職業欄に“歌手”って書ける数少ないアーティスト
そう思えたKCMのライブでした。
アイドルのような華やかさも
売れっ子のバラード歌手のような動員力はないけれど
生涯 歌手という職業を営めるそんな歌唱力だと
再認識したライブでした。
MCの大川信子さんは初めてお目にかかりましたが
軽快ながらも笑いをもってくるところが楽しかったです。
それぞれ個性があるけれどMCって重要な役割ってとあるMCを見てから切実にそう思いました。
その点、大川さんは出過ぎず控えめ過ぎず凄く良かったです。
KCMって昔、羽田で会った時に
凄くいい人だった印象でしたが
今も変わらずいい人。
ライブのわりに途中ジェスチャーゲームもあったんだけど
ゲーム参加ファンと撮ったチェキに予定にはなかったサインを。。。
全てがそんな調子。
こじんまりとした客入りでしたが
客いじりも完璧なまでにしてて
言葉の壁さえなかったら
本人がMCまでこなせてたと思います。
私が大好きな「Let me say goodbye」や「보고싶다」を~
「Let me say goodbye」マジ好き
一時期、テンテンで毎日のように流してて
色んな意味で胸キュンの1曲です
ボディビルダーみたいな体だけど
繊細かつブレない音程のポゴシプタは
聴かなきゃもったいない。
あんなに余裕な歌唱力の人ってそうはいないもの。
そして客いじりもバッチリ。
「え~~!」と客席からおこると「ビー!」なんて
ネイティブだったら本当に面白いだろうなと思いました。
最後は握手会付きのコンサート
握手のはずがハグ会に
ボディビルダーと見紛う肉体はやはり硬かったぁ
そしていいニオイ
サービス精神旺盛なKCMは今年の終わりか来年の始めに
CD発売も予定してるとか。
あれだけ聴かせる歌手ってそうはいないので
約束通りまた日本でやってほしい。
そう思いながら帰路についたのでした。
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