Car life with STI and NX“Another story”

「速度を上げるばかりが、人生ではない。」from Gandhi's quotes

XVが納車されました

2017-08-03 17:58:55 | XV

本日無事XVが納車されました。

 

残金を支払い、保険の手続きを完了しエンジンスタート。
ディーラーを出てそのままコーティングに向かいます。


いつもの走り慣れた道を走ってみた第一印象としては、まず「低速トルクが厚い」ことに驚きました。
スバルの2リッターNAはBLレガシィB4 2.0i以来ですが、排気量が違う?と感じるぐらい低速トルクが厚いです。
2.0iの時は加速→ギアがハイギアに→アクセルを踏み込む→キックダウン・・・という行程の繰り返しでしたが、
XVに場合、同じ感覚でアクセルを踏んでもそのままするすると加速していき、ぎくしゃくすることがありません。
もちろんレガシィは4AT、XVはリニアトロニックという違いはあるでしょうが、この10年の間にエンジン、トランスミッションとも
かなり進化したんだな、と感じました。

そしてもう一つは乗り心地が良いこと。
走った道は凹凸があるのですが、殆ど身体に伝わってくること無くタイヤ、サスペンションで押さえ込んでいるようで、
ボディには「コトン」「コトン」という音しか伝わってきません。
これがとても心地よい。
例えるなら「癒やし系」の乗り心地だと思います。
かといってふにゃふにゃした足というわけで無く、ちょっと鋭くハンドルを切ってみてもしっかりボディがついてきますし、
また急なカーブでも車体が不用意にロールすることもありません。
ここまで「乗り心地」と「操縦性」を両立しているのには驚きました。


個人的にSUV=背が高い分車体が揺れやすく、ハンドリングがもっさりしているというイメージがあったのですが、
良い意味でこのイメージを裏切られました。
これである程度の悪路走破性もあるのであれば凄い車だなと思います。
STIのサブ車で主に街乗り、そして営業車として使用する予定で購入したのですがそれだけに使うのは勿体ないなと
ハンドルを握りながら感じました。
おそらく長距離を走っても疲労は少ないでしょう。

もちろん車体を操る楽しさ、路面を引っ掻くように掴んで走る接地感、そして思いのままに走ることが出来るパワーは
STIには及びませんが、ゆったりとドライブを楽しむというのであればこのXVはかなりポイントは高いと思います。


コーティングから戻ってくるのは明後日の予定で本格的に走るのはそれからになりそうです。
これからSTIとXVの2台体制になりますが、よろしくお願いいたします。