ねこブログ ろばのみみ

突然やってきた二匹のねこ、茶とら「との」と三毛猫「ひめ」との暮らし♪&TEAM NACS♪THE ALFEE&MTB

STAR WARS EP8 最後のジェダイ

2017-12-25 11:13:05 | 映画


待ちに待った最新作!
観てきました!

が!!!


なんか今イチだった・・・(´Д`;)


何だよ、やっぱりディズニーだよ・・という感じで(´Д`;)


まずなんといっても詰め込み過ぎ!
あれもこれもと詰め込みすぎた結果
煩雑な場面転換を余儀なくされ
結局、上滑りの2時間半。

たしかに技術力のアップで画面は綺麗だし
「絵」としてのクオリティは素晴らしかったけどねぇ・・・
上映時間だけは長かったけど、飢餓感は解消されず(苦笑)


ルークは安定のヘタレだったし
スノークは歴代シスの最高指導者の中でも呆れるほどアホだったし
レイとレンの二人の世界は退屈だったし
フィンの冒険?は子供だましのアニメみたいだったし
反乱軍の最後のアレは「さらば宇宙戦艦ヤマト」だし(笑)
今回はポーのやくどころが中々いい味をだしてたかな。
ふふふ・・オーガナ将軍、私も嫌いじゃないですよ、彼(笑)

でも「フォース」がなんかへんな超能力みたいになってるのが
なんだかねぇ・・・・・


まあ、マスターヨーダにまた会えた事と
ボーグが可愛かったというだけの映画かな、私にとっては。
7が面白かっただけに、とても残念。



ブレードランナー2049

2017-10-31 09:30:36 | 映画


ブレードランナー2049

観てきました!!
待ちに待ったブレードランナー続編!
しっかりと前作を踏襲した納得の映像でした〜(*´∇`*)
前作の30年後という時間経過も交えてのあの町並みの再現ですから
イマジネーションMAXで臨まないと難しい。
前回のあのままではダメですからね。
まあ、映像が綺麗になりすぎて前の雑多なカオス感は大分薄れてしまっていましたが
それはまあ30年後という事で相殺かな(^^;
あくまでもパラレルワールドですから
あれは日本を誤解しているとかいうのは全く以て野暮。
あくまでもブレードランナーの世界感、リドリースコットの世界感ですから。

そして今回もやはりメインテーマになるのは
人間とレプリカントの境界。
前作では人間(レプリカントでは?という説も多々有りますが・・)のデッカード刑事が
今作では新型レプリカントの「K」捜査官が
それぞれにブレードランナーとして「解任」する対象である違法存在のレプリカントとの関わり合いの中で
その境界線の曖昧さに翻弄されます。
また、ホログラムとして存在する電子頭脳ジョイの存在も「心」と言う点で
人との曖昧さを見るものに問うてきます。

この下、ネタバレオンパレード!!
未見の方はご注意ください!!


前回の曖昧さは「心」に焦点が当たっていたように思いますが
今回は「繁殖」、生命の創造です。
昔何かで読んだ事があるのですが(何だったか忘れた^^;)
人とロボットの差は子供を作れるかどうか、だと。
生き物であればどんな下等生物であっても子孫を残せる。
ですがレプリカント、作り物の動物類はその身限り。
どんなにあらゆる面が人間と同じでも
所詮はシリアルナンバーの入った作りものであるレプリカントは自動人形と同じなのです。
なのに!
奇跡が!
30年前にデッカードと行方不明になったレクサス8型のレイチェルが出産していた事が明らかになります。
さあ、困った人間!
でもレプリカントをお手軽に量産したい自称「神」のウォレス氏は大喜びww
手に入れたいと子供争奪戦が始まります。
人間サイドは「k」を使って一切の抹殺を。
ウォレスは同じく新型レプリカントの「ラブ」を使って回収を。
この新型同士の最後の戦いはまあ、ターミネーター?(こらw
いらんちゅーたらいらんわなw
デッカードあっぷあっぷしてるだけだし・・orz

ハリソン・フォードはなかなか出てこなくて
ようやく出て来たと思ったら今回もぼこぼこにされちゃって(笑)
デッカードはスマートでカッコいいという役どころではないので
まあ仕方ない(笑)
でも、登場が余りにもとって付けた感があってなんだかなあ・・・(´Д`;)
犬も出来れば羊であって欲しかったww
(それをやると狙った感満々で野暮ww)
レイチェルも何のために出て来たのやら・・・

彼はなんの為に連れ去られて、どこへ連れて行かれようとしていたのか・・・
ウォレス氏健在だし、またまた次作作る気満々だなあと思ったけど
次は多分レプリカント戦争になりそうで今イチ興味は惹かれないなあ・・

子供の正体も早い時点で「K」でしょ「K」だよね
と思わせ匂わせ散々煽って
え〜〜〜!あの子?!
みたいな(笑)
言われてみたら思い出にダダ泣きしてたわwと。
でも、あの研究所みてたら人間の協力者がいないと出来ないと思うけど。
それも次作か?

