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ガンマ親父の500Γへの道 2

旧サイトに引き続き、ガンマ大好きな鈴菌オヤジの気が向いた時に書くかもしれないブログです。

RG500EW-W車検整備 その3

2009-04-20 00:45:15 | RG500Γ
さあ、今週車検を取る予定のRG500EW-Wの最終整備です。

最終整備といっても、タンデムシートの取り付けです。

「RG500EW-W車検整備 その1」でも書いたように、この車両は、「乗員1人」となっているので、「乗員2人」とするために、タンデムシートを取り付けました。

写真はありませんが、シングルシートカウルと、タンデムシートの交換方法は、いたって簡単です。

ちなみに、タンデムシートは、RG400EW2のシートを使いました。(同じ色で安心しました。)

1.シングルシートカウルと、タンデムシートの交換
(1)ライダーシートと、シートストッパーを外し、シングルシートカウルを外す。
先ず、シートストッパーを外し、次にキーでライダーシートを外します。シングルシートカウルは、ネジ2本で固定されているだけですので、ネジを外し、前に軽く引っ張れば、外すことができます。
(2)タンデムシートを取り付ける
シングルシートカウルと同様に、ネジ2本で固定します。これだけです。しかし、見栄えを良くするコツがあります。
ライダーシートを取り付けてみてください。ライダーシートと、タンデムシートの間に隙間がありますが、大きくありませんか。また、タンデムシートの後端と、シートカウルの間の隙間は、どんな感じですか。
もし調整したい場合は、ライダーシートの先端はめ込み部分のネジ固定部分、タンデムシートの先端のネジ固定部分にゆとりがあるので、調整してみてください。
少しは、見栄えが良くなるかもしれません。

●RG500EW-WとGrassTracker BigBoy

タンデムシートがついています。

●RG500EW-Wと娘

高校3年生のお兄ちゃんは、バイクに興味ないようですが、小学校3年生の娘は、興味津々のようです。複雑だけどうれしいです。(*^。^*)
敷地内を、グラトラで6周、RG500で3周させられました。娘の初タンデムでした。

理想は、娘の高校にバイクで送り迎えです。さてさて、叶うのでしょうか・・・(^_^;)

最後に、
ちょっと困った事象が発生!!
エンジン始動直後はいいのですが、その辺をゆっくり走った後、見てみると、跨って右側の前部のエンジンが失火するんですね・・・
その時は、オイル、ヘドロ?を飛ばしているので、オイル系のチェックが必要のようです。
持病の「オイルチェックバルブ」が死んでいるというやつですね・・・スクーター用を買わないといけませんね。

まあ、車検には問題ないでしょうが、楽しみがまたひとつ増えてしまいました。(^_^)

RG500EW-W車検整備 その2

2009-04-12 22:42:00 | RG500Γ
RG500EW-Wの車検取得のために整備を進めます。

今回は、バッテリー交換、キャブレターの同調、オイルポンプの調整です。

それぞれの整備作業は、「サービスガイド」に詳しく書いてあるので、それを参考にします。私の場合は、RG400EW(HK31A)の「サービスガイド」を参考にしています。(詳細な数値などに違いはありますが、整備方法は同じです。)

1.バッテリー交換
購入時からバッテリーは、お亡くなりになっていたので、新品のバッテリーに交換します。
国産のバッテリーを正規に購入すると1万円前後するので、輸入物にします。
http://www.nanshin.net/battery/bike/supernatto/product/stx5lbs.html
初期充電をしてもらえることと、横置きが可能な密閉式(安いバッテリーで密閉式に見えるけど、横置き不能のものがあるので、注意!!)ということ、そして、なんと”2,180円”ということで購入しました。
交換方法としては、

(1)キャブレターから、ガソリンホースを外す。
この時、ガソリンがこぼれるので、古タオルなどをあてる。

(2)フューエルコックを、外す。
フューエルコック全体をフレームから外すもよし、フューエルコックボルトで途中から外すもよしです。

■フューエルコック全体


(3)キーで、ガソリンタンクのロックを外す。
かっこいい機能です。(^。^)

(4)ガソリンタンクの前部を少し持ち上げ、フューエルレベルゲージリード線を外す。
フューエルレベルゲージリード線は、簡単に外れます。ただし、再接続の際には、しっかりとはめ込みます。
また、ブリーザーパイプもタンクと一緒に外れるので、どこを通すか良く見ておく必要があります。(よく見ていませんでした・・・そんな時は、「サービスガイド」!!)

