旅をするrommy

山も旅も私が私でいられるためのもの。
そんな嬉しい気持ちがいっぱい詰まったrommyのブログです。

望郷の高妻山へ!

2009年09月12日 | その他の山歩き
9月6日(日)

rommyの実家からいつも見えていた高妻山についに!行くことができました。




【コースタイム】

自宅 3時 P発6:00~一不動避難小屋7:30~五地蔵山8:30~山頂10:10<ランチタイム>
下山開始11:00~駐車場14:20








この日はクマ五郎さんはお仕事。

お許しをもらって一人で高妻山へ登ってきました。


前日はいつものように仕事&お祭りのパトロールまで入り、帰宅は9時過ぎでした。そこから10分ちょっとの早業!?でパッキングを済ませ、
夕飯を食べ、11時には就寝です。


「山に行くときだけは素早いなあ」



クマ五郎さんが隣で驚いています。

私もそう思います。
これくらいの手際のよさが普段の仕事にも活かされるといいのに…

            

翌朝。

2時半に起きて3時に出発です。

気持ち良さそうに寝ているクマ五郎さんを起こさないように、
静かに…静かに…


そして。

通いなれた道路を長野まで!!


5時半。
戸隠キャンプ場に到着。



登山口にトイレはないので、キャンプ場入り口のトイレに寄っておくのがbetter!


駐車場にはすでにたくさんの車。

rommyも出遅れないように、朝ごはんを軽く食べて出発です。




以前、このブログでも書いたように「一不動避難小屋」付近の環境保全について注意書きがありました。

でもね…

きっと山を登られるみなさんは、
言わずと自然が大好き=大切にしたい

と思っているはず。

だけど、
ご存知のように高妻山は行程が長い、にもかかわらず途中にトイレがない。

避難小屋があればそこに泊まろうとする方が居ても当然。


山小屋だったりバイオトイレだったりを作ることは不可能なんでしょうか。


募金を募ればいくらだって集まるんじゃないかなぁ。
トイレを立ててくれれば、ちゃんと使用料だって払います。

百名山ということでこの日もかなりの登山者がいました。

もうちょっと施設をなんとかできないものか、と思ってしまいました。


トイレに行かないようにするのって結構つらいんですよね~
男性がうらやましい。


牧場を通り抜けます。




牛、放牧中





さあ、いよいよ登山道に入ります。




歩き始めは結構薄暗くて、

だぁれもまわりにおず、ちょっと怖かったです。

何がって!?

モチロン
クマ

です!


↑こんな可愛いクマならいいけれど…

ガオ~ッ

って突然出てこられたら、かなり怖いです。

なので、必至にクマベルを鳴らしながら歩きます。




最初の鎖場登場!!

でも、そんなに急じゃないので安心です。


二つ目です。

ココは足場がちゃんとあるので安心。



3つ目も大丈夫。


歩き始めて1時間半。

一不動避難小屋に到着です。

中をのぞこうと思ったけれど、大勢の方が休んでいらしたので写真だけ撮って素通り~

悪臭も特にしなかったし、汚れているような印象はうけませんでした。



このあたりからコゴメグサがたくさん咲いていました。


ゴゼンタチバナも赤い実に変身!!


秋の名花オヤマリンドウもたくさん花をつけていました。


花を楽しみながらも先を急ぎます。
笹がきれいに刈られてあり、とても歩きやすい登山道です。
こうして整備をしてくださっている方々に感謝




登山道には二○○、三○○といったように小さな小さな祠があります。
なんとなく、飯綱山を思い出します。



あれれ?
もう秋!?


このあたりまで樹林帯でしたが、ようやく尾根らしきものに出て、
目指す高妻山が見えました!!


最後の急登をなんとか登りすぎ、10時に十阿弥陀に到着。

ここからは5分で

山頂!!

