イギリス海峡に面して城壁に囲まれた街
サン・マロは、
第二次世界大戦で壊滅といってよいほどの状態だったのだそう。
町の人たちは、
新しい街をつくるのではなく、
元の街の姿を再建することを選んだ。
どっしりとした建物が続く石の道,
大きな街!
サン・マロ出身の ジャック・カルティエは、
カナダを発見した人物。
フランス系カナダ人は、
彼を建国の父と考えている人が多いらしい。
今でも、
フランス系カナダ人が彼のお墓に詣でるとか。
その昔、サン・マロに富をもたらしたのは、
海賊行為@
なかでも滅法強かったのは、
城壁からイギリスの方に向かって指さしている、
シュルクフ (Robert Surcouf)
私掠船で巨額の富を得て、
ナポレオンに「お前はいつも余の顔を踏みつけにしていると聞くが。」と言われ、
(居間の床にナポレオン硬貨を敷き詰めているという噂があった)
「いえ、金貨は平たくではなく、横向きに詰めて敷いております。」と、
答えたとか・・。
もうひとり有名なのは、シャトーブリアン。
食べたことがないけれど、最高部位のステーキの名前の人。
というか、政治家で作家の人。
彼のお墓は、沖合にみえる島にある。
ほんとに昔っぽい市庁舎
こういうのも戦争後に作り直したんだ!
すごい意思だな*
ちなみにブルターニュの紋章の左上の模様は、
オコジョの意匠。
標語は 「不名誉より死を」!
さすが。。