今日は愛犬の血液検査とレントゲンをしました。
ここへ覚書。
そして同じ症状の疑いがある子への参考に。
先週、急にうずくまり様子がおかしくなったのですぐに病院へ行きました。
もう今年で8才、老犬になりますので手遅れになるのが怖くてすぐにかかりつけの病院へ電話そして一番に診てもらいました。
とりあえず、原因が分からないので血液検査とレントゲン。
結果、レントゲンは異常無し、子宮蓄膿症を心配しましたがそれも兆候無しでした。
ただし、血液検査で肝臓の数値が高く、基準が17~78が313。
ホルモン低下の疑いもあるとのことで追加でその検査もしました。(追加で¥5,000くらいでした)
すべての検査と注射でお値段、¥33,169
後日検査結果の連絡を受けました。
レントゲンは首の部分を詳しく取りたいとのことでもう一度首だけのレントゲン。
甲状線機能の数値が基準値より少なく、これよりもう少し詳しく調べたいとのこと。
ACTH刺激検査と血液検査を受けて下さいと言われました。
このACTH刺激検査、1時間置きに3回血液を調べます。
預かりでということでしたが、これもまた環境が変わったりストレスで数値が変わるということで先生と話あった結果、1時間置きに連れて行きますとお願いしました。
一度も他人の家などへ預けたことがない子、いつも身内が傍にいる子なのでそれがベストだと思いました。
検査費用、¥32,424
泣けてくる医療費です。
当日夜、検査結果を頂きました。
首の異常は無し。
今日のACTH刺激検査でも異常は無し。
これで最初に調べた甲状線の低下が原因であると結論が出ました。
肝臓は今日は200代まで落ちてました。(ほっ)
今後の治療は肝臓とホルモン剤の投薬。
6日間、投薬して様子をみます。
この甲状線の低下、ネットで調べたのですが、昔はなかなか見つからなかった病気だそうです。
遺伝もあるようで、毛が薄くなる、太りやすくなる、寒さに弱くなる、元気が無くなる、など色々と症状が出るようです。
うちの子は毛が薄いです、それと皮膚が黒ずんできます。
最初は少量を与えて様子をみるそうです。
ホルモンが正常になれば毛も増え活発になるそうです。
逆に与え過ぎると脈が速くなったり尿の量が多くなったりするそうなので毎日の観察が大切なようです。
今は便利なネットがあるのですぐに詳しく調べられて安心です。
今日の先生の説明はネットで調べた通りのお話でした。
先代の子は同じ病院で命も助けてもらい、最期も献身的に診てもらいました。
ネットでの評判は今の数ある病院の中ではうわさにもなりませんが、それでも病院の噂より先生との信頼関係が大切だと思いますので、疑問やこちらの我侭にどれだけ答えて頂けるかが私には基準になっています。
病院で急死した子もいます。(別の病院のお話ですけど)
物言えぬ子はストレスが一番の命取りだと思うので、この辺の選択は本当に大切だと思います。
今回も目に見える問題ではなかったので私はちょっと検査には消極的でしたが、何度もお電話いただいて説明もして頂いて、今回とことん納得して検査を受けました。
ま、高額な医療は先代も同じようにいえ、それ以上にかかったのでこれは止むを得ません。
手遅れにならないように、軽度のうちに、後悔しないように、出来る限りのことをしてやりたいと思います。
弟2に今日の検査の話をしたら、同じような検査を本人がしたそうです。
細かい検査なので高額になるよ、と言われました。
人間でも同じ検査があるんですね。
ま、弟2も受けたんならと少し安心しました。
弟2にはどっちが大事なんやと怒られそうですが・・・。笑