ねこブログ ろばのみみ

突然やってきた二匹のねこ、茶とら「との」と三毛猫「ひめ」との暮らし♪&TEAM NACS♪THE ALFEE&MTB

スターウォーズepisode7 フォースの覚醒

2015-12-20 20:55:18 | 映画


行ってきましたヾ(≧▽≦)ノ
うははははは!!!!
もうなんと言うか・・・感動の一語ですわ♪


色々と書きたい書きたい書きたい・・・・
しかし何を書いてもネタバレ(苦笑)

いやもうあちこちで盛大にネタバレが落ちてるから今更感はあるけどww
とりあえずソロは相変わらず格好よかった(*´艸`*)
ミレニアムファルコン号が登場した時は感動で涙でたわww

残念ながら今回のメインキャラのレイとフィンは私的にはもう一つ気持ちが入らなかったなぁ・・・(^^;
やっぱり前からのキャラがわらわら出てくるから、そちらに気を奪われてしまうからかな。
カイロ・レンも他の悪役も今イチ魅力がなぁ・・・・
新キャラの中では、唯一、レジスタンスNo.1パイロット「ポー」が引っかかったかな。
モブキャラの振りをして、実は何かありそうな・・・。

新しいドロイドBB-8はなまら可愛かった!
ただのR2-D2の進化系かと思ったら、あの機動力と感情の表現は反則だわ〜(*´`*)


今回は初のルーカスフィルムを離れての(しかもディズニー)制作だったから多少の不安はあったんだけど
全然!!杞憂だった!!
本編の始まりと終わりに二回も「ルーカスフィルム」のロゴを流して、しっかりリスペクト感を出してた辺り制作側も旧ファンを気にしてたんだろうけど(笑)
脚本にもあちこち、ちゃんとオマージュというかつながり感を出していたし
映画に関わった人々みんながスターウォーズが大好きなんだろうなぁ・・・が感じられて。フォースか!これが!(笑)

とりあえず これから観る方。
観て損はない映画です!!

May the force be with you!!



先生と迷い猫

2015-10-21 18:26:42 | 映画
猫好きとしては外せない映画(笑)
前売り券まで買って待機しておりましたヾ(≧▽≦)ノ


とてもとても
切ない切ない映画でした。
でも、限りなく透明で濁りの無い切なさで。

こうして思い出しつつ感想を書いているだけで目の奥うるうるしてくるし (´;ω;`)
猫好きとか関係なく、沢山の人に見てもらいたいと思える映画でした。
公式とかにある簡単なあらすじを信用したら、斜め上に裏切られます。
いや・・・というか、たしかにあらすじはあんな感じなんですが
言葉に出来ない語り切れない人の心の機微。
そういったものが多くて、とにかく切ない。

「本当に大切なものは目に見えない」
なんてテクジュペリの言葉を借りたくなるぐらいです。

そしてなにより!!
イッセー尾形さんはやっぱり凄い俳優さんなんだなーと再認識。
歩く姿だけで、先生の人柄、歩んできた人生を語る説得力のある演技!
一挙手一投足がとても自然に様々を語るのよねぇ・・・・
シゲが憧れたのもほんと分かる。
脇を固めるベテラン俳優陣さんたちも素晴らしい存在感で!
もたいまさこさんなんて、遺影だけで体温まで感じるからなぁ・・・・すごいわ。


演出も良かった。
語りすぎないのに観客がすっと世界に入って行ける。
特になにも説明する語りはないのに、映画の世界観を観客も共有出来るギリギリの辺りまでみせる映像やセリフ。
丁寧なカメラワーク。
場面変換の妙。
なんといっても猫が可愛い!!!(笑)

深川栄洋監督グッジョブ!!ファンになりました!!
今迄興味なくてごめんなさい(^^;
で、ちょいとググってみましたら、なんと深川監督、テレ東のドラマ「下荒井兄弟」の監督だったわ(爆)
くっっっ!!!不覚!!
なんとNACS絡みの監督をスルーしていたとは!!!orz
有名所では白夜行なんかも彼だったのですねぇ・・・・。
まだ40代と若いのに深い深い心理描写の出来る素晴らしい監督さんでございました。
脱帽。

久々に心にぐっと残るよい映画を観ました。


ホドロフスキーのDUNE

2014-08-31 17:17:51 | 映画
映画「ホドロフスキーのDUNE」を観てきました(・∀・)ノ

大阪は十三にあります「シアターセブン」にて。
なんとシート36席のまさにミニシアター!!



