Aクラスの今週の授業は「リクライニングチェア」
ある授業での様子はこちら↓
「椅子なんて簡単やん」と、子どもたち。
教室の椅子を見ると、確かに簡単にできそうです!
「じゃあ、みんな疲れた時はどうやって座りたい?」
「後ろにもたれたいー」
「じゃあ、それつくってみよう!」
レバーを引いたら倒れて、好きな角度で固定できる、
そんなリクライニングチェアです。
「えーーー先生それは、無理やろ!」
作る前に、みんなでリクライニングチェアについて考え、イメージを広げます。
「家具屋さんでみた!」
「温泉出たところで、座ったことある!」
新幹線、歯医者さん、床屋さん
1つ出てきたら、次々頭の中にリクライニングチェアが浮かぶ子供たち!
今日は、みんなが家具屋さん。
自分が買いたい!と思う、自信を持ってオススメできる椅子をつくって、
商品説明をしてもらうことにしました!
仕組み部分をみんなで作ったら、
「先生、できそう!脚の部分もリクライニングするように考えてみる!」
10分前に、無理やろ!と言ってたIくんは、
別人のようにイキイキと、真剣な表情でブロックを組み替え、試行錯誤をはじめました!
うまくいかなくても、思い通りの位置で、動きをつくるために、何度もやり直して挑戦しています!
「先生!!できたーーー!!」
完成した椅子は、どの椅子もその子なりの工夫がつまった椅子になりました!
思い描いたものが「できた!」
子供たちの達成感あふれる表情は、いつ見ても素敵で、講師として、とても嬉しい瞬間でした!
※この記事はFacebookで掲載したものです。