rococoのココイロ

四季の色探し、日々の徒然、思いなどを綴る雑日記。

日の本の色

2014-11-24 22:19:06 | ちょっと知っとこ



先日の新聞に興味深い記事が掲載されていた

「日本の色」

古来、
自然の素材を染料にして繊細な色彩文化を
築いてきた日本人。

営みの始まりは太陽の光だ。

和の色は
四季が移り変わる列島という大地で
はぐくまれた。
まさに日の本の色だった。

4色の起源はご来光
色の始まりはご来光だったのではないか・・
最初に生まれた色彩を表す言葉は
赤、白、青、黒の4色だった。

赤はご来光などの「あかし(明るい)」
白は景色がはっきり顕著になる「顕(しるし)」
青は薄暗がりの「淡し」
黒は「暗し」
など同じ語源から生まれたとみている。
この4色は、他の「茶色」などのように
後ろに「色」とつけなくても成り立つので
古い大和言葉だとされる。

飛鳥時代以降、
万物は5要素から成ると説く「陰陽五行説」
が伝来し、現代でいう黄色を加えた5色が
日本の原色となった。

刻々と変化していく空や湖の色が、
日本の色の原点。

今日では
デジタル技術で色彩は無尽蔵に創造できる。
だが、こうした「色のインフレーション」は、
色が人間に与える感動を薄れさせる可能性もある。

そんな時代に大空を彩る原初の色彩美。
色とは何かを考えさせる。





空を見るのが好きな私
日本の色の原点を眺めて感動していたんだワ~



明日11月25日は何の日
 ☆ 女性に対する暴力廃絶の為の国際デー
 ☆ ハイビジョンの日
 ☆ OLの日
 ☆ 金型の日
      etc