大学女子駅伝の話と囲碁研究部を少し

いつも観戦前に復習や予習に少なからず時間を費やしているが、昨年は仙台に行けなかった。そのため情報や認識が相当おろそかになっている。その穴を埋めるため、駅伝に詳しいK氏を訪ねて全体の勢力図をレクチャーしてもらったので、大学女子駅伝直前の感想（予想ではない）を少しだけ書いてみる。

５連覇に挑む立命館に立ちはだかるライバルの一番手は松山大学。
特筆すべきは日本選手権３０００障害の覇者高見澤の存在。高見澤を１区に起用できれば、いつもスターターのエース上原が３区に配置できるので更に威力を増す。幾野、三島、古谷（１年生、５区か？）が好調を維持し、中原もいる。

続いて、名城大学。
湯澤、赤坂、玉城の三本柱が強力。この３人が１、３、５区に配置されるはず。残りの３区間候補は北本、齋藤、村岡、横山、青木と層が厚い。ここ数年の不調を脱し、あの強かった名城が復活する。

４位候補は大東文化大学。
福内、木村、小枝の主力のうち、小枝の出場が危ぶまれているらしい。宇都宮、瀬川、谷萩が伸びていないのでは名城の前に出るのは苦しい。新入生の実力は把握できていないが、救世主は現れるのか？

台風の目は日本体育大学。
２年生の唐沢、細田がこのチームを牽引する。安定のキャプテン芦。そして綺羅星の１年生が彩る。茶谷、高橋、康本、矢作、酒井の面々だ。持っているポテンシャルを十分発揮できれば３位まである。

そして我が立命館大学。
３区の太田を見て欲しい。菅野の出場に疑問符が付いているが、些細なこと。立命館宇治高校ファンとしては、関紅葉の快走を期待する（季節的にもピッタリ）。


最後に、前回の本ブログに学生本因坊戦のことを書いた。非常にマニアックな内容にもかかわらず、多くの人に見て頂いた。コメントもあったが返事を書くタイミングを逸してしまった。板倉さんありがとう。囲碁研究部OBさん頑張ってください。
今、囲碁研究部は秋季関西リーグのレギュラーを決めるための部内リーグの終盤に差し掛かっている。関西リーグの優勝とともに、全国大会出場決定戦では京大を圧倒することを確信している。
最後の最後に、柳田親分が最後のハードルをトップで抜けることを祈っている。