山始めようかな〜とまだまだ道具も基本を揃えた位の頃、山修行さえも考えていなかった頃に山に行くなら山の事勉強しておかなきゃと、色々と山登りの初心者向けの本を当時何冊か読んでいました。

その中の一冊、「テントで山に登ってみよう」
混んだ山小屋より楽しそう、、、。
そう思って読んでみました。
今ではすっかり内容も忘れています。
ので、また読み返してみました。
うんうん、と当時ではよく分かっていなかった事も理解出来ます。
何事も実行して考察するのが一番ですね。
今回、持ってきたら良かった物。
一番は、、、。
オニヤンマくん!
「え〜!」 ですよね。笑
オニヤンマくん、ホームマウンテンでは私のトレードマーク。
無敵の相棒。
でも効果の程は信じない人の方が多い。
このオニヤンマくん、私は二代目です。
初代の仔は羽が割れてしまって壊してしまいました。
テープとボンドで手当をしたのですが、山では心許無いと新しく買い直しました。
ですが、折角手当したので勿体ないなとベランダに吊るしてみたのです。
これが効果絶大。
なんとそれまで細かい虫が網戸に張り付いていたり、入って来ていたのに一切見かけない。
オニヤンマくん最強です。
テントでは虫が入って来ます。
私は虫は割りと平気で素手で捕まえて外に逃がします。
これが面倒臭い。
なのでオニヤンマくんを出入り口に吊り下げて置けば良いんじゃないかと。
最強の相棒も連れて来るべきだったな〜と思ったのでした。
もう一つ、読み返している本。
お天気の本です。
今回は本当にお天気がギリギリ迄読めなくて泣かされました。
現地の日中の単純な雲行きならぱ大抵は先の天気が読めます。
が、翌日となると難しい。

天気予報をこまめにチエックするのも大切ですが、電波が届かないとか低山とか自分で予想しなければならない時の知識も少しでも入れた方が良いなと感じました。
前回登った赤岳の山頂から見た富士山の雲。
見たことが無くて、笠雲とも違うな〜と他の方と「あれは何雲なんでしょうかね〜」と話でいたのですが、一人の方が「笠雲だ」と言われていたので、笠雲も色々な形があるんだと見ていました。
本を読み返してみたら、ありました。
あれは「吊るし雲」と言うようですね。
笠雲は山の真上、吊るし雲は風下に出来るそうです。
笠雲は山の真上、吊るし雲は風下に出来るそうです。
笠雲が富士山に出来ると雨が降ると言いますが、麓ではなく山頂付近だけの様です。
笠雲と吊るし雲が出ている山は悪天候になるそうです。
知らないことが一杯。
勉強になります。