フランチャイズチェーン甘味処うさぎや

こちらは、おだんごちゃんとあんみつちゃんのお家。


おだんご　『ねぇ、今度新しくパン屋さんができたでしょう。
ベーカリー・ジンジャーマンととかいう。』

あんみつ　『そうね、できたみたいね。』










おだんご　『パンよりやっぱりご飯よねぇ。
私、おにぎりの方が好きだわ。
おにぎりにおでんが、最強よね！』










あんみつ　『そうよね、ニッポン人ですものね。』


















あんみつ　『でも、おだんごちゃん、
今日は海苔ケチったでしょう。』










おだんご　『だってぇ、何でも値上がり、値上がりなんですもの。
飲み込んじゃえば一緒よ。』

あんみつ　『えーーーっ。』

おだんご　『ねぇ、それより私たちもお店やらない？
パン屋さんに対抗して、甘味処なんてどう？』

あんみつ　『そんな簡単にお店なんてできないでしょう？』

おだんご　『それが、新聞のチラシに、
甘味処うさぎやフランチャイズチェーン店求むって言うのがあったのよ。』










おだんご　『ほら、見て見て。』

あんみつ　『ホントだ。』

（・・・スーパーのチラシじゃん）（＾＾；）

（追記・・・あれ、しまった！普通そういうのはチラシじゃなくて、
新聞の方に書いてあるよね。）（－－；）










あんみつ　『でもさ、マダムの松子ちゃんが、
茶と和食処満月庵を開いたばかりじゃない。
競合しないかしら？』

おだんご　『そんなこと言ってたら、何にも出来ないじゃない。』










あんみつ　『・・・そうねぇ。』

おだんご　『丁度私たちの名前も、おだんごにあんみつなんだし、
やりましょうよ～。』










あんみつ　『でも、資金繰りが・・・。』

おだんご　『ちゃんとよく読んでよ。
フランチャイズ料は、ある時払い、出世払いでいいって書いてあるでしょ。
何でも、うさぎやさんの娘さんの雪うさぎちゃんって子に、
きのこ谷でも甘味処うさぎやを任せたかったんだけど、
わたくし球体っ子ですから・・・って、
おさびし山を出たがらなかったらしいのよ。
それで、誰かうさぎやをやってくれる人を探してるみたいなの。』

あんみつ　『そうなんだぁ・・・。』










おだんご　『ほら、夕日も私たちを応援してくれてるわ。』

あんみつ　『・・・。』










・・・・・。










あんみつ　『分かったわ、やりましょう！』

おだんご　『そうこなくっちゃ！』










あんみつ　『それはそうと、海苔ケチったおにぎり、
火鉢で焼きおにぎりにしない？
焼きおにぎりは、海苔ついてない方がおいしいもの。』

おだんご　『そうね、そうね、そうしましょ♪♪♪』










おだんご　『甘味処うさぎやでも、焼きおにぎり出すのってどう？
甘いもの食べた後って、しょっぱいもの食べたくなるじゃない。』

あんみつ　『そうね、いいかも、
そんでもって、しょっぱいもの食べた後は、また甘いものが食べたくなるもんね。』










おだんご　『おにぎり持ってる来る～～～。』










おだんご　『二個くらいしか乗っからないね。』

あんみつ　『うん、網小さいもんね。

・・・お醤油たらさないと。
焦げたお醤油って、い～～～い匂いするよねぇ。』











おだんご　『・・・あ！でも、にぎる時塩タップリつけちゃったよ！』

あんみつ　『あーーーっ！そっか！しまったぁ～～～！』










・・・その夜は、
まん丸お月さまが夜空に輝きました。

まるで、お月さまも、
おだんごちゃんとあんみつちゃんの、
甘味処うさぎやをやる決意を祝うかのように・・・。










・・・いや、もしかすると、
満月庵松子ちゃんが二人を見張っているのかも（＾＾；）。

（満月庵のお話は、こちら）










Instagramで可愛い～～～ベッツィーのお写真を撮られてる方が、
ベッツィーや１/６サイズの半纏やスウェットをヤフオクに出品されている事を、
チョコちゃんから教えてもらって、即、買いました！

可愛い～～～（；；）。ベチに半纏着せたかったの～～～。
スウェットも半纏も、すご～～～く可愛いです♪♪♪
（毛糸の靴下は、ずっと以前にブライス用に編んだものです。）

半纏着せるのは、ブルネか黒髪がいいかなと思いましたが、
赤毛だけどお団子ヘアに半纏も可愛いと思って、おだんごちゃんに着せました。

もう一人はヅラ子で、誰か他の黒髪おかっぱの子の髪を被せてます。
もうちょっと短くしたいので、勇気が出たら（笑）カットするつもりです。





（出演者：トナー　タイニーベッツィー　おだんごちゃん＆あんみつちゃん）