◎忘れられ て へん◎

2005-03-26 | Js*関ジャニ∞
「HIPHOP」と同じくらい「歌謡曲」には一家言ある近田春夫先生のCD評(週刊文春『考えるヒット』)は今月に入ってずっとカラ振りが続き、『レイニー』は取り上げてくれないのかと諦めていたら今週号にどーんと掲載。『いろは』の時はいみじくも「ジャ●ーズより関西人としての血が勝っている」と異端的サービス業の匂い(笑)を瞬時に嗅ぎとり、自然にあんな音楽にノれる彼らを評価してくれていた。
音源こそが全ての判断材料である彼の連載では、いわゆる歌の上手い下手とかグループの面白さとか以前に一個の音楽作品としてどう聴こえるかが問題にされるため、今回の『レイニー』も<よくできた戦略商品>と認められ、J-POPでない歌謡曲を志向しうる∞とゆうグループはこの先おもしろいような気がする、と控えめに期待して頂いた。
比すべきものが氷川きよししか無いのはどうかと思うが、逆に「テイチク」から「河内音頭」でデビューした以上、こうして世間から”演歌アイドル”の記号を未来永劫背負わされる覚悟をいよいよ固めなければと痛感。いろんなことをそれなりにやれてしまう彼らを知っているだけにフラストレーション溜まりそうだけど、勝負したところできよしのボケと喉には絶対に勝てんわけだし、やはり世に出る商品は作りこみの精度が常にモノを言うちうことで、中途半端にアレもコレも(誰でもできる自作曲とか)と色気を出さず、謙虚にプロフェッショナル道を邁進して頂きたい。

さて今年ばかりは本気と書いてマジと読めかつん:

『赤西仁(20)は「コンサートは楽しいので楽しみ」と話した。』

ぐはははははは!何ねんせいだおまえ。
----------------------------------
それにしてもしみじみ良かった荒神。つーか、ゴォつん。
今でも「サラサーディ!」とたまき嬢を呼ぶ声が耳に甦ってせつなくなる。きゅー

コメントを投稿