"RCサーボモータをmbed+LAN+ProcessingでGUI制御"の応用例を2つ紹介します。
【1.無線LAN操縦ロボット】
まず、無線LAN操縦ロボットの車体検討。
ロボット側はmbedで制御、無線LANコンバータ経由でAndroid端末から操縦出来るようにする。
無線LANカメラも搭載する。
・左右車輪駆動用360度回転サーボモータ × 2
・カメラ首ふり用サーボモータ × 2
・障害物検出用センサ首ふり用サーボモータ × 2
無線LAN操縦ロボットのUI検討。
Processing for Android使用する。AndroidSDK使うより気楽に作れる。
無線LANカメラ画像も表示する。
サーボモータの単体動作テストをしてみた。
mbed側、Processing側のプログラムはサーボモータ5軸用に改造した。
動画はこちら。
・無線LAN操縦ロボットの動作テスト
つづく...
【2.KinectでRCサーボモータ制御】
ProcessingからKinectを制御するためにSimpleOpenNIをを使うことにする。
ついでに”Kienct SDK V1.0対応のOpenNIブリッジ”という面白そうなものがあるので試してみる。
kinect-mssdk-openni-bridgeとprocessing + SimpleOpenNIを試してみた。
SimpleOpenNI付属のNiteのサンプルプログラムは動いた。
OpenNIのサンプルは動かない(何も表示されない)ものが多いようだ。
setup()関数に context.setMirror(true); を追加すれば動くことが分かった。(追記 2012.4.25)
・Niteのサンプルプログラム"Hands"を動かしてみた。
Niteのサンプルプログラム"CircleCtrl"をベースに、Kinect + mbedでRCサーボモータを制御してみた。
Kinect SDK V1.0 + KinectSDK-OpenNIブリッジ + SimpleOpenNI + processing使用。PCとmbedはLAN接続。
動画はこちら。
・Kinect + mbedでRCサーボモータを制御してみた。
―以上―
関連するリンク
・RCサーボモータをmbed+LAN+ProcessingでGUI制御(その1) 【mbed編】
・RCサーボモータをmbed+LAN+ProcessingでGUI制御(その2)【Processing編】
KinectSDK-OpenNIブリッジについてはここが詳しい
・Kinect for Windows を OpenNI で使う(Windows 7 限定)
この本を参考にさせていただいた