Car life with STI and NX“Another story”

「速度を上げるばかりが、人生ではない。」from Gandhi's quotes

ブログ引っ越しのご案内

2019-02-23 14:51:38 | ご挨拶

いつも本ブログをご愛読頂きありがとうございます。

この度私のカーライフが大きく変わることもあって、新たにgooIDを取得し直し新たにブログを開設してそちらに引っ越しすることになりました。

 

新ブログ:

Amagiri's blog

アドレス:https://blog.goo.ne.jp/amagiri

 

現在読者登録して頂いているブロガーの皆様は新ブログから読者登録をさせて頂きますので、これからもお付き合い頂けると幸いです。

読者の皆様も何卒変わらぬお付き合いをお願い致します。


明けましておめでとうございます

2019-01-01 00:00:00 | ご挨拶

明けましておめでとうございます。
いよいよ平成31年、2019年の幕が開けましたね。

 

今年も仕事に趣味に充実した1年にしたいと思っております。
これまで以上にWRX STI、NX300共に大活躍してもらう予定です。

 

皆様にとってもよい1年になりますように。
今年も1年よろしくお願い致します。

 


今年1年大変お世話になりました

2018-12-31 19:50:54 | ご挨拶

2018年、平成30年もあと数時間。本当に1年が経つのは早いですね。

来年も仕事に趣味に頑張っていきたいと思います。
まずは雪道を走って写真撮影を楽しむ、これが最初の目標になりそうです。

このブログを見て頂いてる皆様も何卒よいお年をお迎え下さい。
来年もよろしくお願いいたします。

 


NX300“F SPORT”の走りを支えるテクノロジー 

2018-12-29 17:10:55 | NX

さて最近UXの試乗記を書きましたが、本日は私の愛車、NX300“F SPORT”を支える「走りのテクノロジー」について書いてみたいと思います。

 

NX300ですが、STIと比べるとクロスオーバーということもあり、そこまで走りにガンガンに振った車では無いのですが、それでも運転の楽しさ、ドライブの楽しさを十分感じられる車です。
言うなれば「気合いを入れずに肩の力を抜いて運転を楽しめる車」という感じでしょうか。

そんなNXの特長はかなりハイテク技術が使われているということ。
以前、“I package”を試乗したことがありますが、これらの装備の有無によりドライバビリティ、さらに言えば運転の楽しさが変わってくるんだなと驚いたことがあります。

今回はエンジン等よりそういった装備に焦点を当ててみたいと思います。

 

1つ目がNAVI・AI-AVS


via:https://kanagawatoyota.com/lineup/crownmajesta/performance

こちらは他の車の説明図ですが、概ねこのような制御が行われています。

ナビ協調機能付き減衰力制御サスペンション。
ナビ協調AT制御と電子制御減衰力可変サスペンション(AVS)を組み合わせたもので、
ナビゲーションの道路コーナ情報に基づき、旋回直前にショック・アブソーバの減衰力を高めて
コーナリング性能を向上させるコーナー・プレビュー制御機能を備えている。
センサが感知した路面の段差などの情報を地図に記録し、次から同じルートを走る際には、
そのデータを参照することもできる段差学習制御機能も有している。
出典:『最新版 自動車用語辞典』(株式会社精文館)

そのままネットの情報を引用してきましたが、早い話「ナビと連動してショックアブソーバーの減衰力を調節している」ということです。

ショックアブソーバーの減衰力は高ければコーナリングなどでロールが少なくなりますが、乗り心地が硬くなります。
逆に低くすれば乗り心地が良くなりますが、今度はコーナリングなどでロールが大きくなり、また揺れが収まりにくくなってしまいます。
まさに「こちらを立てるとあちらが立たず」。

それを電子制御により走行状況に応じて減衰力を変化させ、
自動的に最適化するシステムがAVSになります。
AVS:Adaptive Variable Suspension System(アダプティブ・バリアブル・サスペンション・システム)

そしてそれを進化させ、カーナビから予めコーナーの情報を得て、予め最適な減衰力にセットしておくのが、NAVI・AI-AVSという技術です。
因みにNXも当初から装備されていましたが、マイナーチェンジでここがパワーアップされ、よりきめ細かい減衰力の制御がされるようになっています。