ラストシーンは前作のロイのオマージュ??うーん・・・(==)

ブレードランナーは「曖昧」が売りなので(笑)
今回もきっちり「曖昧」に始まり「曖昧」に終わったのです。

それでも私は観てよかった(^^)
いい映画でした!ときっちり言える!


最後にー
あくまでも私見ではありますが
今作は監督の依頼で作られたという短編3作をネットで視聴して行くのがおすすめです。
これはきっと本編に入れたかったエピソードなのでしょうが時間の制限でしょうかねぇ・・(^^;
なにしろ本編で3時間弱という軸ですから。
でも、この短編3本のエピソードを知っていると知らないとでは
この世界への「同期」度が変わってきます。
是非!



春と修羅

2016-08-28 08:34:33 | 映画


先日観たシン·ゴジラの重要なアイテムに
宮沢賢治の詩集「春と修羅」があります。

恥ずかしながら初めて知ったので読みたくなってネットで探して見ましたら、なんともありがたい事に青空文庫さんから出てまして、早速Kindleに落としましたよん(^^)v

まだ半分ほどしか読めてないのですが
中々に辛辣な感じで…(^_^;)
私の知ってる宮沢賢治像とちょっと違う……

でも詩に造詣のない私が読んでも面白いのは面白いです。

青空文庫さんは¥0なので機会があれば一読をオススメ。


シン·ゴジラ

2016-08-25 07:26:36 | 映画


シン・ゴジラを観てきた!

実は公開当初は観たいかな~ぐらいの低め温度だったんだけど
あの島本和彦先生のこれをみたら観たい熱急上昇!これは観ないわけにはいかんでしょー(笑)
っていうか、発声上映会行きたかったぞwww




結論としては、
観て良かった!!

流石としか言えない出来だった。庵野!ありがとう!(呼び捨て御免!w)

これ以下はネタバレぽろぽろこぼれる可能性有り。



あれは特撮怪獣映画じゃなかった、なまら硬派な社会派の物語だった。
勿論特撮というかCGは素晴らしかったし、ゴジラも大活躍(?)だったけど。
なんというか、登場人物全てがものすごくリアルに格好悪くて、格好良かった!(笑)
ゴジラも政府も一般市民も
あらゆるものが本当に現実感満載に進行している臨場感が
刻一刻と近づく危機と終焉を予感させていくなか
誰もが格好悪くあがきながら、可能性と未来を信じて最大限に個々の力を発揮して。
本当に誰もが!格好いいの!というか、危機に際してどんどん格好良くなっていくというか!
人間って凄いんだ、と感じさせる。


ゴジラの描き方も最初の幼体?から上陸してからの形態の進化(成長?)が興味深かった。
なまじ幼体をみてるから、首都を破壊し尽くすゴジラなのに人間からの攻撃を受けているシーンは
ゴジラが可哀想で胸が痛かったけどね~(^^;
二本足で立ち上がった時は思わず心で拍手しちゃったもの(^^;
火吹くわ、放射線吹くわ、背中からぶっはーっっって対空ミサイル的なビーム放射しまくった時は
「まじかーーーーーーーーっ!!(驚)」ってなったけど。
日本の首都ぼっこぼこw。


人間からの攻撃のシーンもこれまでにない視点で、うぉぉおぉっ!!ってなったし!
新幹線爆弾とか無人在来線爆弾とか!
高層ビルをがんがん倒して攻撃とか!
ないわーーっ!と思いつつワクワクしちゃったよ(^^;

ほんで自衛隊がむちゃくちゃ格好いいの!
まあ、あれこれとリアルな指揮系統が普通にリアルだったけどねぇww

「お礼は入りません。仕事ですから」

うっぎゃーーー!!むちゃくちゃしびれるヾ(≧▽≦)ノ


「この国はいつもスクラップ&ビルドで立ち上がってきたんだ」
日本人の可能性と底力、そして未来。
頑張れ日本!


そうそう、話題の最後のシーン。
ゴジラのしっぽの先っちょね。
色々と想像意見憶測が出ているようですが・・・・
私はあれを観て原爆記念館を思い出しちゃったなぁ(^^;
あれって焼かれた人間だよねぇ・・(´Д`;)
違うかなぁ・・・・



余談・・・・
なんか、あのフリーズ保存されたゴジラは
観光資源として今後の東京の復興のネタにしちゃいそうだよね、とか思った(笑)