ハクサンイチゲの平標山

６月１３日（日）　平標山(1984m)　新潟県湯沢町　　

【P発8：00～松手山9：25～山頂10：00～平標の家11：10＜ランチタイム＞12：00～林道12：30～P着13：30】

前編はコチラ

シラネアオイに感激し、稜線を駆け抜けるそよ風？（イヤ、強風でした）に心癒されながら歩けば、もうすぐ山頂？




その前に。

ハクサンイチゲです。



コレって、雑誌で見た景色とおんなじ～～（喜）


和名は白山一花

白山がつく花の名前って多いんですよね。
でも、私が前回白山に登ったのは、紅葉の時期。
初夏に登ったことはないのです。

花の時期にもう一度、登りたいなぁ～




最後にステキな演出で、山頂を迎えます。



さぁ、山頂のにおいがプンプンしてきました。

振り返ると、苗場山が見えました。



はるばる来た甲斐がありましたぁ。

ここで、女性の方に
「一人ですか？」
と聞かれました。

「そうです。」
と答えると、
「これ、どうぞ。」
と手渡してくれたものは。

もみじの栞。

手作りのシンプルなしおりですが、ココロがポカポカ温かくなりました。


今回は人が多かったからなのか、不思議なことに4人くらいの方から
「どちらから？」
と話しかけられました。

確かに、私くらいの年代の方はほとんど見かけなかったので珍しかった（？）のかもしれません。

でも、みなさんしつこくなく、さりげなく。そして自然に話しかけてくださったので嬉しかったです。

いろいろな話をしながら登ってきたら、山頂到着です

時間はまだ10時過ぎ。
目の前には仙ノ倉岳が見えています。がっ。ガスガスなので、そちらまでは足を伸ばさず、
下山開始。





階段を下った先に平標山の家があります。
山頂は風が強かったので、ココでお昼に決めました！



おいしいお水が出ていました。

時間がまだ早いためか、山を真正面にしたベンチが空いています。

やったぁ！特等席とっぴ！！

しかも小屋前の広場から少し離れたところにあるので、
ヒトリ静かにお昼を食べながら、雄大な景色を満喫できました。

だいたい、ヒトリだとガスも使わず、適当にお昼を済ませてしまうrommyですが、
ココのベンチは居心地がよく、
ガスでお湯を沸かし、まったりコーヒータイムまで楽しんでしまいました。

はるばるやってきた甲斐があったというもの



名残惜しいけれど、そろそろ出発。

平標山の家からは樹林帯を歩きます。



まるでジャングルにいるかのような蒸し暑さとセミの声。

途中、にゅるっとへびがご挨拶。
ごめんねびっくりして無視しちゃいました。

一度、山の中でクマに遭遇してからというもの、
見通しの悪い樹林帯では、いつクマが出てくるか、、、とビクビクの私。

ちょっと心配で、気を紛らわすため、ず～っと私のそばを飛んでいたウグイスと会話しながら歩いていました。

別にアブナイ人ではありません

ウグイスって不思議で、人恋しいのか、人の声がするとず～っと後をつけてくるんですよね。
ヒトリでしゃべっていると本当にアブナイ人なので、
ウグイスの鳴き声に、口笛で鳴きまねをしていました。

すると、ちゃんと私の鳴きまねにウグイスちゃんが返してきてくれるんですよね

それが楽しくって

そんなことをしていたら、あっと言う間に林道に出てしまいました。



林道は平坦ですが、新緑に囲まれてまったく飽きません。

見上げると朴葉の木。
採っていって、家でホオバ巻きを作りたいな～

ちょうどシーズンですからね！
木曽のお気に入りのお店に行ってこようか。



今回の山旅も終わりが見えてきました。



今日もステキな出合いをありがとう。



帰りはモチロン温泉

駐車場のおじさんに聞いて寄りました。（ゴメンナサイ名前を忘れてしまいましたが、駐車場からすぐですよ～）





今日も読んでくださってありがとうございます♪



今週はあいにくのお天気で山はお休み。
来週こそて、ヒメサユリに会いに行きたいなぁ





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