個人的に納車前、「そんなに違いがあるんだろうか?」と半信半疑でしたが、結論から言えばかなり違いがあります。
詳しくはまとめて後述したいと思います。

 

2つ目は走行シーンに合わせて、最大5つの走行モードが選択可能なドライブモードセレクト


(カタログより抜粋)

キビキビ走りたいときは「Sport S」、気合いを入れたい時(?)は「Sport S+」、普通に走りたい時は「Normal」、穏やかに走りたいときは「Eco」、更には自分で走りをカスタマイズしたいときには「Custom」。
ちなみにドライブモードはNX全てに標準装備ですが、「SPORT S+」はNAVI・AI-AVS装着車のみです。


どのような制御をしているか、ISのHPに詳しく記載がありましたので引用します。


via:https://lexus.jp/

少しモードの名称表記が異なりますが、中身はよく似たものだと思います。


個人的に一番よく使うのが、「Normal」と「Sport S」。
普通に街中を走る時は「Normal」で、高速道路を走るときは「Sport S」という使い分けです。
「Sport S+」を使ったことが無いのは、正直「Sport S」で十分過ぎるというのが大きな理由です。

「Normal」ではハンドリングもまったり、加速も必要十分でダンパーも少し柔らかめという感じですが、「Sport S」にするとこれらが一変。
全般的に硬く遊びが少なくなり、かなりシャキシャキとした運転特性に変化します。

これでも結構過激(?)に変化するので、「Sport S+」だとどうなるのか・・・
またそのうち試してみようと思っています。

 

そして最後はパフォーマンスダンパー


(カタログより抜粋)

パフォーマンスダンパーについてはこちらに詳しく載っています。

車体粘性(減衰要素)の追加による上質な車体挙動が下記のような優れた効果をもたらします。

操縦安定性の向上
・ハンドリング性能(正確かつ安定オーバーシュートのない挙動)
・走行安定性(漂い感の無い直進性)

快適性の向上
・乗り心地(ふわつきの解消、ハーシュネスの改善)
・上質感、真の剛性感(振動、騒音の低減)
その他の効果
・ドア閉め音の上質化
・オーディオの音質向上
・駆動系ロス感の低減

「車体粘性」は、高性能で上質な自動車づくりに不可欠な基本要素と言えます。
(ヤマハのHPより引用)


要するにボディ全体の変形を少なくし、様々な効果を上げるというもの。
こちらはNXでは“F SPORT”のみに装備されており、他グレードではオプションでも装着できません。
(レクサスの他の車種ではディーラーオプションで装着できる車種もあります。)

 

 

個人的に主にこの3つの装備が走行性能アップ、そして運転を楽しさに大きく寄与していると思っています。

ではありなしでどのような差が出るのか?
以前これらが装備されていないNXに試乗する機会がありましたので、もう一度振り返ってみたいと思います。

 

このとき試乗したグレードは、NX300h“I package”。
L texシート、三眼フルLEDヘッドランプなど人気の装備を装備したグレードです。
こちらはハイブリッドでしたが、今回ターボエンジンとハイブリッドの違いは割愛して、主に乗り味の違いについて書いてみたいと思います。
前回のブログとも重複する点がありますが、それも含めてお読み頂けたらと思います。

 


まず結論から言うとまるで別車種のような違いがありました。
全体的に“F SPORT”はシャッキリとした乗り味、“I package”はゆったりとした乗り味です。
良くも悪くもクロスオーバーっぽいのは“I package”の方。

 

まず大きな違いから言うとハンドリング。
“F SPORT”はかなり俊敏でハンドルに対する車体の反応がとても良い。
背の高い車にあるハンドルを切った後にボディがついてくるという事が無く、ハンドルを切ったら切っただけ思いのままに車体が反応します。
背の高いクロスオーバーに乗っているということを忘れてしまいます。

反面、クロスオーバーとしてはちょっと敏感すぎると感じる人もいるかもしれません。
その点“I package”はゆったりとしたハンドリング、で穏やかです。
ただハンドルを切ると少しだけ遅れて車体が動くような感触があり、スポーティーな感じは流石に“F SPORT”の上でした。

背は高いけどハンドリングには妥協したく無いのではあれば“F SPORT”、逆に背の高いクロスオーバーっぽくゆったりと走りたいのであれば“I package”かなと思います。

