ねこブログ ろばのみみ

突然やってきた二匹のねこ、茶とら「との」と三毛猫「ひめ」との暮らし♪&TEAM NACS♪THE ALFEE&MTB

奇人たちの晩餐会

2022-06-27 18:03:47 | 観劇
奇人たちの晩餐会、見てきました(^^)/



ワンシチュのドタバタ喜劇なんだけど
原作がフランスなだけあってクドイ(笑)
そしてメインの二人のセリフ量エグイ(苦笑)

感想を一言で言うと、まあ面白かった・・・かな(^^;
だってねぇ・・・
女優二人のセリフが全然聞き取れない!
私だけか!私だけなのか?!!!え!!??

違うと思うなぁ・・・
申し訳ないが
妻役の元宝塚さん・・・もごもごと口の中だけでしゃべってるみたいで何言ってるのか全く分からねぇ・・・
愛人役のアニメ声さん・・・早口すぎて何言ってるのか全くわからねぇ・・・
あの声でしっかり聞き取れるのはかつみさゆりのさゆりちゃんだけじゃね??
結構ストーリーの中の需要なポイントをしゃべってるはずなんだと思うんだけど。
おかげで中々ストーリーに入り込めねぇ・・・
ワンシチュで。
長台詞で。
クドい。
そんな舞台で集中力を欠くのがどんなに悲しいか!
舞台!
舞台なんだから、もっとがっつりはっきりしゃべって欲しいよなぁ。
そう思うのは駄目でしょうか・・・(涙

事前に色々と予習するタイプなんで、流れは掴めたけど
まっさらの状態で観劇してたら、
ほんと!意味わからん!状態になったと思う。


そんな中でも我らが(笑)シゲ!!
聞きなれた声だったからかもしれんが流石にバッチリ♪
そして何より愛之助さま!!!

や~~~!!
歌舞伎役者の神髄を見たね。
何をしゃべってもきっちりはっきりくっきり!
一人だけ特別マイク付けてる?って程聞き取りやすかった。
私、歌舞伎は中村兄弟贔屓なんだけど
これからは愛之助様も押しに入れたい(笑)
よ!!松嶋屋!!


久しぶりの生シゲには興奮したけどねえ(笑)
シゲちゃんはいつものシゲちゃんで安心。
ああいう舞台はシゲ向きだなあww


とりあえずは久しぶりの劇場で楽しかった。
半券に名前と住所書かされたのはまだまだコロナの奴めの勢力は感じたけど
少しずつ日常に戻れていければいいなあ・・・
などと思いつつ、次はジャンボリーのライブビューに向けてアップだぜ(笑)
まあ、まだローチケさん先行なんで当落まだなんだけどwww




小説家 京極夏彦文化講演会

2017-07-23 21:31:33 | 観劇


本日大好きな作家さんの一人である京極夏彦氏の文化講演会に行って参りましたヾ(≧▽≦)ノ
会場前から行列の出来る人気っぷりでございますよ♪

そして・・・
京極氏といえば和装でしょう♪
というわけで
淡藤の縞に小花を散らした絽の単
淡小豆に枯山水刺繍の絽の八寸
鴇色の帯揚げに浅紫の帯締め
気合い十分(笑)



さすがに黒の手甲はしないけどwww



京極氏の話芸はなかなかの完成度でございましたよ♪
興味のある話とはいえ、2時間弱があっという間。
「怪しい」「怖い」についての解釈は本当に面白かったです。
「妖怪」がキャラ付けされているから「妖怪」であり
キャラ付けされた「妖怪」ではない事。
あるけどない。
ないけどある。
まさに色即是空、空即是色。
この世に不思議なものなどないのだよww

講演の内容はほとんどが京極氏の著作内で語られている事ばかりなのですが
氏のあの独特の語りで話されると正に染み渡る水のごとく理解が進む。
今回実際のお話を伺うまでは京極氏は京極堂(中尊寺さん)のイメージだったのですが
あの軽妙な語り口とウィット満載の話の流れは
滑稽達磨の方が近いかな(笑)

とても語り上手な方でした(^^)


聴講者は私世代が多いのかなぁ・・・と思っていたのですが
文ストの影響があったようで、中高生の参加者もいました(笑)
彼女たちは著作は読んでるのかなあ(^^;






