レトロ絵日記 de 街さんぽ

レトロ好き主婦の街歩きや喫茶店絵日記など。現在、新旧の画像をまとめています。忙しい方はイラストだけ見てくださいね(^^)

トンコハウス・堤大介の「ONI展」@PLAY! MUSEUM

2023-01-26 | 美術館・ミュージアムなど

節分ももうすぐですが… (*^^*)  

2023年1月21日(土)~4月2日(日)まで PLAY! MUSEUM (東京都立川市)で開催中の

トンコハウス・堤大介の「ONI展」 内覧会に参加させていただきました。

 ピクサー出身の堤大介とロバート・コンドウ率いるアメリカのアニメーションスタジオ「トンコハウス」。アカデミー賞短編アニメーション賞にもノミネートされたデビュー作『ダム・キーパー』(2014)で脚光を浴び、活動を本格化させました。

『ONI~ 神々山のおなり』は堤大介が監督を務める初の長編アニメーションで 2022年10月21日、Netflix オリジナル作品として公開されました。古くから日本で描かれてきた「鬼」を題材に、森に暮らすユーモラスな妖怪や神々たちが、誰の心にも潜む恐れと向き合いながら成長する、全4話(計154分)の3DCGアニメーション作品です。


「なりどん」と「おなり」(2019年)

私も Netflix で『ONI』全4話を鑑賞しましたが、神様や妖怪などキャラクターたちがとにかく可愛い~~
ほのぼのとした気持ちで見ていたのですが 話が進むにつれ切なくて奥が深く、クライマックスの辺りでは涙、涙。。(ネタバレにならないようストーリーは割愛しますネ m(__)m)

PLAY! MUSEUM の展覧会は、アニメーション作品の『ONI』を空間演出で味あうエンタテインメント体験。

小さいころ『まんが日本昔話』がすごく好きだったんですが、最近はあまり昔話に接する機会もなく…
そもそも日本の「鬼」って何だろう、「妖怪」って何だろう、祭りって何のためにあったんだろう、って 展示を見ながらいろいろ考えて楽しかったです(*^^*) 

◆日本各地に実在していた鬼のお面 展示協力:武蔵野美術大学・図書館 民俗資料室


◆トンコハウスがとてもこだわっている「光と影」が感じられる展示


◆アニメーションが生み出される制作過程を紹介。スケッチや設定画集等々… かわいー(*^^*)


◆入館すると「おみやげ」にもらえるハンドアウト。
『ONI』のストーリーやキャラクター紹介などを網羅したミニパンフレットで、これはすごく嬉しかったです!

◆お楽しみの PLAY! CAFE 
再現率が高くてビックリ、の かっぱのケーキ

◆PLAY! SHOP では 
堤大介監督監修の「神々山のからからせんべい」を発見して購入。これ大好きなんですよね~

内覧会には堤監督もいらしていて
「アメリカに30年位住んでいて日本を題材にしたものを発信したいと思っていた」と おっしゃていましたが、
その丁寧な仕事が高く評価されて『ONI ~ 神々山のおなり」はアニメ界のアカデミー賞と言われるア二ー賞6部門にノミネート
発表・授賞式は2023年2月25日に米ロサンゼルスで開かれますが あー、、みんなで応援したい

PLAY! MUSEUM 会場内の特設シアターでも特別上映しているので 未見のかたもこの機会にぜひ♪
(1日数回時間指定、期間を区切って全4話を上映)

詳細は 公式サイトまで 


トンコハウス・堤大介の「ONI展」

会場: PLAY! MUSEUM (東京・立川)
住所: 東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3棟 2F
期間: 2023年1月21日(土)~4月2日(日) 会期中無休
開館時間: 10時~17時(土日祝は18:00まで/入場は閉館の30分前まで)


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