登山口から4時間かかってしまったけれど、
いいペースで登ることができました。

山頂はやはり人でいっぱい。

お昼の場所を見つけて、ランチタイム。

お湯を沸かして、優雅にコーヒー&ブレッド

ガスが切れるのを待ちますが、残念!一向によくなる気配なし
たっぷり1時間楽しんだあとは下るのみ。


寂しいなぁ~

名残惜しさでいっぱい


続々と登ってくる登山者



本当なら北信五岳、北アルプスが見えるのに…





戸隠連峰方面。

私がまだ山と言うものにハマる前、父親に連れてもらったのを思い出します。
父はもう山は引退してしまっていますが、

もう一度戸隠山にも登りたいなぁ



登りでは登山者が休んでいて素通りしてしまった五地蔵山頂です。

ヒメシャジンが満開でした。


トリカブトも秋の花ですね~


ちらっと見えるのは黒姫山かなぁ。わかりません


アップダウンのある登山道を黙々と歩くこと3時間半。
ウンザリする樹林帯の向こうに光がっ。


登山口です~~


登山者カウンター!?

一体今日は何人の登山者が???





今日も一日よく歩きました


帰りはお馴染みの神告げ温泉 で疲れを癒します。

温泉サイコ~
↑これがあるからやめられません







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明日はお仕事。
来週はいよいよ五連休シルバーウィークですね♪
rommyは残念なことに2連休だけ…。
久しぶりにテントを担いでどっぷり山に浸かりたいなぁ~







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4 コメント

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ヘンリーさんへ☆ (rommy)
2009-09-14 21:20:57
ヘンリーさんはじめまして&ようこそ、です。
昨日、高妻山に行かれたんですか!!
きっと良いお天気だったのでしょうね~
確かに。
最後の急登はきつかったですね。
自分が下るとき、登って来られる方に
「もう山頂ですか?」
と聞かれるたび、
「いや、まだまだ・・・」
「あとひとふんばり、じゃなくてふたふんばりくらい・・・」
と答えていました。
私が登ったときは、それほど団体さんはいませんでしたが、
小学生くらいの子どもたちががんばっており、
励まされました

返信する
カモシカ永井さんへ☆ (rommy)
2009-09-14 21:16:41
永井さん、こんばんは。
千曲川の堤防、とても懐かしいです。

永井さんのおっしゃるように、なんとかならないものかと。
現状を無視して、マナーが悪いと登山者を注意するばかりでは何の解決にもならないと思います。
登山者は今後も減ることはないでしょうし、
しっかりした対策(小屋を建てるなどの)を是非してもらいたいですね。

>rommyさんのブログを借りて私憤を書き込んでしまいました。お許しください。

いえいえ、私も永井さんの言葉に後押しされ、
さらに言ってしまいました

返信する
結構足にこたえましたよ! (ヘンリー)
2009-09-14 19:24:55
初めまして!高妻山のリンクでrommyさんに辿りつきました!私も昨日高妻山へ上りました!団体も多く、最後の急登は「お先にどうぞ!」と云われましたが、さすがにアップダウンで結構足にキテイマシタので、団体パーティーの和やかな会話を楽しみながら登らせていただきました!団体で登ると急登も自ずと足が出るから不思議ですね!結構感謝しています!郷土の名山大切にしたいですね!では又。。。
返信する
山のトイレ (カモシか永井)
2009-09-14 11:37:54
高妻山は私がトレーニングに励む千曲川の堤防から良く見えます。

>山小屋だったりバイオトイレだったりを作ることは不可能なんでしょうか

本当ですね。あれは長野県の恥です。
観光県が泣くというものですね。
白馬登山口の猿倉のトイレの汚さといったら鼻つまみものです。
お隣の富山県や新潟県などに比べたら本当に恥ずかしいです。トイレを設けるというのはお金が無いからという問題ではありませんね。生理現象を抑えても登山しろというのは許せません。県の観光課に℡しようかと思ったことも
度々です。
rommyさんのブログを借りて私憤を書き込んでしまいました。お許しください。
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