●●藩家臣の二男三男というやつらが、一山当ててやると山っ気出したか、いやただ単に仕えてる状況に嫌気が差したか?良く知らないけれど、大量に国家主導の開発計画に手を伸ばした。武士の末裔がなれない野良仕事、これは結構きついはず。肉体的にだけでなく、「なんで武士の末裔のオレが!」というような歪んだ劣等感もあっただろう。中々実を結ばない努力に、また努力が無駄になった悲しい結果を前にして「あーやってらんねー」と。
こういう連中がいつしか労働をいやしみ、結果ヤクザと結びつき、あるいは独自に労働者を搾取する集団を作り上げるというケースもある。これ絡みで調べたいが史料がない。
こういう間違った優越感を持った奴らが、先祖が武士というようなやつらに多すぎる。今でもだ。