(5)ガソリンタンクを外す。
ガソリンタンクの前部を持ち上げれば、タンクが外れます。タンク下部には、たくさんの突起物があるので、置く場所が難しいです。
私は、タンク前部を上に上げた状態で、つっかえ物をして、斜めに置きました。この時、ガソリンが漏れていないことを確認します。

(6)バッテリーを外す。
車体アースになっている”-”マイナスから外します。これは、”+”プラスを外すときに、誤ってショートさせないためです。
次に、”+”プラスを外し、バッテリー固定バンドのストッパーを外せば、交換できます。

■バッテリー部


せっかくタンクを外したので、掃除できる範囲で掃除をします。
ここで発見!!プラグが、B7ESになっています。標準より1番下ということです。
これって・・・微妙(~_~;)
まあ、これから、8番、9番持って、セッティングですね。

2.キャブレターの同調
RG400、RG500のスクエア4エンジンには、キャブレターが2つずつ左右についています。
これらは、スロットルケーブルで引かれているだけですので、ケーブルの伸び、取り回し、そして、経年変化で4つがずれてきます。
同調を取るには、キャブレターのスロットルバルブのポンチマークを目安に、4つを合わせます。
ちなみに、結構ずれておりました・・・微妙(~_~;)

■ポンチマーク

見えますか?

(1)エアークリーナーパイプを外す。
キャブレター側2本、エアクリーナーボックス側1本のネジを緩めて、エアクリーナーパイプを引っ張ると簡単に外れます。

(2)スロットルケーブルを緩める。
スロットル側、キャブレター側のケーブルアジャスタのロックを外し、2~3mmの遊びをつくる。

(3)1つのキャブレターのスロットルバルブのポンチマークを、キャブレターのボア上端に合わせる。
スロットルを開ければ、ポンチマークを合わせることができますが、手を離すと戻ってしまいます・・・あたりまえですが・・・
そこで、ひと工夫!!
大型洗濯バサミを使います!!

■大型洗濯バサミのスロットル固定装置!!


RG400EW2の時は、ガムテープでスロットルを固定していましたが、微妙な調整が難しかったです。
いやあ  素晴らしい!! と 一人悦に入りました。(*^。^*)

(4)4つのキャブレターのスロットルバルブのポンチマークを、キャブレターのボア上端に合わせる。
ケーブルアジャスタで、4つのポンチマークを合わせます。ポンチマークも直径2mmくらいあるので、どこで合わせるかが悩みます。
私の場合は、ポンチマークの真ん中にボアの上端が来るように合わせています。

■ポンチマーク合わせ


これで、キャブレターの同調は完了です。

3.オイルポンプの調整
2stにとって非常に大切なオイルポンプの調整をします。
オイルポンプの調整は、キャブレターの同調と同時にします。

(1)キャブレターの同調
これは、2.で完了していますが、スロットルバルブのポンチマークを、キャブレターのボア上端に合わせた状態で進めます。

(2)オイルポンプの調整
オイルポンプコントロールケーブルアジャスタで、オイルポンプレバーの刻線と、オイルポンプボディー側の刻線を一致させます。

■オイルポンプの調整


(3)最後の調整
これで、オイルポンプの調整は完了です。
最後に、洗濯バサミを外し、スロットル側で、ケーブルの遊びを調整すれば、本当に完了です。

すべてを元に戻して、エンジンをかけてみれば、その違いに驚くはずです・・・

あんまり変わりませんでしたけど・・・(^_^;)

とりあえず、車検整備はほぼ終了です。

今週の受検は難しそうなので、来週に向けて、次の土日に最終点検をする予定です。

ちょっと一服:YouTubeで見つけたRG500Γ

2009-04-03 02:06:45 | RG500Γ
RG500EW-Wの車検準備は進んでいません・・・

そこで、ちょっと一服して、YouTubeで見つけたお気に入りのRG500Γの動画を紹介します。

1.Fast RG500
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右側通行ですので、外国ですが、加速時にフロントが浮く様子がガンマっぽくて好きです。

2.Fast RG500 2
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1.と同じ方の動画です。軽くバンクしながら、フロントを浮かせて加速する様子が、GP500を思い起こさせます。

