農林中金は、日本最大の証券化商品投資家として知られ、国内最大規模の機関投資家である。
2007年時点での同庫の証券化エクスポージャーは、4兆3319億、日本のサブプライム問題を考える上でも、重要な意味を持つと考えられる。
農林中金は日本国内に34店、国外に5店であり、従業員数は2744人。(2007年3月31日時点)地元に帰ると、農協(JA)が至るところで人々の生活に根付いているのを感じる。預金もそうだが、お葬式をやる斎場もJAセレモニーなるものがあるし、その際のお花もJAから買っているのを見ると、地方での絶大な影響力を感じずにはいられない。
さて、その農林中金が、サブプライムの影響はない、経常利益5000億円を目指すと今日の日経金融新聞の一面を飾った。
2006年の三菱商事の連結の経常利益が4783億円だから、この数字がどのくらいすごいか分かるはず。
農林中金は国際分散投資で有名だが、たしかにここ何年かは、よく金融新聞にも登場していて、ちょっとその投資法は気になっていた。でも例えば、外資から人が転職したとかあまり聞かなかったから、ノウハウはどうしているのかな?と思っていた。12~13年まえから職員にMBAを取得させたり、米国の金融機関を視察したりしてきたそうだ。
ちなみに、現在の有価証券残高は、ドル建てが7-8割で、大半は債券が占める。
前期の経常利益は、3600億円程度で、その6割が外貨建て資産から出たそうだ。(なかなかの運用成績ですよね~)
今は新人を育てるのに力を入れているそうで、今後、運用の仕事につきたいから農林中金へなんていう学生も出るかもしれないですね。
2007年時点での同庫の証券化エクスポージャーは、4兆3319億、日本のサブプライム問題を考える上でも、重要な意味を持つと考えられる。
農林中金は日本国内に34店、国外に5店であり、従業員数は2744人。(2007年3月31日時点)地元に帰ると、農協(JA)が至るところで人々の生活に根付いているのを感じる。預金もそうだが、お葬式をやる斎場もJAセレモニーなるものがあるし、その際のお花もJAから買っているのを見ると、地方での絶大な影響力を感じずにはいられない。
さて、その農林中金が、サブプライムの影響はない、経常利益5000億円を目指すと今日の日経金融新聞の一面を飾った。
2006年の三菱商事の連結の経常利益が4783億円だから、この数字がどのくらいすごいか分かるはず。
農林中金は国際分散投資で有名だが、たしかにここ何年かは、よく金融新聞にも登場していて、ちょっとその投資法は気になっていた。でも例えば、外資から人が転職したとかあまり聞かなかったから、ノウハウはどうしているのかな?と思っていた。12~13年まえから職員にMBAを取得させたり、米国の金融機関を視察したりしてきたそうだ。
ちなみに、現在の有価証券残高は、ドル建てが7-8割で、大半は債券が占める。
前期の経常利益は、3600億円程度で、その6割が外貨建て資産から出たそうだ。(なかなかの運用成績ですよね~)
今は新人を育てるのに力を入れているそうで、今後、運用の仕事につきたいから農林中金へなんていう学生も出るかもしれないですね。