最後にちょっと・・・司会の方への苦言
京極先生のプロフィール紹介の時に
デビュー作を「うぶやのなつ」と!!
うぶやってなんだよwwwおいwwwうぶやwww
一人盛大に草はえましたよwww
(※正しくは「姑獲鳥(うぶめ)の夏」)

月一歌舞伎2017

2017-05-24 12:03:17 | 観劇


今年度も月一歌舞伎始まっております(^^)
5月はちょっとばたばたしてて見そこねてしまったけど
来月の弥次喜多は観たいなあ・・・

あと外せないのはヤマトタケル、四谷怪談かな♪
阿弖流為は一回観たし。

上映期間が短いから、なかなか休みが合わなかったりするし難しいんだけどねぇ・・(^^;
それに今年度はエキスポシティの映画館がラインナップから外れたし、
難波まで行かなきゃだしなぁ・・・
キタでやってくれれば乗り換え無しで行けるのに・・・なぜか上映館がないんだよなぁ・・・(´Д`;)





3月のシネマ歌舞伎

2017-03-05 08:10:18 | 観劇


今年度のとりをかざります「二人藤娘」「日本振袖始」を観て参りました!

二人藤娘は綺麗だったー(*´艸`*)
玉三郎さまと七之助さまの正に美の競演!
次々と早変わりで変わる衣装もなまら素敵で〜♪
ため息の連続でした。

日本振袖始は・・・
いわゆる八岐大蛇退治のお話なんだけど・・なんだかなぁ(^^;
玉三郎演じる八岐大蛇の正体という岩長姫はさすがの演技力というか圧巻なんだけど
八岐大蛇になってからは只のでくの坊(ごめんなさい・・)
なんだか衣装のせいか動きが緩慢で・・
しかもその他大勢の7人を引き連れて総勢8名で八岐って・・・orz
失笑しか生まないというか(まさかそれが狙い?www)
生意気ですが、折角の玉三郎がもったいないと感じましたねえ

その中で凄かったのは三味線のソロパート。
多分岩長姫がおろちに変わる時間を稼ぐ為のものでしょうが
三味素人の私でさえも、おおおっと思えるほどの早引き!
ロッカーよりも格好よかったです!(笑)


でも玉三郎氏監修ものはちらりちらりと舞台裏を見せてくれるのが魅力で。
早変わりのシーンや、真剣にお化粧を施すシーンなど、
とても興味深かったです。


そして来年度のラインナップ決定!ヾ(≧▽≦)ノ
あの伝説?のスーパー歌舞伎ヤマトタケルもあるし楽しみ♪

まだまだシネマ歌舞伎!楽しみまするぞ♪


今月のシネマ歌舞伎「阿古屋」

2017-01-17 07:54:06 | 観劇


「阿古屋」観てきました。
この演目は「琴」「三味線」「胡弓」全てを
完璧に演奏出来ないと演じきれないという演目で
現在は坂東玉三郎さんにしか演じられないらしい貴重な公演です。

そういう訳もあってか今回はこれまでにない盛況っぷり!
客席がほぼ埋まってました!(笑)

上映内容はシネマらしく
事前の舞台稽古から裏方の仕事内容。
様々な舞台裏の縁の下の作業、楽屋裏の努力などの映像を交えつつ始まりまして。
実際に客席からは窺い知れない内情を垣間見ることが出来たりして面白かったです。

そして衣装の豪奢な意匠には目を見張らんばかりでしたし!
その衣装をサラリと着こなす玉三郎の美しさは驚くほどでしたし!
楽器類にはめっぽう弱い私でさえも
三種の演奏には聞き惚れてしまったし!
なるほど誰にでも演じられるわけじゃないだろうなあと。
納得の素晴らしい舞台でした。
ただスクリーンだからこそ気になったのは
玉三郎氏の手。
ゴツいんですよねえ…
所作や動きは非常に色っぽいんですが……
手フェチ気味な私にはちょっと気になった(笑)
まあ生舞台なら全然分からないんでしょうけどシネマは手元ドアップになるからなあ(^_^;)




実は残念な事に
この一つ前の「人情噺文七元結」を見逃しちゃったんです(T_T)
だって公開日12月31日から1月6日って!!!!
年末年始ガッツリ仕事だった私にはとうてい観にいけませんってば(TдT)
勘三郎主演だったし観たかったなあ
全作品コンプも駄目になっちゃったし…(;´д`)トホホ…

来月の「女殺油地獄」も上映時間短いし…
大丈夫かなあ(;_;)