3.RG500 GAMMA BERC TWIN RING MOTEGI Rd.3 17.Aug,08 Drag
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RG500+TZ125のドラッグレーサーです。TZ125のシリンダーを組み合わせることにより、百うん十馬力を出していると思われます。世の中には、すごいことをする人がいるものです。
http://green.zero.jp/wsass/dragrace.htm

4.Sheene Replica RG500
</object>
同じものをつくろうとは思いませんが、すごく参考になるバイクです。サー バリー・シーンは、大好きでした。

5.おまけ1:145hp RG500 Gamma
</object>

6.おまけ2:Hayabusa Turbo関連
</object>
とんでもないバイクです・・・ほかに、メーターチューンかもしれませんが・・・
</object>
これまた、とんでもないバイクです。加速中、空しか見えないのは、フロントが浮いているからです。メーターもマイルメーターですので、100mile=160kmとなるので、信じられない加速力です。

私のガンマには、こんな走りも、こんなパワーも求めません。楽しく大事に走りたいですね。(*^。^*)

最後に・・・
7.SUZUKI GT 750
</object>
このバイクは、憧れです。ニックネームのKETLE(本当はKETTLEかな?「やかん」ですね。)のナンバーです。ウォーターバッファローや、水牛のほうが好きですね。やかんはちょっと・・・

8.Bike Sounds
</object>

RG500EW-W車検整備 その1

2009-03-29 18:40:14 | RG500Γ
先日、陸運協会で車検の書類(90円)を買い、運輸支局で、ユーザ車検、そして、私の購入したRG500EW-Wが、以前の車検で「乗員1人」となっているので、「乗員2人」とする方法について問い合わせをました。

普通であれば、「構造変更届」を出さないといけないようですが、今回、抹消届けからの車検になるので、「新規登録」となり、タンデムシートとステップをつけて、申請書に「乗員2人」とすれば、それだけでいいそうです。

これから、書類の準備と整備を進めていきます。

RG500EW-Wも、チェックをしました。

●外観です。整備のためサイドカウルは外しています。

24年前のバイクとしては、綺麗だと思います。前オーナーが大事にしていたのが良くわかります。

●フロントです。Γの持病である振動によるヒビが少々と、前オーナーが車庫内移動の際に、右側のミラー取り付け位置のカウルが割れています。ちなみに、割れた破片もしっかりと保存されておりました。


●メーターです。この走行距離は正しいでしょう。たぶん・・・


●エンジン外観です。塗装も綺麗に残っています。キャブの腐食も少ないです。

雨天走行はほとんどしていないということでしたが、たぶんそうでしょう。

改めて見て、本当に24年前のバイクとは思えないような状況です。

さて、ガソリンが入っていなかったので、ガソリンスタンドまで押して行き、2,000円分のレギュラーを入れ、また押して帰り、エンジンをかけてみました。

キック・・・かからない!!!キック連続!!かからない!!!!
この寒いのに、汗だらだらで、タンクの上に滴り落ちます。

キックうん十回後、ようやくかかりました。しかし、右側の上下2気筒からしか煙が出ません!!エキパイを触っても・・・「冷たい・・・」。
さてさて、プラグ交換か!!と思っていたところ、4気筒から煙が出始めました。復活です。\(^o^)/ヤッター

しばらくアイドリングし、ほんの少し、ブリッピング・・・

「おおおおおおおおおおお」 ぞくぞくする排気音です!

動画にしましたが、空気を震わせるようなこの迫力が伝わらないのが残念です。

さあ、車検とって乗る日が楽しみになってきました!!
</object>
</object>

RG500EW-W到着!!

2009-03-07 23:18:17 | RG500Γ
本日、RG500EW-Wが届きました!! \(^o^)/ヤッター

さすがに、24年前のバイクなので、期待しておりませんでしたが、これが、結構綺麗!!

前オーナーがとても大事にされていたようです。車体の軽さもありますが、押し引きが軽いので、ホイールベアリングも生きていそうです。(屋内保管で、雨天の経験なしだそうです!!)

私には、屋内で保管できる場所はないので、同じような状態を保つことは難しいでしょうか、少しでも今の状態を維持できるようにしたいと考えています。

早速、明日から整備を始めます。とりあえず準備するものとして、
1.バッテリー(死んでいます・・・)
2.タイヤ(ちと古そうです)
です。

とりあえず、これで車検が取得できそうです。

これらから、整備等の記録を残していきます。

しかし・・・ う・れ・しーーーーーーーい!!

あとは、免許だけ・・・