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aspettare

イタリア語で 待つ、、、
どうってことないけど発音が好き、、、

ザ・ヒットマン

2008-10-25 00:42:20 | 映画
久しぶりに映画の話。
ポストレンタルで毎月色々観てるけど、観るだけで精一杯なので心に残ったものくらい記録していこうかなと思うこの頃・・・。

時々観て見ようかな~というものをネットで物色していますが、気に入ったものがあるととりあえずお気に入りへ。
そのまま何ヶ月もほっとおくこともしばしばなのでポストに届いた時は
「なんでこれを選んだのだろう。」
と思うこともしょっちゅうある。
今回の「ザ・ヒットマン」もその一本。

これ、綺麗に言い訳すると過去の私が未来の私に選んだ物。
そんな感覚で観てました。
だってほんと、なんで選んだのかまったく覚えていない。笑

で、ここに書こうと思ったので、やっぱり良かったです。
ベルギーとオランダの製作らしいです。
なので言葉も英語じゃございません。
ま、英語もようわからん私なので字幕で良しと。
後で調べたらオランダ語とか。

アルツハイマーを患っている、引退考えてる老齢の殺し屋。
最後に渋々受けた仕事は故郷ベルギーで12才の少女の暗殺。
ダンディで人間味のあるこの殺し屋、非情なのだが常識はある紳士。
神聖な子供は殺せません。
で、そこから彼には許せないある事件があったのだ・・・。

この事件を知った時の彼の怒るところが可愛いのだ。
自分が嫌な目にあった訳じゃないのにその相手の写真に唾を何度も吐きかけて手でガンガン。
子供だよこの人・・・。
しかし普段は忘れないようにと腕に記録し、薬に頼る毎日。
が、いざ任務遂行となると機敏にプロとして仕事を遂行する。
プロ中のプロ。

ほんと老人にはときめかない私ですが、この殺し屋には好感持てました。
ま、最後はぐっときちゃいますが、これから観る人の為に内容は内緒です。

私の好きな映画の5本の指に入る中に「レオン」がありますが、もしレオンが生きていたら彼のような老人になってたんだろうなって思いました。
孤高の一匹狼。
ハリウッドでリメイクするそうですが、私はこっちが好きだろな。

最近気づいたのはアメリカ映画よりヨーロッパ映画の方が好みなのかも。
なんか観た後余韻に浸るのはヨーロッパ映画なんですよね。
ちなみに邦画は殆ど見ません。
あと、韓流はまったく興味ありません。笑




間違えたDVD

2008-09-21 21:48:07 | 映画
「ザ・フィクサー」を借りようとお気に入りに入れておいたらそれはただの「フィクサー」だった。

おバカな間違えにまったく気づかず、最後まで観てしまった。
途中、何度も「なんでこれ借りようかと思ったんだろう」と思った。
なんせ製作がドイツ。
一応アメリカ映画でしたけどね。
でも主人公の男の人が思いっきりドイツ人の顔だし・・・。
他の映画で出てて観ているはずなのに記憶にないし・・・。

ま、観終わった感想はなかなか面白かった。
なんてことはないストーリーなんだけど、展開が予測がつかなかったり現実的なのに現実離れしていたり・・・。
思わぬ拾い物したって感じでした。

しかし、トレーラーが入っていたんですけど。
これがサスペンスだのなんなのってなんかドロドロした内容のようなことをいってましたが、これは騙されますね。
予告に期待して観たら多分見事に裏切られるでしょう。
この予告作った人、絶対最初の10分くらいしか観ていないと思います。
なんせ主人公の男の方が人相悪いし、憎たらしい奴の方が人懐っこい顔した良い男。
おまけに最初の話がよく見えなかったし。(あとで分かるのですがね)
しかし、観ている側が女性ならスカッとするんじゃないでしょうか。
男性が観たら、ドイツ顔の男の人が主人公に思うだろうし、女性が観たら被害者の女の人が主人公に思うのかな~と思いました。



レミーのおいしいレストラン

2007-12-07 23:19:07 | 映画
レミーのおいしいレストランを鑑賞

最近、映画の感想ばっか・・・。

これ、スカパー見ててもしょっちゅう宣伝してました。
まあ、ディズニーですから宣伝費は沢山ありますもんね。
最近の映画って宣伝が凄いから名作っていうのは殆ど無いですね。
私の個人的な意見ですが・・・。

これも・・・。
う~ん、心に残るような作品ではありませんでした。
なんせネズミが料理でしょ?
一匹だけならまだしも、大群になると引きますね。
私はとてもそんなレストランでは食事できません、いくら美味しくても・・・。
昔の映画、「ウイラード」(でしたっけ?)を思い出しました。(あれは好きな映画でしたが、続編も好きでした)

アニメーションって言って良いのでしょうか?(CGか?)
絵は非常に綺麗ででした。
内容はテンポがよくて、私には速すぎるくらいでしたが、今はこんなもんなのかな?
でも小さい子供はついて行けるのでしょうかね。
ゲーム馴れしてるから大丈夫なのかな?

