆が本来の味ではない事が容易に想像できると思います

 

例えば、みかんを食べる時

 

傷んでしまった房は食べませんよね

 

これがピックアップする豆です

 

でも、不揃いだけど小さい子どものような房は食べますよね

 

ちょっと酸っぱくって若い味わいだけど捨てる事はしませんよね

 

それはそれでみかんの味の一つです

 

これはピックアップしない豆です

 

でも、あまりに未熟なものはピックアップしますけど...

 

そのバランスを経験で磨いていくのです

 

そうして出来上がった豆がロッセの珈琲となっています

 

巷ではダメな豆は全てピックアップ

 

でも、なにがダメな豆?と思ってしまいます

 

また、ピックアップした豆はゴミではありません

 

有機物ですので有機肥料の元になりますよ

 

ロッセでは捨てずに、家のコンポスト化容器に入れています

 

いつの日か土に戻って無駄にならないように

 

せっかく多くの人の手を経て海を渡ってやってきた貴重なコーヒー豆ですからね


今月のおすすめ(8月)

2010年08月04日 00時30分10秒 | つれづれ
<今月のおすすめ>はブルーマウンテンNo.1です。




ジャマイカの特定地域でのみ生産されるブルーマウンテンNo.1。そしてその品質は国の法律によって決められた基準を満たしたもののみNo.1と呼ぶことが出来ます。

ととのった風味。味、香り共に最高品。 と評される珈琲を暑い盛りのこの時期にぜひともゆったりとご堪能くださいね。



最後に夏野菜と一緒に(笑)


今月のおすすめ(7月)

2010年06月30日 01時11分25秒 | つれづれ
<今月のおすすめ>はブラジル・イパネマ深焙りです。



今月もアイスでもホットでもおいしくいただける珈琲をおすすめいたします。

世界最大級のプライベート農園のイパネマ農園。その肥沃な土壌と 豊かな水源で高品質に水洗で精製された高品質な豆をロッセならではの深焙りで仕上げました。

その切れのよい苦味と風味をお楽しみください。

ロッセ流<薫るアイスコーヒー>の淹れ方はこちらからどうぞ

※ブラジル・イパネマ深焙りは火災防止のため、1日1回以上はしないようにしています。そして必ず最初に焙煎することとしています。(焙煎1回で200gが10個出来ます)ある意味限定商品なので(笑)売切れの際はご容赦くださいませ。


5月のセールです

2010年05月15日 23時38分07秒 | つれづれ
今月も恒例の”焙りたてコーヒー豆お試しセール”を15日 (土)から23日(日)まで開催します。


 ブラジル・サントス、キリマンジェロ、コロンビ ア・スプレモ、グァテマラ、 スマトラ・マンデリン、ホンジュラス、6種類のコーヒー豆が200g¥500均一。

SpecialSet  <今月のおすすめ>コロンビア・スプレモ とペルーのセット¥1000です。

どうぞご利用くださいませ。