最後の悪あがき？

月曜日は仕事をお休みして（快諾してくださってありがとうございます）最後の悪あがきをしてきました

そうです。２回目の低酸素トレーニングです

今回は行ったら、えっらいごっついお兄さんたちがいてびっくりしてしまいました
ラグビー選手やらボクサーやらが隣りの２０００ｍの部屋でトレーニング。
すさまじい音が聞こえてきます。
私はその横の６０００ｍの部屋で読書しながらのんびり

メニューは３０分安静＋自転車の３セットで計３時間のトレーニング。
途中で個人でアコンに登るというおじさま（私の父と同い年すごいです～）と一緒になりました。
ここで貴重な情報ゲット
メンドーサにある「民宿アコンカグア」、昨シーズンでたたまれたと聞いていたのですが、移転しただけで今シーズンもやっているとか。それを知っていたら増田さんに手配をお願いしていたのに・・・

でも、下山後のホテルは取ってないので、１泊くらい泊まりたいな　とも考えています。満員かな？

自転車こぎでは張り切りすぎて、最後のほうは頭痛がしてきつかったです。

「現地で会いましょう。」

とあいさつをして、部屋を出ても頭痛が治まらない。
スタッフの方に、
「高山病ですね」
とにこやかに言われました

その後、新宿を歩いていると頭痛は治ってきましたが、高速バスの中では気持ちが悪くなり、家に着くと、今度は腹痛が・・・。

これが高山病なんでしょうか？だって部屋を出てから５時間くらい経ってるよ～？

も、もしかして今流行の・・・？

「ノロにやられたあ～」

トイレにダッシュ。

でも、熱はないんです。
夜中腹痛は治まらなかったんですが、ホッカイロをお腹に貼って寝たら、翌朝にはケロっと治っていました。
う～ん、これも高山病の一種なのか？

早速高山病になってしまって不安。

職場の方にお願いしてもらった休暇。高い費用。もし登ることができなかったら？
いろいろ考えてしまう。

あ、そうか。不安でお腹が痛くなったのかな？

そうです。

めちゃくちゃ不安　なのです

肉体的にもそうだけど、精神的にも。

無事にメンドーサまでたどり着けるかな・・・から始まって
高山病、頂上に立てるかなどの心配。
一番の不安は一緒に登ることになるガイド＆メンバーです。
みんなごっつい男の人ばっかりだったら？とか、日本人が私ひとりだったら？
みんなと意思疎通はできるかな？etc・・・

あ～不安要素は考えたらキリがナイ

でも、考え方次第で不安も期待へと変わると思うんです。

何が起こるかわからない。
どんなメンバーと登るのかわからない。
わからないからこそ不安にもなるけど、ワクワクの期待や好奇心にも変わる。

よし。この数日間は不安のドキドキじゃなくて、期待のワクワクで過ごそう

と、相変わらずキリキリ痛む（情けない・・・）お腹をさすりながら思うのでした。