ROKOのアンダンテ生活

のんびり暮しに、グラスリッツェンでたま~にアクセント!

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ゴーヤ料理、作ってみました

2011年08月27日 | 食べ物
ゴーヤ料理、レパートリーが乏しいと嘆いたら、皆さんから色々教えていただきました。
chaiさん、こももさん、jasuminさんありがとうございます。

炒めるの他に、揚げたり生食もできるなど、意外に利用範囲が広いお野菜なのだなぁと見直しました。
あれから、何回かゴーヤが食卓にのぼりましたよ。



まずは、「揚げる」でゴーヤのフリッター。
小麦粉、たまご、ベーキングパウダーで衣を作りました。
ドーナツみたいな形で、子どもたちも興味津々。早速箸がのびましたが、すぐに「もういいや・・・」
揚げるからと、少し厚く切り過ぎたかな。衣のあま~い匂いに反して、ちょっと苦かったようです。
それでも、塩をつけて食べたらけっこうイケます。私は好きかな。

そして、もうひとつは「お浸し風」。 塩もみの後、よく晒して出汁つゆに浸しました。
カツオ節を上からかけて、いただきます。こちらはだしがよくしみたせいか、さっぱりして美味です。


また、別の日には「ゴーヤと豚ひきにく味噌炒め」です。


ひき肉には、ショウガ・ねぎも入れて麻婆風の作り方にしましたが、お味噌とみりんで少し甘めに。
それと、私は辛いもの好きなので、豆板醤を少し足しました。
あらー、美味しい。これはご飯がすすんでしまいますねー。 食べすぎ注意です。


ところで、夫が昨日珍しいものを頂いてきました。
 


そう、左側です。 黄緑色で、イボイボがぷくっとしているヤツ。
サラダゴーヤと言って、苦味が少ない品種なのだそうです。 私、初めてみました。
今年は、ゴーヤを育てている人が多いらしく、会社でもゴーヤのおすそ分けがあったよう。
さあ、次はゴーヤサラダを作るぞー!


ゴーヤ収穫しました

2011年08月17日 | つれづれ

我が家のグリーンカーテン。今は、こんな感じです。
見たところスカスカなんですけれど、家の中にいると昼間でも若干暗いので、効果はあるのかと・・・。

 

朝顔とトケイソウを植えた後、しばらくしてから品薄で入手できなかったゴーヤを、知人から分けてもらいまして
ゴーヤも仲間に加わりました。さすが、育てやすいと人気があるはずです。
後からきたのにけっこう良く育ち、いつの間にやら実があちらこちらに出来ていました。
剪定すれば、1つ1つの実が大きくなったのかもしれませんが、手のひらサイズのちっちゃ目がいくつも。
サイズこそ小さいですが、ちゃんとゴーヤです。いぼいぼもしっかりしていて、新鮮でウレシー。

ゴーヤチャンプルーにして、いただきました。
ところで、私はチャンプルー以外の食べ方を知らないのですが、みなさんはどうやって食べていらっしゃるかしら?

ワヤンを見にいこう!

2011年08月10日 | 絵本

去年だったか一昨年だったか、図書館でたまたま手にとって強力にその魅力にとりつかれてしまった本。

インドネシア、ジャワ島に伝わる影絵芝居「ワヤン」の世界を、絵本にしたものです。
結婚式や誕生日などお祝いの席で、一晩中上演されるもので大人も子どもも、観るのだそうです。

本来は、水牛の皮で作られているワヤン人形が、絵本ではみごとに版画で再現されています。
神々と人間が交わっている混沌とした時代の話です。
美しい兄(スマントリ)と、醜いが不思議な力を持った弟(スコスロノ)の悲しい物語。
兄が神々から出される無理難題を、弟がいつも助けてやるのです。しかし、その姿の醜さゆえに
恐れられ・・・。
勝手な振る舞いをする神々に、なぜこんなに意地悪なのでしょうと、つい憤ってしまう。結末だって、ひどすぎますよ。
兄弟愛あり、戦いありで、話も面白く絵も美しくて迫力がある絵本なのですが、神が人間界では○○王の子として
生まれて・・・など、設定が少し子どもには分かりずらいかな~。
なにせ、何時間もかけて語る壮大な物語を、ぎゅっと一冊の本にしているのですからね。
出てくる神々も、他のワヤンの物語にも登場するから、インドネシアではおなじみなのでしょうけれど。
最初はちょっと、とっつきにくいかも知れないですが、何度も読むと神々が人間くさくていつの間にかワヤンの世界に
魅了されてしまいます。


そしてもう一冊紹介したいのが、たくさんのふしぎ「ノントン・ワヤン」です。

「スマントリ・・・」と、どちらを先に借りたのだったか、今となっては思い出せないほど、何回も借りているのですが
これは、ワヤン人形をつくる工房に出入りする子どもの目を通してみたワヤンと、ワヤンの中でも子ども向けの
短い話を織り込んだ、ワヤンの入門編ともいえる本です。
「ノントン・ワヤン」というのは、インドネシア語で「ワヤンを見にいこう!」という意味だそうです。


いつか、ワヤンを観てみたいなぁと思っていたのですが、なんと!それが実現します。
この夏の美術館イベントで、影絵芝居のワヤンが上演することになったのです。

今回の人形展とは直接関連しないのですが、ワヤンも人形なので、駄目かな~とわかりつつも
企画を推してしまいました。
またもダメもとで、日本ワヤン協会にコンタクトをとってみたら、スケジュールもOKになって
「えっ!ウソー」みたいですけれど、「夏のイベント」として美術館のホールでの上演が決定しました。
あ~、ガムランの音色と、スクリーンに映し出される影絵の世界。 今から わくわく、楽しみです。
好き勝手な企画を出すボランティアに、学芸員さんも手を焼いていることでしょう。


8月14日(日)14:00~です。
演目「アノマン 使者に立つ」→(
お近くの方は、いらして下さいね。