今日は?の多い感想になりました。

ではまた



追記
「ウイラード」の続編「ベン」(だっけ?)。
この映画の主題歌が良い歌で、ずっと心に残っていましたが、近年ドラマかなんかの主題歌になってました。
その頃でもこの歌聴くと、私はやっぱりねずみのベンの顔を思い出してしまいました。
いい映画でっせ

河童

2007-12-06 15:44:04 | 映画
河童を鑑賞

米米クラブの石井竜也、初監督の映画です。

これ、観たのは十数年前。
初めて映画館で号泣したのは後にも先にもこれ一本。

その当時からファンの前でもずっと映画を撮りたいって言っていた彼。
映画を観るときも、アングルや構図が気になるとおっしゃっておりました。
イタリア映画等、結構暗い映画がお好きだとおっしゃっていたので、映画製作が決まった時は米米とは反対になるだろうなと思っていました。
なのにタイトルは「河童」。

「う~ん、期待しても無駄か・・・。」
と思っておりました。

で、観に行って・・・。

やられました。
まったく想像していた内容とは反して、泣けた泣けた。
悔しいほど・・・。

彼らしさ、というか米米では無く、彼の描く繊細な絵と似てると思いました。
今の活動があるのも分かる気がします。


内容は、是非レンタルでも良いので観て下さい。

私自身ビデオは持っていなくて、時々思い出したようにDVDはないか調べてました。
偶然、数ヶ月前、デジタルマスターが出ると知って即予約。
出たら必ず購入しようと思っていました。
その理由はもうひとつ。
甥っ子と弟に見せたかったのです。
奇しくも、今弟は37歳、甥っ子は8歳。
河童の主人公の少年時と父と変わらない年齢です。
同居の父、お爺ちゃんも74歳。
主人公のお爺ちゃんも78歳。
きっと心通うものがあると思います。

さて、久しぶりに再会した「河童」。
当時私は大切な人の死を経験したことはなく、現在ではこの間一人と一匹最愛な者を亡くしました。
泣ける所が違うんです。
年を取ったせいもあるとは思うんですが、またあの頃とは違う何かを感じました。
この映画と挿入歌「ひだまり」は、石井さんがおじいさんを想われて作ったと当時言われてましたのでまたその部分でも強く共感できるものがあると思います。(石井さんはおじいちゃんっ子だってそうで、私はおばあちゃんっ子でした)
「ひだまり」は歌を聴くだけで泣けてしまいます。

ビジュアルは今観てもまったく遜色ないです。
妥協を許さない彼のこだわりを感じます。
構図も、私は専門家ではありませんが綺麗です。
一枚、一枚の美しい絵を見ているようなシーンばかりです。

贔屓目なくて本当に良い映画です。




ロッキー・ザ・ファイナル

2007-11-22 23:39:14 | 映画
ロッキー・ザ・ファイナルを鑑賞。

この作品の1は確かシルベスター・スターロンが映画会社に脚本を持ち込んだとかなんとか言ってたような気が・・・。
調べるのも面倒臭いので間違ってたらごめんなさい。

これ、6まであったんですね。
でも私はやっぱり最初の1にあたる「ロッキー」が一番です。
その当時、私は十代。
多感なこの時期に観た映画って結構後々に影響があったりします。
有名な雄たけびシーン「エイドリア~ン!!」は誰もが叫んでいましたっけ。笑
2以降は、プロパガンダ的な要素が強くなってくみたいでそれ程記憶には残っていません。

「ロッキー」は単なるスポ根だけではなく、純愛物語的なところもあって(ロッキーとエイドリアンの不器用な恋)そんなところが女性にも人気があったのではないかと思います。

ファイナル・・・、これは「ロッキー」を観たことがない人は是非、1を観てから鑑賞して欲しいです。(2以降はどうでも良いです。笑)

ロッキーのエイドリアンとの回想シーンは感動しました。
やっぱりここんとこがあの頃観た女性としては一番良かった。

でも試合シーンも良かったです。
いいもん、悪いもんってんじゃなく、終わってロッキーが「さ、さ、帰ろう~♪」って去って行くとこは清々しい気持ちになりました。
息子と話す時のロッキーの言葉も奥深かったです。
長い年月色々山超え谷超えしてきましたが、今この年になった私にはズシズシと響きました。
全編にわたって、台詞がぐっときます。

