先日、夫の両親が遊びに来たときのこと。
ありがたいことに、2人は私がグラスリッツェンをやっている事に
理解と興味をしめしてくれて、作品展を見にきてくれたり
家にくると何か新しく彫ったものはないのかと、作品を見たがります。
義父は、以前遊びに来た時に私が少しやりかたを教えて以来
コツコツと自己流で作品を作っていました。
最近は根気がなくなって、彫っていないようですが・・・。
でも、手帖の間から「今度これを彫りたいと思っているんだよ」と
可愛らしいクマのぬいぐるみの図案を見せてくれました。
義兄一家と一緒に住んでいるので、孫娘(私から見たら姪っ子)に
彫ってあげたいようです。
気長に出来る趣味として、やってくれて私も嬉しく思います。
道具も少なくて省スペースで、気楽に取り掛かれるのが
手彫りガラスの良いところ。
もうひとつ、オリジナルの物が出来るのが楽しい。
今日ご紹介するのは、生徒さんのSさんが彫られたペットの肖像、
愛犬の「LUCKY」です。
まさにオリジナル、そして自分で毛並み1本ずつを彫り重ねて
完成させる喜びは格別と思います。
グラスリッツェンのカリキュラムに入ってますので、
ペットを飼っていらしゃる方は、手彫りガラスに挑戦して
いただきたいですね。