絵本、って、、子どもの成長にとって最適な教材
そう思って毎月こどもの広場から1冊づつ取り寄せている我が家。。
毎日枕元で子どもに読み聞かせてはいるものの、、
「一体この絵本は何が言いたいのだろう??」と思うことが多くなってきました。
現在の一番人気は「どろんこハリー」
お風呂嫌いな犬が、外から真っ黒になって帰ってくるのですが
汚れすぎてて飼い主に気付いてもらえない、という物語です。
例えばコレを読むときは「お風呂に入ろうね~」などと
教訓的なことを言い聞かせたりします。
「てぶくろ」
おじいさんが野原に落としていった手袋に、動物たちが
場所を譲り合いながら次々と入っていく物語です。
が、最後はおじいさんが戻ってきて、誰もいなくなった
手袋の絵で終わってしまいます。。
ここから学ぶものは・・・「譲り合いの精神??」
でもこの絵本のおかげで大嫌いだった手袋をはめてくれる
ようになり、絵本の真意はわからずとも役には立ちました
問題は・・・「3びきのくま」
3匹で暮らす熊の家に、森に迷った女の子が入りこみ
食器やベットを勝手に使ってしまうという物語。。
最後は女の子が熊に追いかけられるシーンで終わってしまいます
特徴なのは、3匹の熊が使う食器やベットは体の大きさに
合わせて作られている、ということ。
この絵本は、いくら考えても真意がわからなかったため
インターネットで調べてみました。
http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=724 <絵本ナビ>
悪気のない女の子の行動とその足跡に、大きな声と中くらいの声と小さな声で驚く
それぞれのくまたちの反応がユーモラスです。仲むつまじく暮らすくまたちのほのぼのぶりは、
小屋の中の持ち物にも表れています。おわんも椅子も、ベッドもみんな3つのサイズで揃えられ、
きっと子供たちは3匹の生活を自分たちの生活に置き換えて、想像を膨らませることでしょう。
――(ブラウンあすか ;絵本ナビ オフィシャルライター)
この絵本ナビをよんだ私はなんだかとっても反省しました・・・
絵本は教訓がわりにつかうのではなく、子どもの想像力を
育てるためびもの。母親は先入観なく絵本を読み聞かせて
そこから何を感じるかは子どもに任せるべきだったんですね
子どもの豊かな成長を阻んでいるのは色んなことを考えすぎる
親のエゴなのかも・・・絵本から学ばせていただきました。
自由に育てよわが子よ、、
今夜はもういちど「3ひきのくま」を読んであげよう