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セイネンキレジェンド1話

2023-10-07 08:12:10 | 小説セイネンキレジェンド


人は誰でも宝物を持っている宝物は人それぞれ違うが大切な物であったり大切な人であったり恋人であったり大切な心であったり恋は気づかないうちに心の中で感じるのだろう。良いタイミングで気づいたり気づいた時には遅かったり青少年期の大島直也という主人公が大切なものを失い心が揺れ動きボクシングを通してレジェンドになる物語。
直也には大切な妹分の久美子がいた。そして春樹という同じ年の従兄弟?がいた。他に幼少期に出会った転勤族の真一がいた。まずは直也と久美子との関係は久美子は直也の一つ下の妹分であった。直也の家と久美子の家は隣どうしで久美子の大切なものは直也だった。この頃は、恋をしていたのか気づく事はなかった。久美子はいつも「ドリームキャッチャー」というアクセサリーを作り続けていた。一般的には迷信で魔除けや悪夢を取り除き眠れない子供を眠らせるというものだった。久美子の口癖は「直兄ちゃん久美子が守ってあげる」であった。
直也からすれば何を言っているのか意味が解らなかった。でもこの頃の直也は久美子の笑顔に何か救われているような気がしていた。時が過ぎ直也と久美子が中学生になると久美子は電車事故で神は直也から久美子という存在を奪い去ってしまう。直也の心中には事故とは思えない自殺とも思えなかった。警察が事故処理したことを信じる事が出来ず久美子の死によって直也は苦しんでいく。直也には仲間が多くいたが心の中には孤独感が産まれ悲痛と苦痛に悩んでいく。中学生の直也は久美子の死によって久美子への思いを恋だったとして感じていた。
久美子は直也にドリームキャッチャーだけを残し天国へ旅立ってしまった。久美子が亡くなった場所には多くの花束とドリームキャッチャーが飾られていた。何故ドリームキャッチャーばかりなんだと思う直也だった。携帯もない時代あの頃は考える事もなかった。ただ何かで繋がっていたいという思いだけだった。真一は父親が転勤するごとに新しい場所に移り住み直也と出会った頃はライバル的な存在である。彼の転勤と共に直也は友との別れに寂しさを感じていた。人は誰でも宝物を持っている宝物は人それぞれ違うが大切な物であったり大切な人であったり恋人であったり大切な心であったり恋は気づかないうちに心の中で感じるのだろう。
青少年期の頃には「いじめ」「恐喝」「暴力」があった時代で主人公は暴力では何も変わらないと思っていました。どうすればいいのか?と考え保育園から中学まで幼馴染の小幡優子と相談をしていきます。良いタイミングで気づいたり気づいた時には遅かったり青少年期の大島直也という主人公が大切なものを失い心が揺れ動き優子の叔父が運営していたボクシングジムを通してボクシングを学び選手として試合をして優勝した事から「いじめ」「恐喝」「暴力」を減少させた事でセイネンキレジェンドと呼ばれるようになる物語です。



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