年に320日以上は太陽が顔を出していると言うサンモリッツ。
写真はサンモリッツ湖。
向うの山は3022メートルのピッツ・ネイル
この日は朝食が終わってからホテルの近くのCOOPへ。
珍しい事に、このツアーは、お土産やさんと提携していません。
大抵、見学やトイレ休憩には自動的にお土産やさんへ・・・というケースが多いのですけれど。
で、物価の高いスイスでのお買い物に添乗員さんに薦められたのは、COOPとMIGROS。
大抵の街にあり、日常品の他にもメイドインスイスのお土産を買うには最適。
この日も、ここでお水とお土産用のクッキーを買いました。
さて、スイス2日目はここ、サンモリッツからアンデルマットまでの氷河特急の旅から始まりました。
サンモリッツの駅では、こんな子がいましたよ。
スイス初の鉄道マスコット Nozomi ちゃんだそうです。
その他にもこんなお土産品が。
ワイングラスもマグカップも傾いているのがわかりますか?
傾斜の強い車内でも、液体が零れないように・・・だそうです。
さて、地下プラットホームを通り
ここを登って行くと
いました、氷河特急
この特急列車の一等で、アンデルマットまで向かうのです。
列車にに乗るにあたっての注意は
「日焼け」
何しろパノラマ車両
夏の晴天だと温室状態になるそうです。
私達の時は程良い晴れ具合でしたが、それでも何度か帽子が必要でした。
乗車して間もなく、昼食のセッティングが・・・
日本語メニューも配られました。
が、ここから中々お料理は出てきません。
やっと出て来たのは先ずご馳走の野菜サラダ
そしてメインは「クール風お庭のマッシュルーム入り豚肉クリーム煮」
・・・お庭のマッシュルーム
デザートはチョコレートケーキかチーズ。
どちらも凄いボリュームでした。
で、肝心の景観ですが、勿論素晴らしい。
が、残念ながら、車窓越しだと全部こちらの状態が写り込んでしまい、まるで心霊写真
辛うじて、トリミングしてトリミングして
名所・ランドバッサー橋。
100年前に出来たものだそうです。
高度を稼ぐ為、あちこちにあるループトンネル
スイスのトンネル技術は世界一なんだそうです。
でも日本と違い岩盤をくり抜くという手法。
日本は地盤が安定していないので、その分野ではやはり世界一とか。
凄いぞ、スイスと日本
ちょっと専門家の夫によると、線路わきのノリ面の押さえも全て石積み。
その技術も素晴らしいそうで、日常の補選の維持も徹底しているのが垣間見えたとか。
ここの駅では、その補強の工事をしていました。
この沿線は単線なので交差退避も多くあり、スピード的には余り「特急」という感じはしませんでしたが、大きな窓、そしてゆったりとした座席で、思う存分景観を楽しむという贅沢な時間となりました。
明日は決死のドライブの様子を。
何も買う物がないと後ろめたいし。
だんだんシンプルに勝るもしなしの境地に、私もなってきました。