第２弾：蒼い時のドリームキャッチャー序章

前回までの流れ

小学校から直也と久美子は隣同士の付き合い。
久美子はいつも魔除けのドリームキャッチャーを作っていました。
お守りといって、直也の友達らに渡しています。
久美子の思いはこのドリームキャッチャーが直也を助けてくれるものと思っていたようです。
直也と友達らは海が好きでボディーボードで波乗りをしていました。
ある時、同い年でサーフィンをしている真一と出会います。
直也と真一は似たもの同士で、ライバル意識が強くありました。
海での友達となりいったんは離ればなれになりますが、真一は直也が中学へ入ると直也と同じクラスに転校してきました。
しかし、真一は転勤族の父親によって半年ほどで転校してしまいます。
直也は、久美子と良く会い、久美子への気持ちの変化に気づきます。
しかし、その久美子は、遮断機のない踏み切りで事故死？
同時期、従兄弟の春樹も事故死してしまいます。
直也にとって、春樹や真一、久美子は気持ちが通じ合える唯一の大切な友達であったのです。
この三人を永遠に失った直也は悲しみや苦しみ、その感情が心の中に怒りや憎しみを持ってしまいます。
教師たちや仲間達らは直也に立ち直って欲しいと思いながら。

次回：第２弾：蒼い時のドリームキャッチャー：第１１話から始まります
（第２弾：第１話からも宜しくお願いいたします）カテゴリーから第１弾もあります

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