そして最後のシーン、、、。

やっぱり「ロッキー」はここに尽きると思います。
私にとっては「ロッキー」はやっぱりラブストーリーでしょう。
あんなに愛されてるエイドリアンが羨ましかった。
そして、この息子がまたかっこよくて羨ましかった~。(結局ここかよ)笑

ではまた


ナイトミュージアム

2007-11-21 23:26:27 | 映画
ナイトミュージアムを鑑賞。

主演のベン・スティラー、好きです。

この人の映画、数本観ましたがはずれがないんです。
二枚目というわけでもなく、特別光ってるとか思わないんですが、何故か最後まで観てしまっていると言う感じ、観た後も印象に強く残るのです。

で、この人が主演だからということでこの映画は観たかったのです。

内容としてはどこかで見たことがあるような内容って感じのもので、最後もお決まりのパターンでなんの変哲もないものですが、やっぱり彼は良いです。

後、知らずに観たんですが、ロビン・ウィリアムも出てたんですね。
彼も好きです。
彼らが出ているだけで駄作でもOKかなって感じです。笑

辛口で言えば、うだつの上がらないお父さんが最後はあそこまで数日でかっこよく決まらないでしょ。って思うんですが、ま、映画ですので・・・。

ベン・スティラー、一番お勧め映画は「ズーランダー」です。
題名からして変ですが、内容も変です。
でも最後まで見入ってしまいます。
何も考えることなく、ただ彼に付いて行って下さい。笑
私は名優だと思うのですがね。

ではまた。

恋する2000マイル

2007-11-18 23:04:45 | 映画
ふっつぅ~のお話。
ヒューゴが出てるので観ました。
男女4人の旅。
女性の母の所へ行きます。
その道中に恋人、恋人の友人(この2人訳あり)、酔っ払いのシンガー。

最後はこんなんかな~と予想も的中。
でもね、観ている最中からこの4人、ヒューゴ除いて見た事がある顔。
恋人はLOSTにでていた人じゃないかと個性的な外見から分かったけど、後の2人が分からない。
主人公の女性と恋人の友人。
観終わった後、なんか気持ち悪くて一生懸命思い出してた。(←暇な奴ぅ~)
で、思い出しましたよ。(くだらんけど)
恋人の友人は「チャーリーとチョコレート工場」のチャーリーのパパ。(地味~)
主人公の女性は「ロード・オブ・ザ・リング」に出ていた人間で、ホビット連れて戦いに挑んだ人。
「男にゃ殺せん~!」と言ってた敵をあっさりばっさり「女だも~ん!」と殺しちゃった人。
この人、ロードの女性陣の中で一番好感度高かったから覚えていました。
いやね、チャーリーのパパ役もなかなか良かったし。笑
マイナーな映画でも以外な発見があるものですね。
最近、もう一人意外な発見しました。
それはまた後日。

プリシラ

2007-11-17 23:51:55 | 映画
昨日の予告通り、今日は嫌いからお気に入りになった俳優さんのお話。
これ、初めから話すと長くなるんで端折って書きます。
というか、タイトルの映画のお話だけ・・・。

ちょっと前、「Vフォー・ヴェンデッタ」観たんですが、この映画すごーく心に染み入りました。
で、このVの役誰がやってんの?と思って便利なネットで調べたらマトリックスのエージェント・スミスさん。
この人、私駄目だったんです。
この事実を知ってショックの大きかったこと。
でもあくまでもスミスさんではなくてVが好きなんで。
でも以外だったので他の出演作品も調べてみたらこれが出てきました。

ドラッグクイーンの話ということで余り観たい気がしなかったんですが・・・。
いえね、ゲイとかおかまちゃんとかは気にしないんですよ。
彼が、、、Vがおかまかよ・・・。と思うとねぇ~・・・。
でも以外と観た方の評価が高くて何かしら良さそうじゃない?皆さんの評価に賭けてみようと借りて観ました。

感想はひとこと、良かったです。
私はね。
こういうのはどうなんでしょ。
嫌いな人は最初から観ないでしょ、感想もくそもないでしょ、と思いますので抵抗なく観れる人には心温まる作品になるんじゃないかと思いました。
女性(!?)3人綺麗です。
外見もですがなんと言っても心が・・・。
V、もといヒューゴ・ウィービングのスタイルが綺麗です。
足も腰のくびれも。私、負けてます。笑 
でもちょっと凹んだ時なんかまた観たくなる映画だな~と思いました。

で、結局買っちゃいました。
人気なのか何処もかも売切れ状態でなんとか探し出しましたが、すぐにそこも売切れになっちゃいました。
使われている音楽も良くってね。
知っている曲ばかり(私には懐かしい曲)なんで観終わった後もずっと頭の中で歌が聞こえてきました。
ということでサントラもいっちゃいました。

