迷子の森~きのこ谷~

ここは迷子の森の片隅にある『きのこ谷』。ここでは、きのこの輪っかが沢山見つかります。もしかして、ここは妖精たちの住みか?

もみの木

2014-12-03 17:20:41 | Jerryberry  (ジェリーベリー牧場物語)





12月に入ったので、
きのこ牧場では、
クリスマスツリーを飾る事にしました。

星夜くんと木の子ちゃん、葉の子ちゃんは、
もみの木を植林して売っているお店に、
ツリー用のもみの木を買いに行きました。

そのお店は、
植わっているもみの木を自分たちで選んで、
切って、家まで運ぶシステムになっています。

三人は、丁度良いもみの木を探しに、
もみの木の植林地に向かいました。










荷車を引く後ろ姿は、
星夜君と、木の子ちゃん。










荷車に乗っているのは、葉の子ちゃん。










コロボックルの三人も、お手伝い。
コロボックルには、荷車が深すぎるので、
鳥の巣の特等席。










えらい迷惑なのは、
鳥の巣の主の小鳥。










星夜 『葉の子、着いたよ。』

葉の子 『は~~~い。』










星夜 『わぁ~~~、
もみの木がみんな氷ついてる。』

木の子 『ホントだ。
昨日の夜から雪が降って、冷え込んだもんねぇ。』










星夜 『綺麗だけど、これじゃ切れないや。』










木の子 『困ったねぇ・・・。』










するとその時、
荷車の鳥の巣にいた小鳥が、
突然はばたきました。










小鳥がどこに飛んで行くんだろうと、
目線で追うコロボックルの三人。










小鳥は、一体どこに飛んで行ったんでしょう。










・・・・・。

ホンのちょっとすると、
ピピピピピ・・・と、
小鳥の鳴く声が聞こえました。

三人と三人は、
小鳥の声のする方へ向かいました。










すると、何てことでしょう!

小鳥が、ただ一本凍りついていない、
青々としたもみの木に留まっているではないですか!!!










星夜 『どうして、これだけ凍ってないんだろう?』

木の子 『ここだけ、日当たりがいいんじゃない?』

星夜 『そっか、じゃ、これにしょうか。』










星夜くんが、のこぎりでもみの木を切って、
木の子ちゃんと荷車に乗せました。

もみの木を荷車に乗せた、その頃、
又雪がチラチラと舞い始めました。










雪は、どんどん降ってきました。
早くお家に帰って、暖かいお部屋で、
みんなで、クリスマスツリーの飾り付けをしましょう。










お手伝いについてきたけど、
今回はあまり役に立たなかったような、
コロボックルたち。

小鳥は、大いに役に立ちました。










・・・葉の子ちゃんも、
あまり役に立たなかったような?(^^;)










早く、早く・・・





























三人と三人を、
優しい笑顔で見送る、雪だるま。

雪だるま 『良いクリスマスを・・・♪♪♪』





(出演者:Jerryberry Berry sleepy 星夜くん

Jerryberry Berry 木の子ちゃん

Jerryberry Penny sleepy 葉の子ちゃん)









コメント (2)
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