
サクランボ畑の道を姪のなるちゃんと散歩しました。
弊師、山形佛性寺五世重興・大空貞美大和尚三回忌の打ち合わせのため、お盆が終ってすぐに山形に行ってきました。
玄関前の紫陽花も、まだ満開。横浜はもう終ってしまいましたのに・・
季節の移り方の違いがわかります。
萼が大ぶりの紫陽花で、とても綺麗です。
一泊したので少し時間があり、家の周辺を散歩してきました。
なーんにも変わりません、ほっとする安心感があります。
田んぼの真ん中の一本の木の根元には、諏訪さまなどの神様が祭ってあり、五穀豊穣を祈ったり、農作業のおりの休み場所にもなっています。
実家では、サクランボ漬用に塩漬けにしたサクランボを干していました。
軽く干しあがったら、赤梅酢に漬け込みます。
ほんのり甘く、またすっぱみのある山形独特の漬物です。
弊師が丹精していた花が、今年も咲いていました。
名前は判りませんが、小振りな柔らかな感じのする花です。
隣のうちの夕顔が、もう大きくなっていました。
干瓢を作る材料になる夕顔ですが、山形ではこのように棚仕立てで作ることが多いようです。
皮を厚めに剥いて茹でたあと、焼き麩と一緒に煮物にしたりします。
コスモス畑に中にぶら下がった夕顔。
大きさは1mくらいでしょうか。
こちらはまだ赤ちゃんの夕顔。
ぽよぽよに毛が生えていて、可愛らしいですね。
キュウリや茄子の花も沢山咲いていました。
清楚な感じで、いいですね。
ラフランスも実を付けていました。
これからまだまだ大きくなり、甘味をまして行きます。
果実の女王と呼ばれるラフランスが食べられるようになるのは、11月中旬頃でしょうか。
農家の方々は、まだ多くの手をかけなければなりません。ご苦労様です。
田んぼの中は、むっとする熱気が立ち込めています。
稲は熱帯植物だな、と言うことが良くわかります。
うかつに田んぼの中にはいって行くと、稲の葉で肌に切り傷ができてしまいます。
今日はここまで。
次回も山形佛性寺周辺散策の巻です。