牛乳伝説

牛乳は好きです。

牛乳は栄養的にも優れ、国民的に推奨されている飲み物ですが。

牛乳を飲むとお腹の調子が悪くなる人も少なくないですね。
それは乳糖不耐症という、体質なのです。

乳に含まれる乳糖を消化する消化酵素である乳糖分解酵素は、
授乳期の赤ちゃんだけが持っているものです。

日本人は、米、いも、野菜、豆や海草などを常食にしてきたので、
牛乳を利用しなくても栄養を確保してきたんです。

そのため、日本人の約８割は乳糖不耐、
つまり大人になってから乳糖を分解できないといわれています。


よく考えてみてください。

哺乳類というもの。
例で言えば虎やライオンでも赤ちゃんの時にはお母さんからでる乳を飲んで
育ちます。

狩りするようになってから乳を飲む虎やライオンは見たことがありません。
本来食べていかなければ生きていけないものを食べるようになります。


人間も同じことです。
ま、大人になってからもおっぱいから乳を吸いたがるのは「おっぱい星人」か
「チャイルドプレイ」が好きな性癖を持つ人間だけなのです。クス。

牛乳＝健康に良い
は嘘ではないが本当でもないのも事実。

なぜ、そういう妄信をするようになったかというと学校給食という背景が
あるんですね。
ま、簡単にたんぱく質とカルシウムが摂取できるからですね。

とは言うものの日本で販売されている牛乳は、120度以上で高熱殺菌処理
されているので牛乳本来の成分が壊れている可能性も指摘されています。

もともとその品質まで追求するとどんなもんか。

そんでもって牛乳飲んで、じょろじょろおしっこみたいな便を出したところで
腸内細菌も一緒に流れてしまいますので腸内環境のバランスを崩す原因になりかねないってわけで。

よく考えなくても、カルシウムもたんぱく質も他の食品から摂取できるです。

どんな食品も栄養素も過剰な摂取はやっぱり人体には害になるものです。

牛乳に関して言えば
牛乳が好きなら別にいいですけど

まー嫌いなら別に無理して飲まなくても。



過剰な健康効果を期待するなってことです。


りらく堂は牛乳好きなので、気にしないでジャブジャブ飲みますけどね。



　

１日１回クリッククリック