Processing + mbed + 無線LANカメラで物体追跡ロボットを製作。
以前作ったProcessingを使ったカラートラッキングをベースに物体追跡ロボットをつくる。
・車体ベース構成
タミヤのユニバーサルプレートとTTLシリアルコマンド式のDynamixel AX-18Aサーボを使用。
サーボはEndless Turnモードにしている。
・カメラ首振り用サーボ
普通のPWM式RCサーボモータを使用。
・無線LANカメラ
PLANEXの小型無線LANカメラCS-W07G-CY使用。
・カメラを取り付けるとこんな感じ
・mbed搭載
mbedでサーボモータを制御。
現在は、USBシリアル変換モジュール経由でPC(Windows7)と通信している。
将来的には、Bluetooth SPP接続にする予定。
制御ソフトはこれを無線LAN用に改造して使用している。
処理の流れは、
無線LANカメラ -画像-> PC(Processingで画像処理) -サーボ指令値-> mbed --> サーボモータ
動画はこちら
物体追跡ロボットのデバッグ(その1)
カメラだけで追尾できるようになった。
物体追跡ロボットのデバッグ(その2)
カメラで追い切れなくなったら、車体の左右の動きでもある程度追尾できるようになった。
調整してもう少し反応速度を上げたい。
物体追跡ロボットのデバッグ(その3)
調整して反応速度を向上させた。
(その2)の動画と見比べると、チッ、チッというサーボの音の間隔が短くなっているのがわかる。
物体追跡ロボットのデバッグ(その4)
前後左右に追尾できるようになった。
まだひも付きなのでバッテリ駆動できるようにしなければ...
その他、色々改造中。
片腕だけアームを付けてみた。ちょっとバランスが悪いかな。
アームの単体動作テスト動画。
良さそうな感じなので左腕もつけよう。
(その2)へつづく...