我が家の末娘リンは心臓に穴が空いた状態で産まれました。
それが分かったのは保健所で行われる4ヶ月？健診の時。
心室中隔欠損、という病名だが、同じ病名でも深刻度は人それぞれ。
手術をしなくても穴が自然に塞がる子もいるが、リンは大きな大きな穴が空いてて明日にも亡くなるかもしれない、という状態でした。
あー。やっぱりおかしいと思った。と思うほど上の子を2人を育てている母としては不可思議な異変ばかりが続いてた。
そこから病院の先生たちによって助けて頂き今に至るのだが感謝してもしきれない。
毎年夏に心臓の検診に行くのだが、昨年の夏に主治医の先生から「あれから20年経つんだね」といつもと違った話しが始まった。
彼氏とかいるの？結婚とか考えたりする？
『いない、いない（笑）』←いつも近所のおじさんと話してるかのようなリン。
もしね、結婚となったら心臓の手術をしてると相手の親が心配すると思う。
その時は検診がてら連れて来なさい。私がキチンと説明してあげるから。
『。。。はぁい』
そうだろうなぁ。。。
本当に大丈夫？とか出産は耐えられるのだろうか、とか親なら心配するのが当然だ。
不安は多岐に渡るし、なんならやめておいたら、という話しも出るかもしれない。
先生から説明してもらうのが1番納得してもらえるよね。
とても心強い気持ちになった事を今でも時々思い出してはほっこりする。
もし、そうなった時は素直に頼らせて貰おうと思う。
小さな事から大きな事まで沢山の方々に助けられて生きているのだと思うだけで気持ちが温かくなる。
だから温まる思い出は大切に大切に、胸の中にしまっている。
本当に時間の重なりが「命」だったかと思います。
成人されるまで元気に過ごせて本当に良かったです。
また、私がキチンと説明してあげるから・・・と言ってくださる主治医の先生も素晴らしい方ですね。
同じ病名でも人それぞれの病状ですし比べるものではないことを私も夫のことで充分に理解していますが、
その一方で、病院選び、主治医との出会いはとても大切で、
心に寄り添って診てくれるお医者さんとの出会いが最も良い薬のような気がします。
リンちゃん、安心ですね。素敵な人に出会えますように～♪
コメントありがとうございます。
病院選び、主治医との出会いの大切さはご主人様の長年の病気との戦いで誰よりも分かってるアメブルさんだからこそわかる事ですね。
今でも奇跡を起こしてくれた沢山の方々の事は凄い事だ、と思い出します。
主治医の先生は気軽に声をかけてくださる素敵な先生で、いつも心に寄り添う言葉をかけて下さいます。
そっかぁ。。
この出会いも奇跡のひとつなんですね〜。
リンは先生の話しにまだピンと来ないようですがきっとその時がきたら素敵な人と先生に会いに行くと思います。
またその事が書ける日を楽しみにしてしています♪
りんさんにそういう事があったんですね
うちの息子も小さく産まれて、あの時のせいではないかと、自分を責めていたこともあったんですけど
いろんなことを乗り越えて
今は落ち着いているんですね
コメントありがとうございます。
息子さんが小さく産まれてきた時はさぞ不安だったと思います。。。
うん、うん、分かります。
元気に産んであげられなかった自分を責めてしまいますよね。
ご心配いただきありがとうございます。
娘は手術して元気になりました。
3歳まで療養していたので基礎体力は無いのですが普通の暮らしには全く問題ないです。