☆花組芝居20周年記念第一弾『かぶき座の怪人』☆

2007-03-17 | Play
6年振りの再々演。果たして恋松は誰なのか、ネタバレ拒絶で開演を迎える。

先に桂が支配人で出て来た。

…そんな予感はしておったわ、ええ……。

で、蓋を開けたら何とイケメン・小顔・渋い声の若者D介。
先代恋松とのあまりの落差(爆)にしばし呆然。
私てっきりアヤオちんだと思ってたぞ!
貸した衣装の裾がつんつるてんだったってブログに書いてたし!
※注 それだけが理由でわない

夫々サービス精神旺盛で良かったのだが、うんと凝縮すると、結局座長ひとりの存在感で納得させられてしまった。
恋松やアラシは案外誰でもwelcomeだったらしい。
リッキーの<自信家の新人イケイケ俳優>はハマリすぎだったけど、今回のアラシはフレッシュすぎてちょっとハラハラ。
大所帯になった座員に比して役が不足だったのか、追加された「老劇評家」「気鋭の演出家」「文化人坊主」が演劇界=魔界を賑やかに補強。
こんなお話のネタ元自体、解説ぬきで通用するのわれわれの世代までかもしれんね。

大変不思議な事に、娘役(バカ女形)の流れは途絶えず着々と地固めされている。
涼々のお梅(@いろは)なんて、非常に想像がつくのだ。悪い意味でなく。
ただ、先輩・植本潤のバカっぷりは予想を遥かに凌駕中。
外部でマトモに役者してる分、本公演でどんどん手がつけられなくなってる気が(怖)
これからも節目節目には戻って我々を怯えさせて下さい(笑)

帰宅してまた2001年版をビデオで見た。※業が深い
当時の桂・恋松は既に三十路を数年超えている。

全っ然大丈夫じゃないなあ、この人。

いくら小劇団出身の役者たちがTVで持て囃されようが、彼には一生無縁ぽい(殴)
なのに何度見ても座長・八重子との楽屋シーンは涙が止まらん。

次がシラノ(つーかクリスチャン)(え゛え゛っっ?!)とはな…


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