ライオンズの序盤の戦いを振り返る

昨日まで６勝２敗と好スタートをきったライオンズですが、数値的には安心できる材料ばかりではありません。

■打率：223（5位）　⇒1位は284（Ｈ）
■防御率：1.63（1位）　⇒2位は3.04（Fs）
■得点：24（4位）　⇒１位は51（Ｆｓ）
■失点：16（1位）　⇒2位は29（Fs）
■本塁打：6（2位タイ）　⇒1位は9（Fs）
■盗塁：6（4位タイ）　⇒1位は9（Fs）

上記を見る限り今のところ『投高打低』であり、少ない得点を守りきるというある意味理想的なな野球となっています。しかしながら、出来すぎな部分は否めず（悲しいですが）、防御率は今後下がっていくことが予想されます。

そうなると、やはりチーム打率をせめて250くらいまであげて、打ち勝つ試合も欲しいところ。
クリンナップはそのうち打ち出すと思いますが、７番打者がポイントになりそうです。今のところ、木村、坂田ともに機能しておらず、土曜日は森本をスタメンにする等、工夫はしていますが結果が出ていません。

坂田は打てないと価値が半減してしまうので、個人的には守備力の高い木村に期待しているのですが、ファームに落ちてしまいました。７番ライトが固定できないところが当面の課題ですね。

一方、ファイターズは攻守共に好調で、首位に立っているのもうなずけます。
明日からそんなファイターズと東京ドームでの試合になります。（ビジターなのに自宅から通えるので日程的にも助かります）

ライオンズは十亀の初当番試合。先週、雨で流したうっぷんを晴らす快投に期待したいと思います。