大阪ではピンポイントでこのシアターセブンだけ、
一日一回の上映で36席、しかも自由席なので、とりあえずは整理券をゲット。
で、向かいのがんこ寿司でランチしながら時間つぶし。



美味しゅうございましたww(本当はネギ焼きのやまもとに行こうと思ったんだけど、既に長い行列で断念・・w)

映画というか、ドキュメンタリーだったんですが
如何にしてSF超大作の先駆けになるはずだった「DUNE」が頓挫したか、を
ホドロフスキー監督のインタビュー、関係者の話と当時の資料などを交えての90分。
私の知識では
監督のあまりのこだわりに制作予算が合わなくなって頓挫したという曰く付きの映画
・・・・
という認識だったんですが、少々違ったみたい。
なんか・・・ホドロフスキー監督のそれまでの作品があまりに前衛的でシュールだったばかりに
ハリウッドから監督が閉め出されたというのが真相の様(苦笑
しかも上映時間12時間を絶対ゆずらなかったとか・・・(´Д`;)
ちなみに「デューン/砂の惑星」として公開されたデビット・リンチのものは全く別物です。


観に行った甲斐があったーーー!!と思えたのは、やっぱり当時の資料!
脚本、絵コンテ、キャラクター、特殊効果、メカデザイン、数々の設定・・・・
絵コンテと設定資料だけでもこの映画を観たい!と思わせるものすごいものでした。
そのどれもこれもどこかの映画で観た事があるようなものばかり。
という事は、いかに後世の映画の数々がこの作品の資料に影響されていたか、という事。

この「DUNE」という映画はまさに資料上では完成していたにもかかわらず、
映像化だけがされず、その完璧な資料本だけが方々の撮影所に配られたという代物。
あらゆるところでこのアイデアは映画人の目に触れていたわけですよ。
使わないわけがない!!


うーん・・・・
だれか今あれをそのまんま作ってくれないかなぁ・・・(´Д`;)




帰りはお約束の十三駅前名物酒まん♪
お腹も頭も一杯の一日でござんした(^^)



TORICK ラストステージ

2014-01-16 19:16:02 | 映画
Trick

SPECの時になんだかんだと文句をいいつつ・・・
結局、観に行ってしまいました(^^;
だってやっぱり好きなんだもーんww



で!!!
こちらは観に行って大正解でした!
しっかりトリックで堤ワールドでした!
いや~~~~~~!!面白かった!!

今回阿部ちゃんの他に東山紀之や北村一輝がメインキャストだったんだけど
なに!あのアラフォートリオ!
最高に格好いいんだわ。
皆鍛えてるなぁ~って感じでスタイル抜群(ここネタになってたけどww)
演技も競い合ってるかのような乗り移りぶり。
中でも北村君のおネエは素晴らしいはまりっぷり(笑)
可愛く見えたぐらいだものw
specのキャラとはえらい違い(笑)(勿論ネタにはされてたけどw

まさにトリックらしい一本でした。

最後のエンドロールでは涙腺がじわじわきちゃいましたよ(笑)
阿部ちゃんと野際さんの会話あたりからやばかったんですが・・・
あのエンドロールの最中の上田教授の何気ない仕草から滲み出る切なさに・・・(´;ω;`)ブワッ
いい役者になったねぇ・・阿部っち。(何様?w

そして・・・
エンドロールが終わってからのあの一幕。
あの二人をずっと見守り続けてきたトリックファンにはたまらないシーン。

唐突に「完」
ああ、トリックおわったんだなあ・・・としみじみ。

さっくりと一回みただけではかなり見逃した小ネタや伏線もあったかもしれないけど
とりあえずは大満足な映画でした。
星5つ!(・∀・)



かぐや姫の物語

2013-11-27 19:36:18 | 映画
観てきました。
レディースデー1000円で(笑)
Kaguya

「かぐや姫のおかした罪と罰」の宣伝文句に釣られて。
私は常々この物語の、地球に島流しにあった彼女の月での罪に興味があって、
清浄なる月で如何なる罪をおかしたら、地球という下界に流されるのか?
そこにこの物語の本質があるような気がしておりまして・・・。
で、高畑監督なりの解釈というか解答は如何なるものだろう?と大変興味を持っておりましたよ。


しかし・・・・


簡単に裏切られました(笑)
明快な監督の解答はどこにもありませんでした(笑)
姫の月での生活に関わるものは何一つ、いや正確に言うとほんのひとひらあったかな。
物語は単純明快に普通にかぐや姫の物語。(枝葉末節はジブリらしい感じではありましたが)
まさに東映マンガ祭り!
高畑監督はいい意味であの位置からは動いていない様ですwww
東映まんが祭りと違う点は男鹿氏の素晴らしい背景と
やはり流石の久石氏の音楽でしょう。
特に男鹿氏のこのたびの背景画には感動しきりでありました。

多分、この物語の骨子は
登場人物各々の幸せの本質を問いたかったのだと思います。
皆が皆同じ基準で幸せを感じるものではない。
と言うことなのでしょう。
でも人間というものはついつい、自分基準で考えてしまう。
そこから生まれてしまう悲しみ。

如来でさえも、ふとした時に涙を流す
そういった不思議な「幸せ」という基準

まあ、考えさせられる事は多けれど
悲しいかな半世紀を生きてきた人間は素直には感動できませんでした(^^;