この中でヒューゴ・ウィービングはミッチという名で結婚して子供もいる役なんです。
その子供に自分がゲイだと知られたくなくてわざと男らしい格好するんですが、なんかそんなとこが可愛くて・・・。
Vの時は仮面付けてたんでそんなでもなかったんですが、この作品みてぜっーたい好きにならないと思っていた俳優さんですが私のお気に入りの仲間入りになりました。
オーストラリアの人なので観れる作品は少ないですが、期待します。

これの後に「MIⅢ」観たんですが「プリシラ」と比べるとしらけてしまいました。
この感想はまた後日・・・。

ディパーテッド

2007-06-22 20:59:16 | 映画
調子に乗って今日も映画の話でぃ

以前にも書いたが私は韓流は嫌いだが、香港映画は好きだ。
なので当然インファナル・アフェアも観た。
これが思った以上に良い映画で、ゴッドファーザーが過去観た映画で不動の最高の地位にある私には今では5本の指に入る。
いやね、普通に終われば「良かった~」っで終わる映画であったろうが、最後のテロップを見た時ズシ~ンときた。
私も日本人であるが故、当然仏教徒である。
詳しくは我が家系は曹洞宗(信長と一緒よ~ん♪どうでもいいが)であるがおばあちゃん子である私は物心付く頃から叱られると仏の説教を聞いてきた。
おまけに父も子供の頃は毎日お寺通いの子だったので尚更だ。
そんなんで大人になった私にとってあの映画の最後の文字はまさに私の考えとぴったり一致していた。
これはマイナスの考えではなく、私的にはだからこそ強くなる、自ら己の命は絶たないなどこの世は修行だと思い続けている。

さて、硬い話は置いといて、この映画がハリウッドでリメイクと聞いた時、アメリカ人がこの意味をきちんと理解して描けるだろうかと思った。
早い話が期待はしなかったのである。
それでもマークが出るから観たいと思った、それだけ。
出なかったら観ていなかっただろう。
劇場で観た感想はやっぱりだった。
しかしDVDが出てもう一度観て、付録の解説も観て。
やっぱりマーティン・スコセッシさんだなと思った。(彼の映画は好き)
これはリメイクとして観てはいけなかったのである。
そうだよな、分かってるんだよ彼らは。
私がキリストを理解出来ないのと一緒、(イタリア被れの時、キリスト巡礼の本読んだけどご都合主義の世界に首をかしげた。笑)鼻っから理解するつもりもなくあくまでもアイルランド系のマフィアの話だったのだ。
観た人からは「そんなの今頃分かったんかい!」と突っ込まれそうだが、私自身そんなに入れ込んで映画は観ないのだ!

長々書いたけど、そう思ってもう一度観た時、よくできた映画だと思った。
でも、5本の指には入らないけどね。笑

ところで!この映画で唯一のヒロイン、ヴェラ・ファーミガ。
彼女が出てきた時はびっくりだった。
だってなんと私が好きなドラマだった「アンダー・カバー」の一員だったからだ。
アンダー・カバーこそ潜入捜査の物語。
このドラマ面白かったし、ハムナプトラでお気に入りになったオデッド・フェール出てたし、サードウォッチにちょろっと出ててお気に入りだったジョン・セダが出てたのだ。(ほんとミーハーな奴です。

彼女はバリバリの潜入捜査班でおまけに私情が入り込んで麻薬王とまで出来てしまったのだった。
映画を観ながら心の中で「ほらほら、レオ君、マット君、彼女によーくご指導してもらって先輩なんだから~」なんて時々呟いてしまいました。とさ。笑

そういやジョン・セダ、マークと似てるな~・・・。

インヴィンシブル/栄光へのタッチダウン

2007-06-21 23:22:34 | 映画
マーク・ウォールバーグ主演のDVD観ました。
これ、ディズニーの制作なんですね。
おまけに日本劇場未公開。

マーク見たさに観ましたが、ディズニーだけあって感動物でした。
30歳にしてプロのフットボール選手になった実話です。
私はフットボールはルールも知らないし試合もじっくり観た事がありません。
そんな素人でも面白かったし感動しました。
まあ、イタリアやプレミアのサッカー観てるせいかもしれませんが、ダブる部分も多くて一生懸命走るマークの姿は本当に感動でした。
彼、スタントも使っていないんですね。
で、本当に誤って思い切り当たられてしまうんですが、凄い勢いで飛ばされてもまた起き上がって走る、走る。
う~ん、デルピエロと重なってしまった。
きっとアレはこれ観ているだろうな~。

荒っぽい役もいいけど、こういう控えめな地味な役もマークは良いですね。
あ、少し私情が入っていますが・・・。笑