 

またドライブモードセレクトの「Normal」「Sport S」※“I package”は「Sport 」の変化の違いも“F SPORT”の方が違いが大きかったです。
「Sport S」に入れると“I package”もスポーティーな感じになりますが、車体ががっしりするというより、車体の反応が敏感になるという感じ。
乗り心地や車体の揺れはあまり変化がありません。

“F SPORT”は明確な差が出て、車体そのものががっしりしたような感じになり、かなり乗り心地が硬くなります。
それに加えハンドリングが鋭く、アクセルレスポンスが良くなります。
これはもしかするとドライブモードセレクターの制御にNAVI・AI-AVSも連動しているからかもしれません。

 

そしてハンドリングと同じく乗り心地も大きく違いました。
“I package”はゆったりとした乗り味で、接地感もそこまでなくとても乗り心地が良い。
ただその反面、路面の凹凸などの収まりが悪く揺り戻しを結構感じました。
逆に“F SPORT”は硬めの乗り心地で、“I package”に比べるとちょっとゴツゴツしていますが、路面の凹凸をうまくいなして、揺り戻しなどはありません。


最後にもう一つ感じた大きな違いが、高速道路での挙動。
“F SPORT”は速度が上がるにつれフラットになっていき、ビシッとした乗り心地になります。
一般道と同じく路面の凹凸などで車体が揺すられる事も無く、タイヤがしっかり路面を掴んでいる感じがあります。
反面“I package”は一般道と同じく継ぎ目や補修面等凹凸での車体の揺れとその揺れ戻しが気になりました。
ただフワフワユラユラしていることは一切無く、あくまで「ゆったりとした」乗り心地です。

 


2時間ほど細い一般道、バイパス、そして高速道路と試乗しただけですが、それでも明確に違いを感じました。

ただ“I package”が悪いかという事では全くなく、+αの乗り味にしたのが“F SPORT”という事であってクロスオーバーらしくゆったりとしたハンドリングや乗り心地を求めるのであれば、
“I package”の方が合っているかもしれません。

Nimble(素早い、爽快な) Crossoverの名の通りスポーティな走りを求めるのなら“F SPORT”、逆に本来のSUVらしくゆったりと上質に走りたいのなら“I package。
そして引き締まった乗り心地、ダイレクトなハンドリングを楽しみたいのなら“F SPORT”。
町中から高速道路まで過不足無く上質な走りを楽しみたいのなら“I package”。

そういう棲み分けが出来ていると思います。

 

 

私はWRX STIに乗っていることもあり、基本的に硬めの乗り心地が好みで、また以前乗っていたIS350のようなスポーツセダンのような走りを求めていました。
しかしながら室内はある程度の広さが欲しいという我儘な要求があったのですが、NX300“F SPORT”はSUVの形をしたスポーツセダンと言っても過言でも無い動力性能とハンドリング、そして乗り味があると言えます。
購入前の試乗の際、はクロスオーバーなので少々動きが緩慢なところがあるだろうと思っていたのですが、そういう所が一切見つからず、驚いたことを今でも覚えています。


ということで長くなりましたが、NX300“F SPORT”を支える走りのテクノロジーということで、
ちょっと掘り下げて書いてみました。

 


WRX STIの1ヶ月点検 & スタッドレス交換

2018-12-25 21:57:56 | WRX STI(VAB E型)

さて本格的に寒くなり、来週は寒波もやってきそうなので、先日WRX STIの1ヶ月点検とスタッドレス交換に行ってきました。
実は納車は10月だったのでもう少し早めの点検の予定だったのですが、こなかなか時間が取れなかったので営業担当者の方と相談してスタッドレス交換と同時に行うことになりちょっと遅めになりました。

 

 

というかSTIに乗るのも約2週間ぶり。
最近はNXの包容力(?)に慣れていただけにちょっと緊張しながらエンジンを始動。
「グォーン」という腹の底に響く重低音と共にエンジン始動。
いや、本当にエンジン音を聞くだけで気合いが入る車です(笑)


ディーラーに行く前に取り敢えずコーティングの点検へ。
プロキーパーのWダイヤを施工しているのでこちらも1ヶ月点検です。
洗車の後撥水や被膜の確認・・・全く問題なしでまずは一安心です。

そしてそのままディーラーへ。
(本日も前回に引き続きiPhone XSで全て撮影しています。)

 

ディーラーは平日ということでお客さんはまばらですが、駐車場&ピットは満車。
整備士さんに話を聞いてみるとスタッドレスの交換が今ピークなのだとか。
もともと南国である香川ではあまりスタッドレスは装着しないことが多いですが、昨今どこで雪がふるか分からないので装着する人が増えているのでしょうね。

今回は1ヶ月点検に合わせオイル交換とオイルフィルターも同時に交換します。
オイルはSUBARU Castrol SLX Professionalをチョイス。
このオイルは初代STIからお世話になっていますが、EJ20との相性も良くエンジンの回りが滑らかになります。

 

ちょっと時間がかかるということでピットを見学させてもらいました。

 

STIはオイル交換と同時にタイヤ交換中。
手際の良さは流石プロだなと惚れ惚れしながら見学させてもらいました。

 

やはりこう見るとマフラーを交換して良かったな~と自画自賛してしまいます(笑)

 

ピット見学後は営業担当者の方と談笑しました。
STIの運転のコツやMTの運転の上達のコツなど・・・凄く参考になる意見が聞けました。
「とにかく運転しまくること」と「シフトショックを気にせず寧ろ楽しむ気持ちで」という言葉は凄く参考になりました。
あとウチの駐車場は出入りが難しいので営業担当者の方でもエンストするとのこと。
車庫入れの時にエンストして嫁さんに突っ込みを入れられていたので、その一言でなぜかほっとしました(笑)
そんなこんなで無事点検とタイヤ交換が終わり、精算をしてディーラーを後にしました。
夏タイヤは洗って干した上で袋に入れておいて頂けるということで、27日にヴェルファイアで取りに行く予定です。

 

さてスタッドレスX(MICHELIN X-ICE XI3)に交換した走行フィールですが・・・
正直夏タイヤとそこまで大きな違いが無く拍子抜けしました。
営業担当者の方は「ロードノイズが更に大きくなるのは覚悟しておいて下さい。」と言っていましたが思っていたほどロードノイズも大きいわけでもなく。
あと18インチにインチダウンしたお陰か乗り心地がとてもまろやかになりました。
19インチの夏タイヤの時は、かなり硬い乗り心地でダイレクト感が恐ろしい程でしたが、それがそこまででもなくなりました。
これなら違和感なく運転できそうです。

ということで来年早々雪道に挑戦してみたいですね。

 


とスタッドレスに感動(?)しつつ家についたのでちょっと撮影タイム。

 

ホイールはSTIのベースグレードに装着されている純正18インチ。
こう見ると初代STI(VAB C型)が戻ってきたたような感じがします。

 

 

実はスタッドレスタイヤを見るのは初めてなのですが、タイヤのパターンなどが夏タイヤとはかなり異なっていますね。

 

つけて本当に良かった思う装備の一つがこちらのSTI エキゾーストキット。
見た目も迫力がでますが、エンジンの吹け上がりが凄く良くなるのに驚きました。
気をつけてアクセルを踏まないと発進の時にギクシャクしがちです(笑)

あと後ろから聞こえる重低音も魅力。
またそのうちしっかり動画で撮影したいと思います。

 

 

雨が降っていたのでライトを点灯していましたのでそのままで撮影してみました。

※デイライトの上の白い模様はゴーストが出たので処理したものです。

やはりSTIはSTI独特の雰囲気がありますね。
確かに結構運転にコツがいる車だなと思いますが、またそれが可愛いというか魅力的。
運転前、運転中、運転後のドキドキ感がこれだけ味わえる車はなかなか無いなと自画自賛してしまいました(笑)

 

※デイライトの上の白い模様はゴーストが出たので処理したものです。

STIに乗ると自分の運転がまだまだ未熟だなと改めて痛感させられます。
でもその分思い通りに運転できた時の喜びはひとしお。

本当に慣れると手足のように扱えるようになるんだろうなと思います。

 

あとちょっとカスタマイズとして「STI プッシュエンジンスイッチ」を装着しました。

やはりプッシュエンジンスイッチがレッドになるといいワンポイントになりますね。。

 

とこんな感じでSTIのメンテナンスも無事終了しました。
あとはバンバン雪道を走るだけです(笑)